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生活 / 治安・安全 117件

アフリカ全部が危険なわけじゃない

あいこ(大阪大学/ 岡山県立岡山城東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーボアカデミー大学
  • タンザニア・フィンランド
  • トゥルク・アルーシャ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

自然保護区内にいましたというとライオンに襲われそうなどよく言われますが、私も行く前は心配でしたが、むしろ日本より治安が良く、アフリカ=危険ではないと行ってみて思いました。 もちろん危険で立ち寄らない方がいい地域もあるとは思いますが、事前に受け入れ先機関から注意点を聞いたり、現地の人から情報を得るなど対策を打っていれば過剰に心配する必要はないのかなと思います。 タンザニアに関しては、人混みでは携帯電話や財布を出さないなどきちんと注意していれば問題なく生活できました。私は11ヶ月留学をしていましたが、幸いスリなどのトラブルに遭うことは一度もなく帰国しました。

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事前準備を大切に

松本真吏(静岡文化芸術大学/ 静岡県立浜松工業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 特に決まっていたところはありません。
  • バングラデシュ
  • ダッカ・ランガマティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・ホームステイなどを通した文化体験

治安が悪い、と言われている国でも実際行くとそこまで悪くないこともあります。 ですが、事前に様々なことを調べ、自分が絶対安全にいられる場所を拠点にすることが大切です。 特に初めていく国は、信頼できる方を紹介していただけるのが一番だと思います。

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途上国での安全と健康

Ayaka(成蹊大学/ 私立順天高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • カンボジア
  • カンボジア、プノンペン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私が行ったカンボジアは途上国だったので、健康面や安全面には注意しました。渡航前には、A型肝炎とB型肝炎の予防接種をし、常備薬は多く持って行きました。また、水や屋台の氷を使った飲食物には、特に注意を払っていました。安全面では、できる限り1人で行動しないようにしました。途上国は確かに治安が悪いですが、十分に注意を払えば、先進国とは異なる魅力が多くあるのでお勧めです。

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常に三種類の防犯意識を持つこと

はん(京都大学大学院地球環境学舎/ 岡山県立岡山朝日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ジャカルタは都市とはいえ、インドネシアはまだまだ発展途上のところが多く、治安がいいといえない場所も多くあります。私は以下の三つの防犯意識を常に持ち生活していました。①基本的な防犯意識:危ないところには行かない。日が落ちたら一人で出歩かない。特に一人の時は常に荷物と周囲の人の動きを意識する。ニュースをチェックしデモの日程や政治情勢を把握する。外資系・高級デパートや空港にいる時はテロや爆発の可能性があることを意識しておく。リュックは背負わない。携帯電話はなるべく外で使わない。財布は外で出さず、取られた場合を考え金銭を小分けにして持っておく。お釣りは確認する。②イスラム教と関連する防犯意識:女性は長袖長ズボンや長いスカートをはき、肌を露出させない。男性には必要以上に関わらず、プロフィールも言わない。特にムスリムの人が多く治安があまり良くないところでは中ではヒジャブを持ち歩いてもいいかと思います。③日本人であることに関連する防犯意識:日本人とむやみに言わない。日本統治時代の話を自分から出さない。これは金持ちとみられると危ないことと特にお年寄りの方や日本統治時代の遺物が残る地域では日本に対して良い感情を持つ人ばかりではないからです。日本で持っている防犯意識とはまた違う種類の防犯意識が必要になってくるので、初日から気を抜かないことが大事です。

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ぼったくり

Arata ( 私立麻布高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ProjectsAbroad
  • スリランカ
  • スリジャヤワルダナプラコッテ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

慣れないうちはトゥクトゥクに何度もぼったくられました。 メーター式だからと安心していると、メーターの上がり具合が半端なく、普段の3倍の料金を請求された事。また、300ルピーで合意していたのに、降りてから1000ルピー請求されたこともありました。一応ナンバーをメモして、抗議をし、それでも話が通じない時にはホストマザーなど信頼できる人を呼んでいました。 ただ、毎回トラブルが起きていてはストレスが溜まってしまいます。僕の場合は、ステイ先近くに良くたむろしている数人のトゥクトゥク集団がいたので、そのおじさんたちと仲良くなり、彼らのに乗っていました。

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パリでテロ!?

あかりん(京都工芸繊維大学大学院/ 京都市立堀川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ecole polytechnique de l'universite d'orleans
  • フランス
  • オルレアン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外に行くと、テロが起こりそうで怖い、身の危険を常に考えなくてはいけない、など感じてしまうことは少なくないでしょう。 しかし、それは日本にいても同じことです。日本にいてても震災にあうことあります。命の危険性が問われることがあります。 日本だから安心、海外だから危険ということはありません。 本当に自分が留学したければ、死ぬ覚悟で臨むことがたいせつだとわかりました。 そうすることで、自分は一回りも二回りも成長した人間になるのです。

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日本の常識は世界の非常識?海外で一番信用できるのは自分自身・・・。

高田 ぴえーる 陽一朗(広島市立大学/ 広島県立広島観音高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Universiti Sains Malaysia(Exchange Program)
  • マレーシア
  • ペナン・プトラジャヤ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私はマレーシアに行って2か月がたったころ、日本ではまず考えられない出来事に遭遇した。長距離バスに乗って違う都市から留学先の大学の方へ向かっていた際に途中のバスターミナルに置き去りにされてしまったのだ。バスにおいていた荷物が気がかりですぐにカウンターに事情を説明しに行った。が、「バスのプレートナンバーが控えてないと何もできません。残念ですね。」・・・さすがに私も対応に少し苛立ちどうにかしてくれと強気の口調で訴えたところ、対応してくれたが、結局そこではどうしようもないからバスのチケットを買い直して元の目的地まで行くことになった。で、目的地に着いたはいいがそこにもバスはおらず。正直この時点でかなり絶望していた。そこから3時間ほどしてようやくバスの場所が分かったがそこまでは車で1時間以上かかる場所でバスもない。困っている様子の私を見て私に声をかけてきたのがタクシーの運転手。こいつは通常料金の3倍近い値段をふっかけてきたのだ。それ以外に手段がなく、怒る気力もなかったのでそいつの言い値に従った。最終的にバスにはたどり着き、衣服などを入れていた鞄は無事だったがカメラと私の思い出が詰まったバッグを盗まれていた。踏んだり蹴ったりとはこのことか・・マレーシアでの最悪の1日であった。しかし考えてみたら私は日本だったらこうだという前提に立って物事を考えていた。バスにイラついたのもカウンターの態度にイラついたのも、ここはマレーシアであって日本の常識が通用しないのは当たり前というのを理解していなかったからだったのだ。この心構えがあるかどうかの差は非常に大きい。マレーシアで長距離バスを利用する際は運転手が休憩の際に人数確認をする可能性の高い少し値段が高めのバスを選び、出発前にナンバープレートの写真を撮っておくべきだ。最低限の貴重品を常に身に着けておくことも必須だ。他人を信用しすぎるのは厳禁・・。

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留学に行く前に、その国の友達を作っておくこと!!

ひらみ(九州大学/ 宮崎県立日向高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 地球村美語・政治大学・旅行会社
  • 台湾
  • 台北・高雄
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

現地の人しか知らないような危ない場所・近づかない方がいい場所なんて、おそらく何処の国にもあると思います。留学に行く前、もしくは行った後すぐにでもその国の友達に情報をもらうのをオススメします。 「危険だとは知らなかった」と言ってももう遅いという状況にならないためにも、情報収集は大事です。 比較的安全と言われている国でも、なんなら日本でも、絶対に安全というわけではありません。 楽しく充実した留学生活を送り、笑顔で帰国するためにも、気を付けましょう!!

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気をつければ大丈夫

しげたみれい(上智大学/ 私立鎌倉女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フルミネンセ連邦大学
  • ブラジル
  • リオデジャネイロ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

悲しいことですがもちろん危ない目にあってしまった友人もいました。が、私の場合、財布を落としてしまい(とられたのではない)ましたが心優しいブラジル人が拾ってくれ、わざわざ連絡をくれたのです。こんな奇跡があっていいのかと驚きを隠せませんでしたが、ブラジルにもこんな人がいるのだと、またブラジルが好きになった出来事でした。

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慎重すぎるくらいがちょうど良い

ざきおか(北海道大学/ 北海道札幌西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーテボリ大学
  • スウェーデン
  • ヨーテボリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化

比較的治安の良い国・地域に住んでいましたが、治安や安全に関して日本と同じ感覚で過ごすのは危険です。私自身は普段の生活でそのような目に遭う事はありませんでしたが、旅先では結構悲しい目に遭っています。 ・北欧の某都市にて、知らない人にリュックのチャックを開けられる ⇒友達が気づいて、犯人を追い払ってくれました。 ★リュックに貴重品を入れるのはやめましょう。出来るだけリュックを抱えるようにしましょう。 ・某空港でクレジットカードを落とす。 ⇒落とし物センターには届いておらず、見事不正利用されていました。クレジットカードを二枚持っていたから良かったものの、それが唯一だったら生活出来なくなる所でした。 ★リスク分散のためにも、可能であればクレカ2枚持ちをおすすめします。一枚は部屋に、一枚は出先に。一枚は財布に、もう一枚は他の貴重品入れにといった風にすると全てを失う事はなくなります。 ・某大都市の地下鉄でパスポートのスリ被害 ⇒地下鉄乗車時、執拗に体を押してくる人だなあと思ったらスリでした。一瞬でした。地下鉄発車前に降りて逃げられました。すぐに元の駅に戻って道を探したら、パスポートケースが捨てられており、パスポートは無事でした。中の現金は盗られてしまいました(泣) ★貴重品はポシェット的な鞄に入れ、更にコートを上から羽織る事を強くおすすめします。自分でも取り出しづらいくらいがちょうど良いです。 ・テロ等の事件 ⇒幸運な事に、日本はテロなどの事件が比較的少ない国です。しかし、海外ではこの安全が必ずしも保障されているとは限りません。今更私から注意する必要がないくらい声高に叫ばれていますが、安全には本当に気を付けてください。積極的に情報を収集して、責任ある行動をして下さい。

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