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語学力 685件

とにかく話す機会を増やす。

OSNCHN(明治大学大学院/ 私立啓明学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LETH & GORI
  • デンマーク
  • コペンハーゲン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

日本の英語教育は文法を重視し、それをテストで採点をすることで間違えた問題は伝わらないと思い込んでしまう人が多く、それがきっかけで会話ができないと思い込んでしまっていると思います。しかし実際に文法が間違っていても相手が汲み取ってくれて理解してくれたり、親切に教えてくれることが多いです。そのように体験しながら学習することでより効率よく理解が出来ると思います。また、会話では意外と簡単なフレーズを多用します。恐れることなく話してみることが大事です。

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ドイツ語の上達について

カフェー(東京外国語大学/ 神奈川県立弥栄高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボン大学大学準備コース、神学部
  • ドイツ
  • ボン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

英語圏以外の地域に留学する場合、言葉の壁というものはより一層大きく見えるのではないでしょうか。中学高校と基礎を学んできた英語と違って、大学から学び始めた言語はまだまだ習得のために費やした時間が足りず、特に留学前半はいろいろと苦しむこともあるでしょう。しかし、怯んでいてはどうしようもありません。折角その言葉が話されている国、地域に来たのだから、多くの事を学んで帰りましょう。母語話者がどのような場面でどのような単語、言い回しを選択しているか、また自分が思っていたのとは違うイントネーション、発音等、教科書からは得られなかった気づきがたくさん出てくるはずです。こうした気づきを身をもって体感することは言語習得においてとても大切なことだと思います。間違えてもいいのでたくさん話してみましょう。間違えて恥ずかしいと思うことも自然です。その恥ずかしいという感情が、間違えた事柄と強く結びつき、記憶することに役立ってくれると思います。そしてなにより、目標言語のインプットをたくさんすることが重要です。アウトプットばかりしていても、自分の中にそれを支える基盤がなければ、同じような構文と同じような単語を何度も使うだけで、それほどいい練習になるとも思えません。私はインプットとしてドイツでできた友達と話すだけでなく、映画、Youtube、ポッドキャストなどで自分の興味の持てる事柄をドイツ語で聞く時間を増やすようにしていました。

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そんな言語が地球にあることも知らなかった言語を半年後に操っているためには?

渡部清花(Jess)(静岡文化芸術大学/東京大学大学院/ 静岡県富士見高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国連開発計画(UNDP)
  • バングラデシュ
  • チッタゴン丘陵地帯
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

バングラデシュの公用語は「ベンガル語」です。 国民の99%がベンガル語を話す国で、私の活動エリアは、先住民族たちが暮らす特別な地域でした。 言語も先住民族語。 暮らし始めて2週間経って気がついたのは、この言葉には文字もないこと。 (正確には昔はあったが消えてしまったということ) せっかくベンガル語の日常会話を学んで行ったのに意味もありません。 とはいえ、文字のない言語なんて学ぶのは生まれて初めてです。 活動をしに行ったのに、朝から晩まで、現地の人たちの会話がひとつもわからない・・・ 最初は文字どおり身振り手振りで生き延びる約3ヶ月。 文字がありませんから、耳で覚えるしかありません。 それでも、毎日毎日聞いて聞いて覚えて使っているうちに、3ヶ月経ったある日、昨日まで音楽のようにしか聞こえていなかったセンテンスが、単語単語に区切れて聞こえるようになったのです。 その日以降、霧が晴れたように言葉がわかるようになりました。 いまは、まったく問題なく聞き、話し、インタビューできます。 とにかく用がなくても現地の人と一緒にいること。 一緒に食べ、話し、暮らすこと。 上達のコツはそれだけです。

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英語に自信がなくても大丈夫

冨岡直矢(国立富山高等専門学校/ 国立富山高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • South Eastern Regional College
  • イギリス
  • バンガー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

自分は英語には全く自信がなく、テストや資格のスコアも高くないです。留学当初は、自分の英語力のなさに悩みましたが、思い切って話してみると、相手も自分の話を熱心に聞こうとしてくれたり、稚拙な英語でも理解しようとしてくれたりします。大事なのは思い切って話してみることで、話さないと何もはじまりません。英語力というよりは、伝えるという気持ちだと思いました。

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痛みにタフになる

Satoshi Fukuda(東洋大学/ 横浜市立東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リムリック大学
  • アイルランド
  • リムリック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・経済・商・観光

私は帰国子女でもなければ私立高校で特殊な英語教育を受けてきた学生でもないため、英語学習は大学入学後に一から始めたようなもので、すごく苦労した。交換留学前に必死に勉強したけれど、実際に留学してみると語学力のせいで傷つくことや辛いことは山ほどあった。グループの会話に入れなかったり、「この人の英語わけわからない」と思っていたら他の人は普通に理解してたり、授業についていけなかったりなど。ただ、いちいち辛いことがあるたびネガティブになっていても仕方がないため、細かいことは気にしないようにしてできることをやるようにした。言語は一日の猛勉強で出来るようになるものではないため、焦らず長期的な視点で付き合っていこうというマインドセットを持つようにした。

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TOEFL勉強法

kure(名古屋大学/ 私立南山高校女子部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コロンビア大学、ジョンズホプキンス大学
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ライティング:一冊自分のお気に入りを見つける。一日一本目標に書く。Lang-8おすすめです。これは無料の英語添削SNSです。 リスニング:長文リスニング力が大事。毎日携帯のアプリ使って本番の類似問題解きまくってました。 スピーキング:週一回の個人英会話+レアジョブで形式練習。。携帯のアプリで類似問題を時間はかってときまくる。 リーディング=単語力。3800の単語帳を毎日覚えて、飽きたらネットの英語ニュースとかを読むのもモチベーション保つのに効果的。 あとは慣れ、これ重要。一回だけだと満足のいく点数を出すのは難しいです。複数回受ける覚悟を持ちつつ、毎回真剣に。

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言葉というスキル以外での勝負

みゆき(大阪大学大学院/ 国立明石工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Kwame Nkrumah University of Science and Technology
  • ガーナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・建築・土木・都市環境

ガーナの人々は、小学校から英語で教育が行われるので、英語が流暢だった。 自分はあまり話せなく、辛いときもあったが、何を話すかで勝負するようにした。 つたない英語でも、良いことをつねに的確に言うようにすれば、私が話すのを最後までしっかりと待ってくれるようになった。

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「分からない」ことを認める

細野枝里菜(名古屋大学/ 桜蔭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デューク大学小児血液腫瘍内科、デューク大学基礎研究、MDアンダーソンがんセンター乳腺内科、マギル大学救急科
  • アメリカ合衆国・カナダ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・医療・歯学・薬学・保健・リハビリ・スポーツ学

ホストファミリーたちが何を話しているか理解できなくても、分かった振りをしてニコニコしていたら、それを同居のイスラエル人に見破られて指摘され、恥ずかしかった。分からなかったら、「分からない」と正直に言うことが大事。失敗を怒れないこと。きっとその方が英語も上達するし、関係性も上手くいくと思う。

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英語力を楽しく向上させてみた

Sophie(岩手大学/ 福島県立相馬高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サスカチュワン大学
  • カナダ
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

サイエンスカフェでカナダ人とDNAなどについて議論しなければならないため、センター英語すら怪しい英語力をなんとかする必要がありました。私がそもそも英語が苦手だったのは、文法をちまちま暗記したりするのが嫌いだったうえに英語を活用する機会がなかったから。そこで、留学中は自分が楽しめる、留学中だからこそ簡単にできる方法で英語を勉強しました。大好きなハリーポッターの英語版を読んだり、映画館や友達の家で洋画を観たり(字幕も英語しかないので必死で台詞を聞き取りました。一番大変だったのはSHERLOCKです)、友達と英語でたくさん喋ったり。語学学校でも、各文法を使った例文を作る問題では先生やクラスメイトが笑ってくれそうなジョークを考えたり、カナダ人の友達に使用例を挙げてもらいながら単語を覚えたり、竹取物語を英訳して友達に紹介したり。そうした工夫が功を奏したのか、語学学校をトップクラスの成績で卒業する程度の英語力が苦もなくつきました。サイエンスカフェも最初は苦労しましたが、最後の方になると同席していた方々とクロストレーニングについて語り合うくらいには成長しました。

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授業で積極的に発言する

A(京都大学/ 非公開)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハイデルベルク大学
  • ドイツ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化

アカデミックな英語は日常会話の英語と全然違い、はじめは授業についていけなくて大変でした。ドイツでは授業中の発言が重要視されるため、発言しなければ成績が悪くなってしまいます。予習に積極的に取り組む、発言できそうなときは積極的に発言する、ということを心がけて授業を受講した結果、学期の終わりごろには先生や学生が言っていることがほとんど理解でき、自分も言いたいことを伝えられるようになりました。

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