留学大図鑑 留学大図鑑

生活 / 治安・安全 115件

現地での安全について

S.G(京都大学大学院/ 静岡県立掛川西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO JADE Bangladesh
  • バングラデシュ
  • クルナ市
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

本来は治安の悪い国には行くべきではないと思うのですが、今日、急に治安が悪化することなどもあると思います。また、治安が相対的にいい国であっても、日本程に治安がいい国はまずありません。 合わせて、日本にはない病気が現地では流行っていることもあります。 そのため、安全対策および予防接種などはしっかり実施して欲しいです。

続きを見る

スペインでスリの標的にならないために

狩生 宏喜(東北大学/ 市立浦和高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バジャドリッド大学工学部、Wedge Global
  • スペイン
  • バジャドリッド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

スペインでスリはもっとも頻繁に起こる軽犯罪の一つである。実際に私の友達はトレンチコートの内ポケットに入れておいた携帯を盗まれたり、カバンを知らない間に切られていたりなどの被害にあった。 まず大事なことはスリに対して警戒をすることではなく、スリのターゲットにならないことである。特に服装は大事で、いかにも日本から来た無知な観光客というような服装をしていると高確率で被害に遭う。例えるとすれば、トレンチコートに肩掛けのバッグを背負い首には一眼レフをぶら下げているというような感じだ。そのような服装はプロのスリ集団に対してナイーブなお金持ちというような印象を与えてしまい、被害に遭いやすくなる。なのでスペインに留学または旅行をするときは、なるべく現地人に近い質素なファッション(ジーンズに無地のTシャツなど)を心がけると良い。

続きを見る

正確な情報を得る為に、多角的な情報を見るようにしてください。

ガジェティート(中京大学/ 学校法人川島学園れいめい高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • FUNDECI, Fundacion SUPEREMOS, Food for the Hungry International Costa Rica
  • コスタリカ・ニカラグア
  • マナグア・エステリ・アラフエラ・サンホセ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

2018年4月18日、ニカラグアで突如反政府デモによる政情不安が起きてしましました。 最終的に帰国を余儀なくされたのですが、その時の政情不安は500名以上の死者が出る大規模なものとなってしまいました。 現在、世界各地でいつデモが起きてもおかしくはありません。その時に、1つの情報誌だけを見るのではなく、様々な情報誌を見て、そのバックグラウンドや現状、今後起こるであろう事を考察してみてください。 特に、反政府デモでは情報誌によっても支持層が分かれ、偏った見方をしているところもあります。 情報を精査し、考察することで今後の行動の指針が見えて来ます。

続きを見る

留学中に気を付けること

山本 綾香(広島市立大学/ 島根県立松江南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Divinity Foundation
  • ケニア
  • ナイロビ、アンボセリ、ロイトキトク、モンバサ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

女性であれば留学先の治安については気になるところだと思います。 留学中は肩掛けかばんを前にもって歩いたり、早歩き、高価そうなものを身につけない、怪しそうな人に声をかけられても無視で押し通す、夜のやむを得ない外出は必ずタクシーの利用、を心がけていました。 人混みは危ないと言われますが、何かあれば周りの人達が助けてくれる可能性が高いし、そういう人も下手な行動は出せないと思います。 歩くときはあまりウロウロせず、嘘でも現地に慣れているような歩き方をすれば、近づいてくる人は減ると思います。 お金の交渉等も真剣な顔で向き合えば、大きく騙してこようとはあまりしないと思います。明らかに騙していると思えば、無視をして他のところに行きましょう。

続きを見る

自分の身は自分で守ります!危ないことはしない!

Naaao(大阪教育大学/ 大分県立大分豊府高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リンネ大学・Project Abroad
  • 南アフリカ・スウェーデン
  • ベクショー・ケープタウン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中に旅行や遊びに行こうと思う方は沢山いると思うし、旅行が新しい世界を見るきっかけになることも多いと思うので、できるだけいろんな場所に行って、いろんな体験をしてほしい!と思うのですが、、 安全大国日本で生まれ育った私は危機管理能力が当時はまだまだ足りず、危ない体験をすることもありました。 「外国が怖いところ」ということでは決してなく、「自分の安全を見極める選択をしてほしい」と思っています。 例えば、旅行の宿泊場所を選ぶのもしっかり下調べをしてください。 私は自分が女であり、襲われたら対抗する自信が全くないので、値段は後回しで「治安がよさそうで、駅が近く、鍵もしっかりついている」などチェックしながら決めていました。 また、移動手段も重要です。 学生なので、何事も安く済ませたくてGoogle Mapで調べて歩けそう!なんて言って移動してしまうこともあるかもしれません。でも私は一度そう言って、夜の真っ暗の森の中をやっとこさ抜けてホテルに到着したということがありました。無事に過ごせたので今はこのように紹介できていますが、もし襲われていたらどうしようもなかったと思います。 節約も大事ですが、しっかり自分で判断してタクシーに乗るなど安全を優先してくださいね! (ちなみに南アフリカでは安全のため絶対にUberを使っていました。) ヨーロッパではスリもやはりあります。 私も遭遇して、同行者が財布を盗られました。もうどうしても戻ってこないし、お金っていうよりも愛着のある財布やその中に入っている大事なものが盗られてしまいます。でも、スリはしっかり防犯して気を付ければ被害に遭うことは少ないと思っています!大丈夫だろう~と思わず、しっかり気を付けてくださいね! 自分の身は自分で守り、楽しい留学生活にしてくださいね!

続きを見る

現地の人に聞いておくべし!行ってはいけない地域

かな( 富士見高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EDGE PERFORMING ARTS CENTER
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私はロサンゼルスのなかでも中心地である、ハリウッドに留学していました。芸術の街と呼ばれるだけあり街中はとても整備されていますが、人が多い反面、ホームレスや観光客にお金を要求してくる人もいます。日本でも人通りの多いところに行けばホームレスを見かけることはあるかと思いますが、アメリカでは普通に住宅街にもいるのです。ホームレスたちは大体が固まって、ひとつの通りにブルーシートやテントを張って住んでいます。日中は基本的に外出していますが、そこの前を通るのは避けた方がいいと思われます。住宅街周辺のホームレスは通行人に手を出すことはありませんが、ものを売りつけてくる場合があります。無視すれば追いかけてくることはないので、そうしてくだだい。また、駅や電車、バス内にもお金を要求してくる人がいますが、そのようなときは無視する、逃げる、車両を変えるなどすれば大丈夫です。おびえていると逆に目を付けられるため、堂々としている方がいいです。そして、一目見て近づいてはいけないとわかるスキッドロウやコンプトンと呼ばれる地域がありますが、私はその周辺を電車で通ってしまい、不審者に話しかけられ怖い思いをしました。自分がいるところはどんな街なのか、現地の方に事前に聞いておくことを本当にお勧めします。

続きを見る

自分の身は自分で守って戦う

國眼綾乃(大阪大学/ 宝塚北高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィリピン大学ディリマン校
  • フィリピン
  • マニラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の留学先のマニラで「心身ともに強い女性になりましょう」というセミナーに参加しました。痴漢やホールドアップに遭った際に実用的な、合気道などの護身術を教えてくれるものでした。私が驚いたのは「危険があったら周りの人に知らせましょう」ではなく「危険があったらまずその場を回避するために自分の力で戦いましょう」というコンセプトが根底にある、ということでした。誰かが守ってはくれない、守られるのを待ってはいられない、自分で責任をもって行動することがすべてだというメッセージに衝撃を受け、反省しました。 留学前は現地の人にどの場所やどの道が危ないのか、どう回避すべきなのかよく話を聞いておくのがいいと思います。私が居たマニラの中にも治安がいい場所がある一方、絶対一人で歩いてはいけないと言われている場所がありました。そういう場所では水筒やペンなど凶器に成り得るものを手にもっておくといいようです。またぼったくりには注意すべきです。おかしいと感じたら絶対にこちらが引き下がらないで値段交渉をしつこいほどに要求しなければなりません。女性は電話番号や住所を知らない人に教えてはいけません。ニコニコしているだけでも気があると思われる可能性もあります。スマートフォンを外で触っているのは危険なので、鞄にしまったほうがよさそうです。ポケットに入れるのも危ないです。リュックなどは貴重品を入れないか、入れるなら前に抱えるほうが良いようです。パソコンは手に持って歩いてはいけません。はたから見たらわからないよう鞄に入れるなどしたほうが良いようです。公共交通機関では寝ると狙われる可能性が高くなるのでうとうとしないように注意しなければならないと思います。日本語を大声で話していると外国人だと思われて狙われることがあるので場所に寄りますが外では大きい声で話さないほうが無難だと思います。

続きを見る

治安は最大限気を付け、安全はお金で買おう

きり(京都大学/ 灘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Massachusetts General Hospital Neuroprotection Research Lab
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

アメリカで一番気になるのは治安、特に銃社会であることが心配になると思う。ボストンも外に出さない形では銃の持ち運びが許可されている。そのような土地では事前に治安の悪い地域を調べてそこには近づかない、または行くにしてもUberなどを利用し極力外に出る時間を短くすることが肝要である。宿に関しても、安い宿の立地は治安が悪いことが多い。事前にCriminal Mapという犯罪発生率を示したものや外務省のホームページで治安を確認しなければならない。ドーチェスターなど銃事件が頻発している有名なものだけではなく、ボストンコモンズ周辺の中心街の治安も夜はなかなか悪い。宿決めは最大の注意を払いたい。後は実際に現地に行ってからお世話になる先生に治安の悪い場所を聞いておこう。アメリカは通り一本挟んで治安がガラッと変わるのは本当である。留学先の周辺の治安は特に注意しておこう。後は自分の直感は大切にしよう。治安の悪い地域は人気の少なさ、あるいは乞食の多さ、道路が汚い、寂れているなどの兆候がある。実際ボストンではないが旅行でバッファローという土地に行った際、夜行バス待機場所の乞食の多さに辟易し、外に出て歩いていたら午前8時で明るいにもかかわらず人が一人もいないことに強烈な違和感を覚えて夜行バス待機場に戻ったのだが、後から調べると全米でも屈指の治安の悪い地域であった。事前に調べることが望ましいが、肌身で治安を感じ取るのも危機管理能力であろう。加えて外務省のホームページなどで個別の事例を確認することも大事である。特にニューヨークはCDを押し付けてきて金を請求する手口や、キャラクターの着ぐるみと写真を撮ると金を請求されるなどは有名である。基本的には向こうから近づいてくる人には気を付けなければならない。楽しい留学にするためにある程度危機意識を持っておこう。

続きを見る

自分の身は自分で守る

の(大分大学/ 大分豊府高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラクイラ大学・ローマ大学
  • イタリア
  • ラクイラ・ローマ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

イタリアのローマです。治安が悪いとよく聞きますが、実際に悪いです。同期のトビタテ生が何度かスリなどの被害にあっています。私は慎重な人間なので狙われることは幸い無かったですが、それでも話しかけられることは多かったです。自分の身は自分で守りましょう。

続きを見る

いくら楽しくても暗くなったらすぐに家に帰る!

佐々木毬菜(岩手大学/ 岩手県立大船渡高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インターンシップ
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

留学前に留学先の治安や対策についてかなり情報収集をして向かいました。「地下鉄のホームでは気を付けろ」「バスに乗っても警戒心を持つ」など日常のことについてはしっかり危機管理を持ちつつ生活できました。しかし友達と遊ぶ時は怖さよりも楽しさが優先してしまい度々夜遅くに帰ってしまうことがありました。私は地方に住んでいるのでなおさら夜遅くに外にいても危険なことはさほどありません。しかし行ったアメリカは昼と夜ではあまりにも顔が違い、バス停で叫ぶ人、車でついてくる人様々な人がいてとても危険でした。「楽しい時こそ危機感を」これが治安・安全面について特に重要なことではないのかなと思います。

続きを見る