留学大図鑑 留学大図鑑

語学力 / その他の言語 189件

友達、環境、勉強のサイクルを大事に積極的に行動する

八藤拓己(宮崎大学/ 宮崎県立宮崎北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東吳大學
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
語学留学・中国語

留学当初は全く中国語も話せない、聞き取れないで暗闇にどん底にいました。挙句の果てに韓国人の学生にお前は日本語しか話せないとバカにされたこともあります。自分がいつになったら会話ができるようになるのかイメージがつきませんでしたが、悔しい思いをバネに2つのことに取り組みました。 1つ目は、勉強サイクルの確立です。 留学当初1日9時間単語を徹底的にインプットしました。そして、とにかく覚えたものを友達や知り合いに日本語を使わずに使い続けました。その中で間違った所を復習して翌日また使うというようなサイクルを続けました。 2つ目は、能動的に外国人と交流することです。 毎週言語交換の交流会に参加し、200人以上の外国人と交流を深めながら中国語を使う機会を積極的に作りました。 この2つを続けた結果、3ヶ月後みんなの話が分かるようになってくる、また3ヶ月後、自分の言いたいこと言えるようになるというように成長していくことができました。帰国後は日本語を話せない中国人のチューターを任せて頂けるようになりました。これらの経験から、小さなことでも継続すれば大きな結果が出せるということを学びました。また、失敗や間違いを恐れずに積極的に挑戦することができるという自分の長所にも気づくことが できました。

続きを見る

ドイツ語のタンデム

cw(東京農工大学/ 磐城高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドレスデン応用科学大学・農学部
  • ドイツ
  • ドレスデン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

ドイツ語の勉強のため、日本語とドイツ語のタンデムの相手を探した。会話をスカイプやWhatsAppで練習したり、メールで文章を添削してもらったりすることができる。また会話の話題を探すため1つのテーマについて調べることが多く、自国・他国の社会や文化の勉強にもなる。

続きを見る

社会やプロジェクトによりディープに関わるためのドイツ語!

Mari Takahashi(早稲田大学/ 国府台女子学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルリン工科大学 Technische Universität Berlin Institut für Architektur
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ベルリンは外国人が多く、英語でも十分暮らせる....という言葉に甘えて現地でドイツ語のコースを取るところから始まりました。が、やはりたくさんの情報にアクセスするためにはドイツ語は不可欠。 渡航前にその国の言語は少しでもやっておくべきだと思います。 帰国後に私は再度渡航を考えていたのでドイツ語の勉強を続けています。 また、他の人の目を気にせずに、堂々と発言しコミュニケーションを取る力は大切。 もじもじせずに自然体でいられるようになるまでかなり時間がかかりました。

続きを見る

『チェコ語』世界共通語である英語を生かす!

ふみや( 筑波大学附属視覚特別支援学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チェコ
  • チェコ
  • プラハ・リベレツ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

英語が母語ではない国は沢山ある。ただ英語は公用語であるため母語が英語ではなくても英語教育は進んでいる。私は、チェコ語のあいさつや自己紹介の仕方を習ってから現地に渡航したが、緊張してチェコ語での自己紹介ができなかった。そのため、英語での自己紹介や会話が日常の生活となり、けれども現地の人たちは、理解してくれるので、もし言語で迷ったら英語で話してみるとお互いに会話ができるし、充実した留学生活を送ることができると思う。

続きを見る

言葉は違えど皆同じ人間

るいさ(青山学院大学/ 私立東京純心女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サラマンカ大学 文献学部
  • スペイン
  • サラマンカ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

スペイン語は主専攻ではなく、あくまで第二外国語として学んできました。なので、言語は完璧に仕上げて留学した訳ではありませんでした。そのため言いたいことが伝えられない、相手が言っていることが理解できないことがありました。しかし、辞書を使ったり、写真を見せたり、簡単な単語を使ってコミュニケーションを取ることができました。どこの人であれ皆同じ人間なので伝えたい、理解したいという気持ちさえあれば会話は成り立つということを学びました。

続きを見る

現地の言葉の運用能力の伸ばし方

めばえ(東京外国語大学/ 北海道札幌北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パラツキー大学哲学部
  • チェコ
  • オロモウツ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

いちばん大切なのはその言葉をどうやって使っていきたいか?をはっきりさせることだと思います。 もし言語学的に極めたいなら、大学の学部で専攻して、座学に力を入れるべきだし、現地の人とコミュニケーションとりたい!!というのが目標であればおうちでガリガリ勉強するよりむしろ居酒屋に行くべきです。笑 あとはひとえに「学校で勉強する」と言っても学校にはいろいろな種類があって、例えば語学学校であれば現地で生きていくための言語能力をつけられるので、生活にすぐ応用できます。ただアカデミックな勉強にはあまり向きません。 「みんなが学部に交換留学に行くから私も...」ではなくて、一度、自分にはどういう勉強の仕方が合っているのかしっかり見極めてから留学に行くと吉!です◎

続きを見る

ジェスチャーの重要さ

Risa Hashimoto( 市川高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私は英語力に問題は無かったのですが、カンボジアの子ども達はほとんど英語が話せないため、現地語であるクメール語を少し勉強して行きました。しかし、なかなか意思の疎通が難しく、授業でグループワークをするときも理解してもらうのにかなり時間を要してしまうことが多くありました。そこで特に学んだのは、ジェスチャーの重要性です。衛生面での教育でゴミ捨てリレーのルールを説明するときも、先に私達がデモンストレーションをして真似をしてもらったり、身振り手振りをすることで子ども達に少しずつ理解してもらい、逆に子ども達にクメール語を教えてもらうことでさらに絆を深めることができました。

続きを見る

日本語がほとんど通じないところでどうネットワークを作るか

Rieko(熊本大学/ 佐賀県立佐賀西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワルシャワ大学
  • ポーランド
  • ワルシャワ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

・日本語タンデム(Facebookで「Warsaw Japan Club」で検索・申請してみてください)に参加してみることをおすすめします。現地に住む日本人、日本語が話せるポーランド人とのつながりができます。 ・在ポーランド日本国大使館に一度顔を出しておくとアドバイスをもらえます(ワジェンキ公園の近く)。また、日本文化広報センター(Plac Trzy Krzyżyにあります)に行くことをおすすめします。図書室もあり、日本文化を伝えるイベントも度々あり、日本人もよくやってきます。 ・ワルシャワ大学には日本語学科があり、日本人留学生のサポートを募集しています。日本語学科の学生は本当に優秀で日本語が上手で、とても親切です。彼らは日本語タンデムにもよく顔を出しているのでそこで繋がりをもつといいと思います。彼らから日本語学科の先生の連絡先をきき、連絡をとり、いつまで留学をするか及び日本語学科の手伝いをしたい旨をお伝えするといいと思います。 ・メンター制度に応募することを強くおすすめします。 ・事前のポーランド語語学授業(ポロニクム)を受けることをおすすめします。ポーランド語を理解することももちろんですが、同じ留学生の友人ができることも大きいです。(アジア系の人間はあまりいませんが、あんまりどこ出身の人間というのは問題になりません。英語が少しでもできれば友達になれます)

続きを見る

事前学習について

まさだんご( 桐朋高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad / 人権オフィス
  • 南アフリカ
  • ケープタウン
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

留学をしていると本当に早く毎日が過ぎていく。語学の壁があれば、尚更だ。その限られた時間で最大限の学びができるよう、渡航前から工夫を考えるべきだと思う。私がオススメするのは予習をすることである。例えば、学校の地理・世界史・英語の先生を訪ねて個人授業を頼んでみる、学ぶ内容/場所について扱った映画を見る、そして本を読むことだ。特に、「〇〇(国名)についての60章」シリーズは、留学先国について学ぶのに最適な良書である。さらに図書館で司書さんにリファレンスを頼んでみるのも一興だ。 こうした教養があると、五感を使う幅も増える。街中で見かける看板から南アの経済を垣間見ることができ、単なるキューバ料理屋で食事をしたという経験も、予習で学んだ南アとキューバの深い関係性を体感した経験となった。 語学に自信がないなら、まずは教養から身につけるのが良い。留学は学校から始まっている。

続きを見る

現地語は学んでおくべし

前島 拓矢(筑波大学/ 茨城県立水戸第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハバナ医科大学
  • キューバ
  • ハバナ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 キューバは世界中から医学生、医師を集めて教育しているということもあり、いつまで経っても留学先が決まらないとか、そういうことはありませんでした。しかし、送られてくるメール、ファイルは全てスペイン語。現地に着いたら英語を話してくれる医師はほんの一握りで、ほとんどの医師はスペイン語で話しかけてきます。しかもそれが早口で何を言っているんだかわからない。  一応、日常会話くらいはできるようになってからキューバに行ったので、しんどいながらも最終的にはなんとかなりましたが、「どうせ医師だったら英語を話せるだろう」と思ってスペイン語を勉強しないでいたら…と思うと冷や汗ものです。  もちろん、現地に着いてからの方が語学力は圧倒的に伸びます。「現地に行ってから学べばいいや」というのが可能であるのならむしろその方がいいと思います。しかし最低限の日常会話くらいはできるようになっておかないとにっちもさっちもいかなくなりますし、短期留学となるとなおさらです。  今はDuolingoなどのツールやSkypeで会話ができるサービスなどのおかげで、外国語をより実践的に学ぶことができるようになっています。楽しい留学をするためにも、特に英語圏ではない国へ行く方は、ぜひ、現地の言語を学んでみてください。日本語、英語を話せない人とも話せるようになるのは純粋に嬉しいものです。

続きを見る