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語学力 / その他の言語 189件

ベトナムの英語事情…

ニカ(お茶の水女子大学/ 札幌光星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハノイ大学 管理ツーリズム学部
  • ベトナム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ベトナムへ留学するにあたり勉強しなきゃなと思いつつも結局時間がなく、ほぼなんの知識もないままベトナムでの生活が始まりました。留学先の大学は授業が全て英語で行われるところでしたので、大学内の人たちとコミュニケーションをとる分にはあまり困りませんでしたが、大学のそとでは観光スポットで少し英語が通じるくらいで、基本的には現地の方はベトナム語しかわからないというのが現状でした。そのため、買い物をする際には本当に苦労し、留学を始めたころはストレスが溜まっていく一方でしたが、授業にいくにつれて頼れる人が増え、買い物を手伝ってもらえたり、生活に慣れてきてからはベトナム人で日本語を勉強している学生と言語交換をしたりして、ベトナム語の学習を楽しむこともできました。やはりお金は大事なので数字だけでも覚えていったほうがいいなと感じたのが印象に残っています。後は生活する中で、少しずつ現地の友人にお手伝いをお願いしたりなどして簡単なフレーズを覚えていけると思います。

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綿密な事前学習と積極的な意見発信

吉川 雄太(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学国際関係学部
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

韓国THAADの是非に関する討論が行われた際、優秀な中国人学生や当事国である韓国や北朝鮮からの学生に気後れしていると、教授が「日本人なりの素直な意見が聞きたい」と発言の後押しをしてくれました。以降、日本が当事国ではないからと意見を控えることをせず、積極的に自分が提供できる観点や理解を探し、自分なりの貢献ができるようになったと感じています。

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公用語は11言語。言葉の壁を超える術を持とう。

1975XH(法政大学大学院/ 東京都立国立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国際天文学連合 Office of Astronomy for Development (IAU-OAD) / 国際機関Universe Awareness (UNAWE)
  • 南アフリカ・オランダ
  • ケープタウン・ライデン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力

私が滞在していた南アフリカ共和国には、公用語がなんと11言語もあります。さらに、昔から様々な国からの移住者を抱えるこの国は、ネルソンマンデラ氏の言葉を借りれば、まさしく言語の面においても「虹色の国」だと言えます。言葉は相手との意思疎通をする上で欠かせないツールですが、留学を通してまったく言葉の通じない相手とコミュニケーションをとる場面が生じることもあると思います。言葉の通じない相手をも笑顔にできる、そんな術を探してみてください。

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初めて触れたスペイン語

輝モス(長岡技術科学大学/ 国立石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コスタリカ大学
  • コスタリカ
  • サンホセ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

私は中南米のスペイン語圏のコスタリカに留学しました。今まで英語と中国語しか学ばなかったので、スペイン語については簡単な挨拶しか知りませんでした。スペイン語ガイドの本を買い、スペイン語会話のTVを必死で見、一人で勉強しましたが、言語が苦手な私はスペイン語がなかなか身に付きませんでした。研究室の先生に相談したところ、スペイン語が堪能な先生が何人かいらっしゃり、その方々に日常会話程度のスペイン語を教わりました。教わっただけではなく、スペイン語で会話をしてくださいました。日本での事前学習のおかげで、コスタリカではより深くスペイン語を学びました。

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英語学校での挫折

あひる(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Studsvik,Center of English Studies
  • アイルランド・スウェーデン
  • ダブリン、ニュヒェーピング
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

英語学校に入りたてのころ思うように発言が出来ずに成績も伸び悩んでいました。文法は他の人よりできましたがとにかく喋れず落ち込んでいました。そんな時クラスで一番発言する人と話したところ、彼が入った当初は彼が一番英語が出来ず何度も何度もミスをしていたと聞きました。しかしその失敗から学ぶことで今のように話せるようになったと聞き、次の日から自分に発言のノルマを課すことで徐々に喋れるようになっていきました。

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ビジネスする際の現地語の必要性

タケダ(熊本学園大学卒業/ 高卒認定試験合格)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外でビジネスする際に通訳を用意するか、自分自身で現地語を理解するかという問題は難しい問題だと思う。当然、現地語が理解できたほうがビジネスをする上では有益だが現地語をマスターするには時間がかかる。自分が見てきた多くの企業は通訳を用意し、駐在している駐在員は現地語がまったくわからないという人も多かった。しかし自分が現地語を段々理解できるようになると通訳が翻訳してくれた言葉は相手が本当に伝えたいことと微妙にずれていることがわかってくる。またいつまでも現地で使われている言葉がわからないといつまでも”お客様”扱いから抜けられない。自分はその国で本気でビジネスしていくならば多少時間がかかっても現地語はマスターすべきだと考えるようになった。

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その国の言葉で話すことの大切さ

よしき(長岡技術科学大学/ 富山高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カタルニア工科大学ETSEIB校
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

英語が少しできれば困ることはないだろうとノー勉で留学してしまって失敗しました。 自分はナイスタイミングでカタルニア工科大学からスペイン語教室通いませんか?とメールが来たのでスペインでスペイン語教室に通いました。 大体英語で行けるっちゃ行けるんですが、少しスペイン語を話せるだけで誰とでもすぐに仲良くなれるのでスペインに行くならスペイン語は話せた方が絶対お得です。

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「は?」と言われてもめげずに話す!

Yoshi-chan(同志社大学/ 福岡県立明善高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 特定非営利活動法人国境なき子どもたち(KnK)
  • ヨルダン
  • アンマン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ヨルダンでは英語を話す人も多くいましたが、アラビア語のみを話す人も多くいました。 語学学校に通ってアラビア語を学んだり、友人らからアラビア語を習ったりしながら会話の練習をしていました。 しかし、アラビア語を話すことに慣れていないとき、せっかく練習したアラビア語を話しても、「は?」という反応や、「何語を話しているのかわからない」、「いや、アラビア語はいいから英語で話して」などの悲しい反応を受けることがありました(別にヨルダン人が冷たいわけではなく、彼らが本当に思っていることを言っているだけです)。 ちょっと心が折れそうなときもありましたが、お店の店員さんやタクシーの運転手、アラビア語のみ話す友人たちなどの力を借りながら会話することを続け、本当の意味で生きた言葉を学んでいくことができました。結果として、徐々に会話が成立するようになり、彼らの懐に入っていけたような経験ができました。

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real polyglotになろう!

えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

渡航当初、韓国語は壁だった。幼い頃から韓国には家族と旅行で訪れており、大学1年次に初修外国語の授業で韓国語を始めたものの、当時の韓国語力はまさに初級だった。今では韓国人と話すと外国人だと気付かれないくらい韓国語が上達したが、初めは話すことの難しさと恥ずかしさから韓国人に対しても英語を使うことが多く、韓国語が同級の友人がサークルで積極的に韓国語を使っているのを見て劣等感すら覚えたものだ。 解決策として、授業に熱心に参加することを挙げたい。初めは「韓国語を韓国人の先生から韓国語で学ぶ」ことに難しさを感じたが、あらゆる課題に一生懸命に取り組むうちに自らの成長を感じられた。例えば、演劇大会ではリーダーと主役という責任ある役割を務めた。大勢で一つのものを創り上げることの難しさを実感し、自らの力量不足に悔しさも覚えたが、様々な国の仲間と外国語で一つの作品を創り上げたことは貴重な経験だった。また、グループプレゼン大会でもリーダーを務め、キャンパス内でのアンケート調査など精力的に活動し、優勝できたことに感動した。このような行事で多くの人の前で韓国語の発表をしたことは、実力アップと以後の自信につながったと思う。日々の授業でも、発音矯正のために先生に課題を録音させてもらい何度も何度も練習した。語学力は急に上がるものではなく、”고생 끝에 낙이 온다”(苦は楽の種)というように成功までには苦労が付き物だが、懸命に学べば必ず上達するはずだ。 根底にあったのは、負けず嫌いの精神、そして何より色んな外国語を操れるようになりたいという強い思いだ。私は外国語の学習が大好きで幼少期から英語を学んできたし、留学を終えてからもスペイン語を続けたり中国語研修に行ったり外国語に多く触れてきた。「好き」という気持ちが一番の原動力になると思う。外国語の上達には意欲と練習が大切だ。

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インドネシア語学習

ユーキ(千葉大学/ 本郷高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア大学経済学部
  • インドネシア
  • デポック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・経済・商・観光

私自身、インドネシア語はほとんどできない状態で留学に臨むという形になってしまったのだが、最終的に帰国するころには、インドネシア人の友人であれば英語よりもインドネシア語で話すようになった。約10か月の滞在でインドネシア語の勉強で意識したことは、積極的にネイティブの人と話すこと。これが一番の近道だと思う。自分の正しいと思っている発音や文法も、しっかりネイティブの人の伝わらなければ意味がない。だから、アウトプットの方法として、積極的に話したほうがいい。

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