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単位・留年 / 単位互換 26件

大学院留学で休学せずに、提携校ではない教授の研究室に行く方法

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、研究留学を一年間したのですが、提携校でない研究室に休学をせずに行き、2年で博士前期課程を終わらせることができました。 これを可能にした方法として、私はまず修士で取らなければいけない授業を修士1年の前期と修士2年の後期の合わせて計1年で授業をすべて終わらせました。 すると、残り修士でやらなければならないことが研究のみになります。 そして、この研究場所を研究指導委託という方法を取り、自身の大学外で研究してよいという風にして、バルセロナで研究をするという方法を取りました。 これらすべてを可能にするためには自身の指導教員との相談などもあるので、交渉などがなかなか難しいとは思いますが、一応理論上どの大学でも可能な方法であるとは考えています。

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海外大学の事務と直接交渉

さとこ(長崎大学/ 佐賀県立致遠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学経済学部
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

学びたいと思える講義が他学部にもあったため、受講したく直接 現地の留学担当者や学部班の方に交渉しに行った。その結果受講が認められ無事単位交換をすることができた。

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単位交換はあらかじめ情報収集を!でも興味のある授業もとりましょう

いとう(法政大学/ 新潟県立新潟高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中央民族大学国際教育学院、語学学校
  • 中国・香港
  • 香港、北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

交換留学をする方は単位交換を気にされる方が多い印象です。私は3年生で留学をしたため残り単位が多くありましたが、諸事情から4年でどうしても卒業したかったため、先輩、留学担当の方、学部窓口に何度も確認をしました。各大学、各学部、年度によって単位認定方法は異なるため、前もって学部窓口に問い合わせましょう!私も同じ大学でも他学部の方の単位交換と私の学部の単位交換が大きく異なり驚きました。一方、単位交換可能な授業を履修することも良いですが、専攻以外でも気になった授業、興味のある授業は履修することをお勧めします!私は国際政治を専攻していますが、学部の担当者の方にせっかくの留学だから興味ある授業はとると良い、とアドバイスをいただき、中国語、翻訳、書道、ボランティアと参加しました。せっかくの留学のチャンスなので、いろいろなことに挑戦してみることも良いと思います!

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研究単位の換算危機一髪!

つな(早稲田大学大学院/ 山梨県北杜市立甲陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • School of Electrical Engineering and Computer Science, KTH Royal Institute of Technology
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中に,修士論文研究の単位を留学先で取得しなければならないことに気づき,慌てて日本の指導教員に連絡を取り,KTHの研究所(SML)の教授に毎月の正式な研究レビューの依頼をし,難を乗り越えました.留学前に必要単位を全て確認したつもりだったのですが,弊大学では「修士論文研究」という「0単位」のよくわからない単位があり,学部要項にも書いていなかったためその確認が抜けていました.特に理系での大学院交換留学は弊大学であまり前例がなかったため,そのような場合はぜひ換算単位に気をつけてください笑

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計画的に授業を取る

えり(法政大学/ 茨城県立水戸第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • California State University, Northridge
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学先の大学で取った単位が日本の大学で換算される、認定留学をしました。私の留学期間は3年の後期から4年の前期までだったので、帰国後は就活がありました。そのため4年後期は授業でいっぱいいっぱいになってしまわないように、留学期間中にできるだけ単位を取ることにしました。現地の大学では授業に100〜400までのレベルがつけられており、100は1年生、400は4年生向けの授業という意味になっていました。私が在籍する日本の大学のルールによって、そのとき私は300や400レベルの授業を取る必要がありました。300、400レベルの授業はとても難しく、毎日課題やリーディングに追われました。

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単位のことは教授に聞け!

ズャ(早稲田大学/ 芝高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Technical University of Munich, Department of Electrical and Computer Engineering
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

理系は必修の単位互換が文系に比べ非常に面倒かつ難しいので,教授と仲良くなっておくと「これは必修にカウント出来るか」等を気軽に聴きやすいです. また,ただでさえ留学者の少ない理系の中で教授は数多の留学者とのやり取りを経験しているので,留学の際に気をつけることも多岐にわたって教えてくれます.

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法学部でも留学できます!

O-chan(関西学院大学/ 関西学院千里国際高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リンショーピン大学 国際教養学部
  • スウェーデン
  • リンショーピン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は日本の大学では、法学部政治学科に所属しており副専攻も受講しています。大学入学時、他の人に法学部で一年留学は厳しいというお話を聞いたことがあり、諦めた方が良いのかと考えたことがありました。しかし、大学で留学に行くことは高校生の時から決めていたことだったので、なんとかなると信じてしっかりと計画立てて留学に挑戦しました。留学先の授業も調整し、帰国後にしっかりと換算できるのかを事前にお聞きしたりと準備を入念に行いました。その結果、私は思っていたよりも多くの単位をいただくことができました。これは法学部の人に限った話ではありません。いずれの学部でも、単位が怖いとの理由で留学を諦めるのはもったいないと思います。心配な気持ちはわかるのですが、渡航前や帰国後に努力することで、留学に行って良かったと思うことができるはずです。計画を立てて、大学の授業と留学をうまく両立してください!

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単位証明書が出ないこともある

のぶ(筑波大学/ 江戸川女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジャワハルラール・ネルー大学 日本語学科
  • インド
  • デリー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

世界中どこもかしこも日本のようにきっちりした国ではありません。私のようにストライキでオフィスが閉鎖され、結局単位証明書を貰えずじまいで日本に帰国する羽目になることもあります。私は大学3年生の後期を使って半年間留学していましたが、一応留学先の大学で取得する予定の単位はあまりあてにしないで日本の大学の履修を組むようにしてきました。つまり、もし留学先の大学で一つも単位を取れなくても、ギリギリ4年卒業はできるようにしていたのです。そのおかげで、予定外のトラブルが発生して留学先で単位証明書を貰えないという事態に陥ったにもかかわらず、無事4年卒業ルートに戻ることができました。

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単位の互換はできなかった

松元詩乃(熊本大学/ 樟南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハノイ貿易大学
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 私の学部はほとんどの授業が必修で、教員免許の取得に関わるため、留学先で取った単位を互換することは難しいようでした。2年生の後期の途中に留学に行ったため、後期に取る科目は先生に、何とか授業を受けさせてもらえないかと説得し、なるべく多くの科目を取れるように頑張りました。結果として、2か月で帰国することになり、3年生以降の単位は問題なく取れていますが、当時は4年生で留学中に取れなかった単位は取るという覚悟を決め、最悪就職が1年延びることを周囲の人にも説明して留学に行きました。  私の場合は、留学に行きたかったのでそれでもよかったのですが、特に交換留学であると、卒業が伸びる可能性があるか、単位は互換できるかということを十分確認する必要はあると思います。

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医学生の臨床留学

よも(金沢大学/ 岐阜県立斐太高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コーネル大学ウィールコーネルメディカルカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

一般的に医歯薬系の学部では、留学中の単位互換をできないことが多いようです。さらに医学部では座学に加えて実習なども詰まっていることから、なかなか留学のチャンスがなく、単位と時期という2つの問題に悩まされます。私は将来的にアメリカで医師をやりたいと思っていたため、学生のうちにアメリカでエレクティブをすることが必須でした。エレクティブは最終学年であることが条件のため医学部6年生のどこかで留学をしなくてはなりません。私の場合は、6年生春の自由選択の期間を利用して留学しました。しかし私の所属する大学では、この自由選択期間中は大学の各診療科ないしは関連病院で実習をすることが前提であり、留学という選択肢は大学が提供するプログラムに参加する以外はありませんでした。大学の提供する留学プログラムは提携を結んでいる大学との学生交流という意味合いが強く、残念ながらエレクティブのようにアメリカでの臨床教育を受けたという証拠となるようなプログラムはありませんでした。そこで自分でエレクティブを探しながら実際に留学された先輩の協力も頂いてコーネルでのエレクティブのチャンスを掴むことができました。その後は各診療科の先生にお願いし、その科で実習をしながら、その一環として留学するという形で留学をさせて頂き、なんとか単位互換と時期という2つの問題を乗り越えることができました。大学の制度上では難しい場合でも学生の海外経験を後押しして下さる先生方もいらっしゃいます。もちろん自分勝手なお願いは失礼ですが、熱い想いを伝えることで先生方からサポートして頂けることもあるので、一人で悩まず先生方にサポートを仰ぐことも大切です。

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