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生活 / 治安・安全 117件

初海外怖すぎ! 〜絶えない不安とちょっとやってしまったお話〜

福田智啓( 京都市立西京高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スタンフォード大学STEAMサマーキャンプ&インターンシップ体験
  • アメリカ合衆国
  • シリコンバレー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

「治安・安全」これは我々留学生が最も留意しなければならないテーマだと思います。僕は海外初体験ということや、ニュースなどでアメリカの(特にサンフランシスコ周辺の)治安悪化をよく耳にしていたのでとても不安で大きな問題でした。そんな問題にどう対処したのかについてお伝えしたいと思います! まず、出国前に徹底的に調べ上げました。自分がすごく不安であったことに加えて、そうすべきだと先輩トビタテ生に教わったからです。なので自分が行く地域の治安について、頭の中で危ないエリアの完璧にマスターして、どこが危ないか画像と地図とともに完璧に覚えていましたし、盗難対策も出来る限りしていきました。(それと同時に、下見とかを済ませることもできたし、地元ネタとかもすぐにわかることができ、ただ治安対策だけでない内容まで網羅できました。ラッキー!) 現地では絶対に予習した地域には近づかない。出来るだけ友人と行動することを心がけていました。(あと、「ここ、自分の庭だから」みたいな顔で常にいることを意識してました。これが意外と大事。) これらの対策が功を奏してか、無事何もとられることなく帰ってこれました!皆さんもぜひ、これらのことを意識してみてくださいね!!! さて、ここで治安に関するやってしまったエピソードを少しだけ。 友人とサンフランシスコで企業巡りをしている途中、なんと某mapを見間違えて治安が悪いエリアに突っ込んでしまいました…。幸いなんともなく帰ってこれたのですが、地図ばかり見ず、もっと周りの様子で判断して進目ばよかったです。皆さんも気をつけてくださいね!

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ルワンダの治安

HANA( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • kiseki.ltd
  • ルワンダ共和国
  • キガリ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

アフリカに行く、となると一番不安なのは治安だと思います。 ルワンダは、治安が良い国として有名ですが、私もかなり心配をしていました。しかし、聞いていた通り、ルワンダの首都キガリはかなり治安がよく、特にトラブルに巻き込まれることはありませんでした。夜ではなければ一人で出歩ける程でした! もちろん国や地域によって治安はかなり異なると思いますが、お金の扱い方や夜の行動などに気をつけて過ごすことが最低限、大切だと思います。

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安全のためにやれることを全てやる

竹瀬晴菜(帯広畜産大学/ 北海道立札幌北陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • TAKAHOUSE, Establecimiento Javiercito(牧場), Cooperativa Colonias Unidas(農協)
  • グアテマラ・パラグアイ
  • ケツァルテナンゴ・ビジャオリーバ・オブリガード
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学先にもよると思いますが、中南米ということもあり常に細心の注意を払って暮らしていました。 具体的には、スマホに紐をつけて首からかける、パスポートとクレジットカードは首からかけ服の中に隠す、バスなどで寝ない、少額しか持ち歩かない、夜間は一人で歩かない、危険な地域には近寄らない、1人の時はUber(配車)をケチらない…などできることは全て取り入れていました。その上で強盗などにあったら、抵抗せずすべての物を差し出そうと強盗に合うイメージトレーニングまでしていました。私は運が良く事件に遭いませんでしたが、強盗に遭い抵抗したことで刺されケガをした知り合いもいます。きっとどの国でも日本の感覚で暮らすのは難しいと思います。行ったことを後悔しないように、まず命を大切に!

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「困っていること」だけでなく、「お願いしたいこと」を伝える!

julia(広島大学大学院/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エピナル市役所住環境・都市再生課、坂茂建築設計事務所
  • フランス
  • エピナル、パリ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

市役所でのインターン中、渡航後わずか2週間の時期に、住宅調査(建物内外部の写真撮影など)に、私一人で行くよう任された経験が、大きな学びの機会となった。 上司が多忙な時期だったため一人で行くよう言われたのだが、日本人がほぼいない田舎の小さな街で、業務内容をフランス語で質問されてもまだ自信をもって回答できない段階で、一人で一般市民の住居地に入ることは非常に不安だった。「知らない日本人がフランス人の住宅に入っていくのを見て不審がられたり、何をやっているのか質問されてもとっさにフランス語で答えられずに市の不信感につながってしまうのではないか」と思い、とても怖かった。 同僚たちは「日本人一人でフランス人のアパートメントに入っていくなんて、そりゃあ不安よね」と声をかけてくれたが、「具体的にどの程度不安なのか、何をしたら不安が軽減されるのかまでは先方もわからない」ということを今回改めて感じた。そして、「何が不安か」ということだけでなく、先方に何をしてもらいたいかを伝えることが重要であるということを学んだ。今回の場合は、初めからフランス市民からの不信感を少なくするために、市職員用のジャンパーをお借りしたり、必要に応じて住民に提示するための住宅調査許可証(市長のサイン入り)と名刺を作成してもらうようお願いした。また、「調査は問題ないが、市民に何をしているか質問されたときに対応できるかまだ不安」と伝えた際は、上司ではない他の職員も、時間を見つけて付き添ってくださった。 このように、困ったことがあるときは、こちらからお願いしたいことを伝えて周りの助けを借りてできることを最大限することで、不安もだいぶ軽減され、やるべき業務に集中することができた。

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何かあった時のために

今泉 陽向(College of New Caledonia/ 角川ドワンゴ学園N高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Emily Carr University Art+Design
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

幸いなことに、私は事故や事件に巻き込まれることなく無事に留学生活を終えることができました。ですが、万が一そういったことに巻き込まれた時のために対策していたことがあります。 ・どこへいくにも必ずパスポートを肌身離さず持って出歩いていました。これがあればもし自分が意識不明の状況になっても自分が留学生であることをわかってもらえます。 ・タバコや葉っぱを勧められてもNo Thank youをいうことです。私にあったのは、ビーチでお祭りがあった時にタバコを勧められたことがありました。現地では合法であっても、それを介して何か危険に巻き込まれることがある可能性があります。英語に不安な時期は特に、Noと言うだけでも十分です。自分の身は自分で守らなければならないのです。 この2点はどこへ行くにしても共通の自衛対策だと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

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身を守りつつ留学を楽しむ方法

りう( 暁星高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • English Language School Club Class Malta
  • マルタ
  • セントジュリアン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

マルタは地中海に浮かぶ美しい島国であり、一般的に安全な国として知られていてヨーロッパでの留学先として人気です。犯罪率が低く、暴力事件や重大な犯罪は稀です。親しみやすい人々と温暖な気候は留学生にとって魅力的です。 ただし、観光地であるため、観光客による盗難や詐欺が頻繁に発生することがあります。ですから、個人の貴重品を大切にし、公共交通機関や観光地では注意が必要です。また、夜間には安全を考慮して行動することも重要です。また、マルタの市街地は入り組んだ細い道で横断歩道も少なく、車のドライバーのマナーが悪く、轢かれそうになる事が多々ありました。 留学前に自分はマルタの治安について調べましてヨーロッパ圏とのこともあり心配でしたがが、地元の習慣に適応することで、安全を確保できたと思います。 マルタは留学先として治安の面でも魅力的な国ですが、他の国と同様に注意と適切な対策を講じることが重要です。素晴らしい留学体験を享受するために、現地の法律や習慣を尊重し、不必要なことをなるべく避け常に安全を心掛けることが大切です。

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アフリカって危ないですよね?

日高 大志(筑波大学大学院/ 宮崎県立宮崎大宮高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Al-Akhawayn University in Ifrane(モロッコ)、和心(セネガル)
  • セネガル・モロッコ
  • イフレン・ダカール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

住めば何とか、といいます。そこまでではないですが、先進国で普通に生活しているよりかは、サバイバルに近いような生活上の様々な工夫が必要となります。特にセネガルのような西アフリカの後発発展途上国では観光客がとても少なく、また黒人国家のため、アジア人は特に目立ちます。基本的に市民はフレンドリーですが、夜間は海賊などが出現するため地域によっては適度な警戒心を持っておく必要があります。アフリカだけでなく、日本にいる感覚で生活していると犯罪や事故に巻き込まれる確率は高いと思います。しかし、西アフリカは特に日本人が少なく、留学やインターンで滞在する学生もほとんどいないため、オンリーワンの貴重な経験を積めると思いますし、諸スキルだけでなく、人間的にもものすごく成長できるフィールドだと思います。

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気持ちを強く持つこと

shuji(慶應義塾大学/ 横浜市立横浜国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンクトペテルブルク国立大学
  • ロシア
  • サンクトペテルブルク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ロシアで僕の身に降りかかった災いの一つに携帯の盗難がある。 コロナ渦で街がロックダウンし、失業者が増え治安が悪化した。そんな中僕は携帯を盗まれてしまった(2度目)。スーパーにて犯人は僕のポッケから携帯をぬきとり、姿を消した。 警察にいっても捜索してくれないから携帯はあきらめたものの、なんとかして日本の保険を適用させるために紛失証明書のような書類を書いてもらう必要があったため、それだけでも書いてもらおうと警察に行った。 一度目の盗難の時は門前払いされ相手にされなかったが、今回はなんとしてでも紛失証明書を書いてもらおうとおもっていたので、断られても粘り続け、なんとか書いてもらうことができた。 普通は話さえ聞いてもらえないが、掛け合った甲斐があった。 ロシアでは相手に頼み事をして一度断られても、図々しく頼み続けることが大事だ。

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新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急帰国: 留学計画の抜本的な変更を余儀なくされる

まるちゃん(筑波大学 大学院/ 日本大学習志野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アフリカ稲センター (Africa Rice セネガルサヘル事務所)
  • セネガル
  • サン・ルイ市
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

世界的な流行を見せている新型コロナウイルス(COVID-19)は、2月を過ぎるとヨーロッパ諸国からアフリカ地域に広がり始めました。以前から医療体制の脆弱性が危惧されていたアフリカでは、新規感染者が一桁台の時点から、感染防止対策を徹底し始めました。セネガルにおいても同様に、新規の入国を拒否⇒空港封鎖⇒港・陸路の国境封鎖⇒非常事態宣言発令⇒州間移動禁止⇒夜間外出禁止という動きが1カ月程度で起きました。 このような状況下で、我が国外務省も邦人の安全な生活が保障でいないと判断し、可及的速やかな帰国を要請しました。そのため、筆者も留学半ばでの緊急帰国を余儀なくされ、大使館が用意したチャーター便と商用便を乗り継いで何とか帰国しました。セネガル出国日は、 本帰国要請が出てから1週間後であり、継続中の調査の整理・引継ぎやアパートや携帯電話の解約、帰国後の研究の進め方に関する書類作成など様々なことを同時並行で進めました。本期間は、睡眠をまともにとった記憶がありませんが、夜中まで大使館と電話で調整をしながら、帰国準備を進めた経験は、筆者の危機対応能力を高めてくれたと確信しています。 また、帰国後は、トビタテ事務局が特例措置として設けて下さった、「オンライン学修での留学継続」への変更申請に取り組みました。本変更申請にあたっては、帰国前に急ピッチで取り組んだ今後の研究作業の進め方に関する、研究機関との取り決め文書が留学継続の根拠資料として大変役立ちました。

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アメリカで盗難にあった経験から

大園 咲奈(九州大学/ 福岡県立小倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北アリゾナ大学理学部天文学科
  • アメリカ合衆国
  • フラッグスタッフ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

冬休み中に、パスポートと財布が入ったポーチをバス下車直後に引ったくられるという経験をしました。この失敗談から学んだ治安面での解決策を3つ提案したいと思います。 まず私が利用したのはアメリカでも有名なGreyhoundというバス会社のバスで、後で分かったことなのですがバス内部の治安があまり良くない会社でした。ネットで少し調べたり先輩など知り合いの留学経験者や地元の友人に尋ねたりするだけでもすぐにわかることだったので、交通機関を利用するときはあらかじめ治安について調査をしてから利用することをお勧めします。 2つ目に、クレジットカードは多めに持って行っておき、安全な場所に保管しておくことをお勧めします。海外では、いくら用心していても窃盗などの犯罪に巻き込まれることが起こり得ますし、身の安全が第一なので金品を盗られるという最悪の事態も想定して準備しておくことが大切です。私の場合クレジットカードを多く持っていってトラブルになってはいけないと、最低限の枚数のカードしか留学先に持っていっていませんでした。クレジットカードは国際便での郵送が不可なため、結果としてかなり大変な思いをしました。 3つ目に、パスポートを失くしたり盗られたりした時の想定をし、すぐに発行できるよう必要な書類を準備しておくことです。パスポート再発行には、戸籍謄本や顔写真など、日本にいなければすぐに準備しにくいものが必要です。発行日が半年以内のものが必要などの条件もありますが、持っていっている方が気持ち的にも安心ですし、私のように留学開始から半年経過前にトラブルに巻き込まれた際には非常に役に立ちます。

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