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帰国後の進路 / 起業 5件

人生は一度キリだけど、勝負は一度キリじゃない

いぶさん(国際教養大学/ 秋田県立秋田工業高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヴィータウタス・マグヌス大学(情報学部及び経済学部)/NGO: now Japan/杉原千畝記念館・VDU東アジア研究センター「Dragon Project」
  • リトアニア
  • カウナス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

自分の人生を"経営"していく、人生において事に仕える(仕事する)と考えた時に、「あなたは本当は何がしたいのか」としっかりと自分に向き合う必要があります。もし、その方向性が「起業」であるのであれば「自分で道を開く」その道に進んでいくのも一つの手だと思います。しかし、その道を選んだからには「日々思考し続けること」「人を受け入れて動かしていく器量」が必要ですし、失敗するかもしれないという不安と戦い続けることも必要です。だからこそ、学生の内に多くの「失敗」を経験することが大事だと思います。「失敗しても大丈夫」「どこからでも自分はやり直せる」「目標のためには諦めない」_失敗をする中でこれらのメンタルを構築して行動を起せるようになっていけば、あなたは誰かに使われるのではなく自分で人生を運営してゴールに向かっていくことが出来るようになるはずです。失敗して強くなりましょう。動くことで選択肢を増やしていきましょう。これからの時代は、安定を求めて誰かに使われているだけでは、力ある強い者にドンドンと食い潰されてしまいます。

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事業が行き詰まったのでインドに修行に行って世界観が変わるかと思ったらそうでもなかった件Part.3

Tatsuki Adaniya(千葉大学/ 千葉大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Hacker Dojo
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・ベイエリア
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

「安谷屋さんがインドで一番学んだことって何ですか?」「リキシャを値切る交渉術」  第三部では、リキシャを値切るコツについて伝授する。君がもし起業家になりたかったら、この交渉術を学べなければ失敗すると言っても過言ではない。そのコツは三つある。 まず一つ目なのが、現在地から目的地までの従来のリキシャの価格である。その価格を下回ると、リキシャのおじさんは全く話を聞いてくれない。つまり交渉のテーブルにすら乗らないのである。Googleや、道行く現地の人に最適価格を教えてもらう。インド人はまぁまぁフレンドリーだが、道を聞くと「リキシャを呼んであげようか?」という輩には要注意である。あなたは既に交渉のテーブルに載せられてしまっている。 仮に目的地までの理想が100ルピーだとする。もしあなたが日本人の場合、間違いなく200ルピーは請求される。次に大事なのは乗る前にしっかりと値段の交渉をすることだ。そうしなかった場合、初心者のあなたは300ルピー以上請求される。高い勉強代だ。絶対に折れないこと、そして100ルピーの場合は50ルピーからスタートすること。50ルピーというとすぐにそっぽを向ける。そして80ルピーと値を上げる。そうすると向こうが150ルピーだと言ってくる。おめでとう、君はリキシャを君の交渉テーブルに載せることができた。 最後の切り札。それは「現金」である。交渉テーブルに乗らなくても、現ナマを見せてみよう。100ルピーを実際に目の前に見せれば、リキシャは意外と折れる。君の勝ちだ。「リキシャにそんなに値切ってケチだな」と言われるかもしれない。だが、私が学んだのは値切る方法ではない。インド流の交渉術である。バンガロールの情報よりも、坐禅で悟ったことよりも今の経営に遥かに役に立っている。  起業家を目指すあなた。ぜひインドでリキシャを相手に自由自在に値切れるようになろう。

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留学先で起業仲間を見つけると面白い

ごう(東京大学/ 東邦大学付属東邦高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MIT(マサチューセッツ工科大学)
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先こそ、起業仲間が見つかるチャンスです。起業を射考えている人は、積極的に機会を探していきましょう。

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大学発の起業(NPOの立ち上げも含め)

太田 隆二(法政大学/ 桜美林 高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンディエゴ州立大学 (Management・Entrepreneurship)
  • アメリカ合衆国
  • サンディエゴ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

起業には「お金」も「人」も「知識」も「時間」も必要です。他にも「信頼」なども挙げていけばキリがありません。学生時代に起業なんて、一般的には考えないのではないでしょうか。 しかし、アメリカの、少なくともサンディエゴ州立大学では、起業支援がしっかりと整っています。インキュベーション組織としても機能し、lawyerなどを紹介してくれるなどのサポートが満載のco-working spaceがあったり、起業に必要な知識やネットワークを提供してくれる授業も多いです。 なので、もし起業を考えている方がいるのであれば、案外、日本よりもアメリカの大学に留学して、現地の大学を基盤に起業してみてもいいのではないでしょうか。もちろん、それでもいばらの道だとは思いますが、挑戦できる環境としてはアメリカのサンディエゴ州立大学のような場はおすすめです。

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Whyが明確ならば、Howはなんでもいい。たくさんの人を巻き込んでいく。

渡部清花(Jess)(静岡文化芸術大学/東京大学大学院/ 静岡県富士見高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国連開発計画(UNDP)
  • バングラデシュ
  • チッタゴン丘陵地帯
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

紛争地から日本に帰って来て、出逢ったのは難民の人たちでした。 弾圧や紛争やその他の恐怖から他国へ逃れるしかない人々。 逃れる先に日本という国を選んだ人たちがいました。 “社会の一員として生きてゆく"そんな当たり前のことが、自分の国でも、逃れた国でもできない人たち。 難民の人たちが、自分の可能性を200%発揮できる社会にすると決意し、事業化を進めています。 それはトビタテで留学中に向き合っていた「国家の弾圧にあう先住民族の人たち」と構造は同じでした。 その際にたくさんの方々にお世話になっているので、本気で事業を始めたい・起業したいあなたへ、いくつかとっかかりのヒントを記します。 ETIC.というNPO法人が主宰するMAKERS UNIVERSITY(http://makers-u.jp/)という大学生向けの社会起業家養成塾に参加。 そこで事業を一緒に立ち上げる仲間に会うことができました。 (MAKERSデモデイ:http://drive.media/posts/13765) その後、SUSANOO(http://susanoo.etic.or.jp/)というソーシャルビジネスのアクセラレーションプログラム、東京都の新規事業プログラム(http://acceleration.tokyo.jp/)に参加し、様々なアクターを巻きこみながら、これまでとは違う手法で、日本社会もHAPPYにしながら、課題も解決する方法を模索しています。

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