電子辞書はいりません!
miyu(福島大学/ 神奈川県立川和高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ドイツ障がい者スポーツ協会、ケルン車いすスポーツクラブ
- ドイツ
- ケルン
- 留学テーマ・分野:
- 専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
これは、ドイツ語を語学学校で勉強しているときに学んだこと。語学学校でいつも月末テストに落ちる日本人は、大抵授業中に電子辞書をいじってばかり。その人たちは、先生が単語の意味やその単語を使うときのシチュエーションをドイツ語でわかりやすく教えてくれてるのに、それを聞かずに単語の意味をすぐ検索して満足していた。そのように、何も考えずにパッと意味がわかってしまった単語は全然記憶に残らない。その単語が出てくる文から、この単語の意味は何かまず考える→予測を立てる→その単語にチェックをつけ意味は調べない→他の問題を解いている時や授業中にまたその単語が現れる→仮説が正しかったか再び考える→それでもわからなかったら先生や友人に意味を聞く→全てドイツ語で解説してもらう(その単語を使うシチュエーションや類義語を聞く)→やっとその単語の意味がしっくりきた!→すっきり!こうして覚えた単語は、しっかりと記憶に定着し簡単には忘れなくなる。ドイツ語を日本語に電子辞書で翻訳するのは時間効率的に良いように見えるが、長い目で見るとその単語を忘れてまた翻訳するということを繰り返すよりかは効率が良いと私は考える。また、単語の意味を先生や友人に聞くプロセスで、ドイツ語を聞いたり話したりする力もつくので一石二鳥三鳥!?
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