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費用 / 費用準備 47件

留学はプライスレス

ホンケン( リンデンホールスクール中高学部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シトラスカレッジ シネマ&アクティングキャンプ サマープログラム・メンター ランゲージ インスティテュート ハリウッド
  • アメリカ合衆国
  • グレンドーラ・ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

円安と物価高の影響で、授業料が奨学金よりも大幅にオーバーしたことに対しては驚きでしたが、この留学経験は私にとってプライスレスで、お金では買えないものを手に入れたので、とても満足しています。両親には負担をかけてしまいましたが、社会人になってから少しずつ返していきたいと思っています。私が今までかかわってきた人たちに喜んでもらえるようなことがこれから先にできたら、それが恩返しになるからと両親は言ってくれています。学校の先生方も、若い頃の成長過程で貴重な体験をなるべく多く積むことが大切だと話されていたので、奨学金がもらえる留学にできるだけ多くの人が挑戦してほしいと思います。

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お金には余裕があったほうがいいかも!?

めい( 北海道函館遺愛女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • レクシスイングリッシュ、The Patch
  • オーストラリア
  • オーストラリア・バイロンベイ、ベリンゲン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学、ファームステイ

短期、中期のトビタテの奨学金の振り込みのタイミングは留学終了後ですがすぐにはもらえません。どれくらいならお金を出してもらえるのか、しっかりと両親と話し合い予算を決めることが大切です。私は円安の時に物価の高い国を選んでしまいました。トビタテの奨学金では全く足りないので本当にお金に困っているけど留学に行きたいという人はお金に余裕のある計画を立てるか、ほかの奨学金ももらうことをしたほうがいいかもしれません。

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周りへの説明

kazuki( 彦根工業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日独協会会長のアパート
  • ドイツ
  • アウグスブルク・クライルスハイム
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

僕は留学はとてもお金がかかることで自分の家の家計では行くことがとても難しい事だと思っていましたが、トビタテの留学に合格し留学に行くと周りの家族や祖父母に説明し、奨学金で留学の費用を賄える事を伝え、自分が留学先で生活するための生活費や食費などの費用を自分のお小遣いからと親、祖父母、叔父から応援とともに貰い留学に行くことが周りの人達の応援などで達成することが出来たと思ったからです。

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トビタテで助かった!

アラキン(大阪大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) コミュニケーション学部
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

アメリカの大学への留学費用(学費、住居費、生活費等)は高額になりがちですが、トビタテは応募した時点で国内で最も支援額が多い奨学金でした。しかし、正直なところ、トビタテの奨学金を頂いても留学費用を全部カバーすることはできませんでした。それでも、留学中と留学後の生き方をより有意義にするための事前・事後研修や個性豊かなトビタテ関係者とのネットワークを国内外で築けることは、私が思うトビタテの大きな魅力です。お金以上の価値があると言っても良いかもしれません。

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お金と向き合う

Misaffiy(みさッフィー)( 佐久長聖高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マーセッド大学
  • アメリカ合衆国
  • マーセド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

実は、トビタテ留学JAPANに応募する事を、母にしっかりと説明出来ていなかった、という事実があります。それでも奨学金以上にかかる膨大な費用を出して下さった母には、本当に感謝しています。しかし、皆さんが留学をする上で、もし保護者が資金を出す場合は、やはり承諾を得る必要があります。当たり前の事ですが、私という事例もありますので、改めてお伝えしたいと思いました。また、私は学校からの紹介で知ったエージェントのプログラムで留学をしました。しかし留学前には、エージェントのみならず、プログラム費用の比較はするべきだと思います。今回のプログラム費用よりも安いところがあったかもしれない、と留学中に後悔しないためにも必要なステップです。そして何よりも、どんな金額であるにせよ、心身ともに健康は大事にしつつ、全力で留学期間を過ごして欲しいと思います。全力で困り、泣いて、はっちゃけて貰えれば、金額以上の体験が出来るはずです。

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留学前に貯金をためておく必要がある

竹本創(東北大学大学院/ 大宮開成高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クイーンズランド大学 地球・環境科学研究科
  • オーストラリア
  • クイーンズランド州ブリスベン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外渡航後、トビタテの奨学金の振り込みのタイミングは各大学によって異なり、最初の数カ月は自分の貯金で生活しておりました。あらかじめ、留学するための貯金をためてから海外渡航をすることをおすすめします。

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家賃とシェンゲン協定の確認を

KEITA(東京大学大学院/ 大阪府立茨木高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学 化学・生物化学工学専攻 プロセスシステム工学センター
  • デンマーク
  • リンビュー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

デンマークの家賃の仕組みを知らず苦労しました。留学先の大学に斡旋してもらい安心していましたが、日本では当たり前の日割り家賃といった制度がなく、月初入居と月末から10営業日前に退去(ルームクリーニングのため)というルールが徹底されていて驚きました。また、当初88日間の留学を計画していましたが、その2ヶ月前に国際学会でEU圏内に8日間滞在していたので、シェンゲン協定が定めるビザなし滞在許可日数の上限90日(注1)を超過していました。航空券を予約する直前に気がつくことができギリギリで90日間に丸め込めましたが、前もって入念に確認しておくのが良いと思いました。 (注1)「あらゆる180日間における最長90日」とは: https://etias-web.com/schengen_visa/#schengen16(2023/04/11現在)

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コロナに負けない気力づくり!

かんちゃん(電気通信大学大学院/ 東京電機大学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学ローザンヌ校・マイクロ工学専攻
  • スイス
  • ローザンヌ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学準備中は、特に資金面や医療体制の不安から留学を延期せざるを得ず、自分の望みをかなえられない自身の非力さに落ち込んだり、在宅時間が増えたことで、ネガティブな感情を反芻させてしまうこともありました。そんな中、筋トレをやってみたり、オンラインで積極的に新しい交流関係を築くことで心身の健康を取り戻したところ、留学準備に必要なハードルや実現性について俯瞰して考えることができ、必要な手続きを一つずつクリアして実現させることができました。最も、スイスは物価が世界一高いので資金確保のため奨学金の申請に奔走したことを覚えています。その原動力も日々、心身を鍛えることによって支えられていたと思います。

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奨学金を獲得する

石田光南(琉球大学、東北大学/ 岐阜県立恵那高校理数科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Cambridge, Department of Biochemistry (ケンブリッジ大学生化学科)
  • イギリス
  • ケンブリッジ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

正規留学の最大の難しさは留学資金の準備です。博士課程ではラボや所属学科からそれらの費用がサポートされる国が多いですが、イギリスではそうなっている場合は少数です。しかし、自己資金で博士課程生活を送る学生もほぼおらず、基本的にはなんらかの奨学金を取っています。私の周囲ではBBSRC, Gates foundation, AstraZenecaの奨学金を取っている学生が多いです。自身のケースでは日本国内の財団より支援を受けることができています。奨学金取得のコツは、第一に「一貫した目標を持って行動できているか」、第二に「十分な業績があるか」です。トビタテに採択されている方であれば改めて言う必要はないと思いますが、誰が読んでも納得できる(応援したくなる)志望理由書を書くことは非常に重要です。大学院正規課程のレベルになると実現可能性(研究能力)を求められることも多いので、その上で論文や国際会議などの経験を充実させることも大切です。ちなみに私は修士課程までで論文0(投稿中1)、国内学会5くらいのボロボロの業績でした。博士課程正規留学を目指すのであれば、学部の早いうちから研究を始め、修士までの数年間でまとまった成果を残すことは戦略としてはありだと思います。私は学部・修士1年・修士2年とラボを変え続けてきたので、全く偉そうなことは言えません。

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自分が何を学びたいかを再考する

エマ(津田塾大学/ 江戸川女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sunway大学
  • マレーシア
  • セランゴール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学をしっかりと考える前は、なんとなく留学先にアメリカやイギリスを考えていた。しかし、費用が高く、留学断念か借金を考えた。しかし、自分は留学を通して「何を学習し、何を得たいのか」を追求したところ、アメリカやイギリスなどではなく、東南アジアに行きたいと気がつき、生活費なども安く済ませることができた。そのため、留学を通し、「何を得たいか」を考え、国やステイ先を考えることが重要だと思う。

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