とにかく早めの準備を!
大内玲旺(中央大学/ 仙台第二高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Dehkhoda International Center for Persian Studies
- イラン
- テヘラン市
- 留学テーマ・分野:
- 語学留学・ペルシャ語
受入機関探しに関して私の実体験としてお話ししますが、実践活動の「イランに居住するアフガニスタン難民の生活調査」に関して、渡航前にイランで難民の支援活動を行う日本の某NGO団体に受入機関を依頼できないか問い合わせたところ、すでにイランでの事業を撤退したということが判明し、結局渡航前まで受入機関を確定することができませんでした。また、この活動は留学の後半3か月間を通して実施しようと当初から考えていたため、現地渡航後活動開始1か月前をめどに受入機関を探そうと考えました。いざ1か月前になり受入機関探しを開始するも、そもそもイラン国内で難民を支援する団体は限られており、選択肢が非常に少なかったのが現実でした。それでも、日本人駐在員の方伝えに何とか実際受入機関にさせて頂いたUNHCR Tehran Officeを紹介していただき、やっとアポにこぎつけることができました。しかし、一学生からのメールだからなのか、忙しいからなのか何度かメールを送ってもなかなか返信が来ず、やっと連絡があったのは1か月後で、当初予定していた活動期間を3か月から2か月へと短縮せざるを得ませんでした。加えて、そこから受入許可証の発行、変更申請を行ったため、手続き全般がかなり遅くなってしまいました。このように実際動いてみると予想以上に時間がかかったり、うまくいかないことが続出することもあるかと思いますので、インターンや実践活動等何事もできる限り早く動き出して計画を本当に実行できる見込みはあるか、期間は計画通りでうまくいくかなどを含めしっかり吟味できればよいのかと思います。
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