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語学力 / その他の言語 189件

電子辞書はいりません!

miyu(福島大学/ 神奈川県立川和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドイツ障がい者スポーツ協会、ケルン車いすスポーツクラブ
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

これは、ドイツ語を語学学校で勉強しているときに学んだこと。語学学校でいつも月末テストに落ちる日本人は、大抵授業中に電子辞書をいじってばかり。その人たちは、先生が単語の意味やその単語を使うときのシチュエーションをドイツ語でわかりやすく教えてくれてるのに、それを聞かずに単語の意味をすぐ検索して満足していた。そのように、何も考えずにパッと意味がわかってしまった単語は全然記憶に残らない。その単語が出てくる文から、この単語の意味は何かまず考える→予測を立てる→その単語にチェックをつけ意味は調べない→他の問題を解いている時や授業中にまたその単語が現れる→仮説が正しかったか再び考える→それでもわからなかったら先生や友人に意味を聞く→全てドイツ語で解説してもらう(その単語を使うシチュエーションや類義語を聞く)→やっとその単語の意味がしっくりきた!→すっきり!こうして覚えた単語は、しっかりと記憶に定着し簡単には忘れなくなる。ドイツ語を日本語に電子辞書で翻訳するのは時間効率的に良いように見えるが、長い目で見るとその単語を忘れてまた翻訳するということを繰り返すよりかは効率が良いと私は考える。また、単語の意味を先生や友人に聞くプロセスで、ドイツ語を聞いたり話したりする力もつくので一石二鳥三鳥!?

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Pourquoi Pas ?!

しかちゃん(金沢大学/ 京都府立南陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オルレアン大学
  • フランス
  • オルレアン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

フランス語とどう仲良くなるのか?とにかく使う! 〈留学前〉 ・大学に留学中のフランス人学生と話す、彼らに質問する ・ちょっとでもいいからフランス語で日記をつけてみる ・趣味が合うフランス語のポッドキャストを聞く 〈留学中〉 ・フランス人と話す ・フランス人と話すのに気後れする場合は同じ留学生仲間で話す (でもそれを日本人学生にすると友達なくす...ので他国出身のクラスメイトとしてました) ・ラジオを聞く ・忘れたら何度も質問する、調べる 何でもいいからまず「Pourquoi Pas ?! (=Why not)」の精神でやってみる! やって続くものは続ける!自分のやりやすい方法を見つける!

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大陸(中国)の中国語とは区別し、割り切ること。

Sachiyo(広島文教女子大学/ 広島県立西条農業高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立成功大學華語中心,花苼米藝術設計教室,台南市立忠義國民小學
  • 台湾
  • 台南
留学テーマ・分野:
語学留学・中国語

台湾では中国語と台湾語の両方が使われており、特に南部では台湾語が好んで使われる傾向があります。そのため学校で学ぶ中国語と、日常で使われる中国語のギャップに戸惑うかもしれません。更に、日本語や英語でも口語と文語の差はありますが、中国語はその差がかなり大きいです。なのでもし、「何が正解なのか?」という疑問ループに陥ったら、『これは大陸(中国)で使われる単語。台湾で使われる単語。文法的には正しくないが、台湾人が日常的に使う文法(=台湾語の影響を受けた中国語)。』などと割り切って考えましょう。答えは一つではありません。これが台湾で中国語を上達させる、一つの大切な考え方だと思います。

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語学習得の大切さ

大宮奈央子(東洋英和女学院大学/ 東京女子学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • メキシコ国立自治大学付属語学学校・スペイン語、メトロポリタン自治大学・社会学
  • メキシコ
  • メキシコシティ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

語学に関しては渡航前にどれだけ習得できたかで留学中に得られるものがだいぶ変わってくると思います。例えば日本にいる間に語彙を増やしたりラジオや音楽を聴いて耳を鳴らすなどできるだけ日頃から語学に触れる時間を作った方が良いと思います。私自身、渡航してから現地語習得に時間がかかりそのせいで予定通りに計画が進まないことが多かったので、留学前からもっと真剣に語学勉強をするべきだったと後悔しました。

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言語がわからなくても思いは通じる!

しげ(大分大学/ 神奈川県大磯高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IASS-Italian Association for Sustainability Science
  • イタリア
  • ローマ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学中英語が通じない人に何人か出会い、 意思疎通がうまくとれなくて困った時がありました。 しかし、相手の表情から推測できたり,そこからわかることも多く、 自分の言いたいことは、ジェスチャーや絵を描いて表現するなど伝え方を工夫してわかってもらえました。伝えるツールは言葉だけでないことが改めて実感しました。 たとえ言語がわからなくても思いは通じる!

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語学を趣味として楽しむこと

Tom(熊本大学/ 都城工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノボシビルスク州立工科大学
  • ロシア
  • ノボシビルスク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が留学したノボシビルスクはロシア語以外全く通じない地であったため、ロシア語の習得は必須でした。しかし、ロシア語を学ぶ事に対して苦に感じたことは一切なく、帰国後の今でも趣味としてロシア語の習得に励んでいます。 専門が機械工学で留学が決まるまでは、ロシア語とは無縁でしたが留学が始まる前から少しずつロシア語を学ぶようになりました。留学中は、私のロシア語を理解してくれる友達やロシア人とふれあうことで成長を身近に感じることができ、ロシア語を話してみるという試みが楽しみになっていました

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現地の言語を学ぼう!

足達 哲也(東京工業大学/ 神奈川県立柏陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学が決まった渡航の1年前から、ドイツ語を一から学び始めました。 初めは日本の大学の図書館で1冊文法の参考書を借りて、1か月半程度基礎的なことを勉強して、その後は日本の大学で授業を受けたり、外部の語学学校に通うなどして、読み書きだけでなく会話にも慣れるよう心掛けました。 留学中も受入れ大学でのドイツ語の授業を履修したり、また欧州では一般的とされている語学パートナー(tandem partner)制度を利用し、毎週能動的にドイツ語に触れるようにしました。 現地の言葉を少しでも学んでおくといざというとき役に立ちます!(例えば病院や郵便局) また得られる情報の幅も広くなります(博物館内の展示説明とか)。留学中旅行に行った際、ドイツ語を少し話せたおかげで地元の人達との交流なんかもありました。 英語の学習がある程度済んでいるという方は、ぜひ留学先の言語の学習にもトライしてみてください!

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留学前にあまり語学の勉強ができなかった

かっちゃん( 京都教育大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロイトキルヒ夏期音楽アカデミー、ザルツブルグ夏期マスタークラス・バイオリン
  • オーストリア・ドイツ
  • ロイトキルヒ市・ザルツブルグ市
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は、ドイツ語圏への留学予定だったので、ドイツ語を話せるように準備するべきだったのですが、実際は準備不足で現地に向かいました。語学の面で不安はあったのですが、ヴァイオリンの個人レッスンでは先生のジェスチャーや表情で言われたことを理解でき、演奏することで応えられたので、音楽の習得にはあまりハンディにはなりませんでした。 また、マスタークラスの受講生同士は、国同士の関係にかかわらず、どの国の人とも友好的に接することができました。世界は「音楽」という「言葉のいらない言語」でつながっていることを実感しました。 ジェスチャーや表情は、重要なコミニュケーションの手段です。 日本のお笑い芸人は、それらをうまく利用して、人々の心をつかんでいます。海外の友達とネットの映像などでそれを一緒に見て大笑いしたときは、より強くそのことを感じました。 私は、「海外に行く=言葉を話す」は絶対必要というわけではないと思います。 でもやはり、その国の言葉は、その国の文化として学びたいと思ったので、帰国後ドイツ語の歌を聞いて勉強を始めました。

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おしゃべり好きなフランス人

田中 翔子(上智大学大学院/ 成田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Burgundy School of Business MSc Wine Management
  • フランス
  • ディジョン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

私の住んでいたディジョンという街はわりと田舎の方で、あまり英語が通じません。調査でワイナリー農家を訪問する際にはフランス語が欠かせなかった上、公共の場での諸手続きなどもフランス語が良く理解できずに苦労することがありました。そんな状況の中、フランス人は老若男女おしゃべり好きな人が多いことに気がつきました。 私は寮に住んでいたので毎晩フランス人の友人たちと食事をしたりしていたのですが、それ以外にも日常のなかでフランス語を身につけられる機会が多くあります。例えば、行きつけのマルシェやお店、カフェなどで分からないことを素直に尋ねると、お店の人や周りの人も喜んでいろいろと教えてくれます。小さな街だと顔見知りになり声をかけてくれたりすることもあります。また、積極的に地域のイベントに参加し地元の人とたくさん触れ合う中で、その国の言語と文化を学ぶ姿勢が大事だと思います。そうすることで、より自然な言葉を身に付けられるだけでなく、人々の暮らしの中でその国の新たな一面を発見できるはずです。

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スペイン語の壁

森ゆりか( 玉川聖学院高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • コスタリカ
  • サンホセ・ニコヤ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

日本で教えられているスペイン語は、いわゆるヨーロッパのスペインで使われているスペイン語です。私が渡航前に手にした会話本の多くもそうでした。しかし現地で実際に役に立ったのは「メキシコ語の会話本」でした。同じスペイン語に思えても、使われている言葉は全く異なり、中南米の方から「それはスペインで使われているスペイン語だよ」と注意されることもありました。もちろんメキシコ語とコスタリカで使われている言葉にも違いはあります。しかし小さい国であるため、最も中南米の中では近い国のを選びました。

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