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留学先探し / インターンシップ 160件

見つからない受け入れ先

クロサワ(帯広畜産大学/ 福岡県立筑紫高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人Wildtracks
  • ベリーズ
  • サーテネハ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

自分は、霊長類の保全をしているNPOにインターンシップをしようと思った。また、アジアのジャングルには何度か訪れていたので、フィールドを変えるためにアフリカか中南米を考えていた。自分が探していたNPOには二つ条件があり、一つ目は絶滅危惧種を保全していることである。調べるとアフリカのいくつかの地域で絶滅危惧種以外の種を保護活動しているNPOがあった。自分は絶滅危惧種も普通種も同じ命であるため、違いはないと思う。しかし、普通種を積極的に保護するとその環境の飽和能力以上の個体数になり人との軋轢が生まれやすくなる。二つ目は、野生復帰させた後にモニタリングを行っているかである。モニタリングを行っていない場合は生存率が不明であり、NPOの行為がただの自己満足にすぎない場合がある。これらの条件を満たすNPOを探すために、まずはGoogleに「primates conservation」と打ち込み調べた。そして、条件を満たしそうなNPOに片っ端から連絡した。恐らく20は超えていただろ。その中で、返信が返ってきたのは5つほどで、またポジティブな返事を得れたところは2つだけであった。また、アフリカのNPOはポジティブな返事をくれたが、返事が遅い時があり、やり取りに滞りが生じたため、ベリーズのNPOに決めた。インターンシップ先のNPOが見つかるまで2か月はかかったと思う。

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粘り強く連絡を取り合う

Momoka(新潟大学/ 盛岡中央高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ateneo de Manila University
  • フィリピン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

インターンシップの受け入れ先機関とのやり取りにおいて、自分が考えていることや、当該機関で自分が取り組みたいことや学びたいことを的確に伝えることは非常に大切であることを感じた。 留学前に、受け入れ先機関と連絡を取り合っていた際に、自分の意見が相手に正確に伝わっておらず、誤解が生じたことや受け入れ不可となった経験があった。私はその時に受け入れ先機関と綿密に連絡を取り合うことを怠っており、自分の今の状況や興味を相手に十分伝えきることができていなかった。その後、新たに受け入れ先機関を探した時には、電話やメールの他、実際に会って話す機会を設けたりし、自分の考えを相手にしっかり伝えることができるようにした。そのため、受け入れ先機関とは、密に連絡を取り合い、誤解などが生じないように粘り強く連絡を取り合うことが重要だと思う。

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フランスでインターンシップ

cranes(筑波大学大学院/ 千葉県立東葛飾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ecole Nationale Supérieure d'Arts et Métiers / Moreau Kusunoki Architectes
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

フランスでは企業等でインターンシップをするにあたり、CONVENTION DE STAGE(研修契約書)を作成する義務があります。研修を行うために必要な書類で、学生・所属教育機関・受け入れ先企業の三者が署名することで契約します。この書類があることで、社会的に研修生として保障されることになり、適正な謝金(お給料)の支払いを受けたり、住宅補助などの社会保障を受けることができます。私は建築の大学院への留学ではなかったため、設計事務所で研修をするにあたり日本の大学との間で契約書を作成しました。事前にインターンシップの制度を知っておくと研修中も不安なく過ごせると思います。

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インターシップ先の見つけ方

Saya(早稲田大学/ 横浜共立学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

トビタテの奨学金を申請する際に多くの人が困難と感じるのはインターン又はボランティア探しではないでしょうか?? 私も奨学金申請時にはイギリスでインターシップを探していました。 しかし、必ずインターンをするのであれば実際にコンセプトにあった現場を見てみたいと思うようになり、アフリカでインターンを探しました。 しかし、見つけることが難しかったです。 というのも、値段が明らかに高すぎたり、問い合わせをしても返信に2週間かかったりし、信用できるNGOを見つけることが難しかったです。 そこで、行ったことは、留学先の就職等の支援センターに登録をし、留学先の大学が掲示しているアフリカのインターン又はボランティアを中心に探していったことです。 大学の掲示板にのっているものは大学が推奨したものであるため信用度が高く、値段も比較的に安かったので、 そこからNGOに直接問い合わせて、インターンシップ先を確定することができました。 奨学金申請時に何かしらのインターンを見つけておく必要はあると思いますが、留学先の掲示板にて探すことも選択肢にあることを認識してもらえるとうれしいです。

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意志の強さと行動

井上 拓也(同志社大学/ 兵庫県立星陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ecole Centrale de Lille, France Max-Planck-Institute for Astrophysics
  • ドイツ・フランス
  • リール・ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

今回僕は自分の分野とは関係のない宇宙物理学でのインターンシップを世界トップの研究所であるマックスプランクで行うことができました。それは、自分の学力的な部分が評価されたのではなく、自分の意志の強さと行動から生まれたものであると思っています。インターンシップを申し込む時は、公募ではなく、ディレクターに直接メールをし、自分の想いや意志を伝え、インターンシップができることになりました。だから、まずは不可能だとは思わず、チャレンジしてみることが大事です。そして、想いを伝えるために行動してください。その行動にお金がかかるとしても、そこにはお金以上の価値があります。思い切ってトライしてみてください。

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渡米するも受け入れ先が2つ決まらない、、、。

齊藤 浩太郎(名古屋大学/ 新潟県立高田高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Mesa Community College, Shelbourne Knee Center, Arizona State University
  • アメリカ合衆国
  • アリゾナ州・インディアナ州
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私が渡米した時、コミュニティカレッジの受け入れは決まっていましたが、研究機関と実習先に関しては当初予定していた施設からは受け入れ許可がいただけていない状態でした。最悪の場合は奨学金停止になるかもしれないというプレッシャーは留学中の大きなストレスでした。施設との交渉テクニックは色々あるでしょうし、僕も順調に交渉が進んだ訳ではないのであくまで参考程度にしてほしいのですが、自分が何者で、そこで何が学びたいかをなるべくシンプルに伝えることが重要だと感じました。最初はとても丁寧で長文のメールを送っていたりしたのですが、やはり読み手からすると読むのが面倒なのですよね。またナチュラルじゃない英語で遠回しにお願いされても良い気持ちはしないのだなと。よく交渉先とのメールのやり取りがうまく行かないなどと行ったお話を聞きますが、問題は自分のコンタクトの仕方にあるのかもしれません。また、研究施設は国際学会で直接先生に直談判をして受け入れ許可をいただきました。もし機会があるのなら直接会って話す、Skypeミーティングの時間を作ってもらう。相手の時間を奪ってしまうことになりますが、結果的には早く交渉が進むことが多かったです。

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スポーツクラブをその場で見つけた

なかたつ(立命館大学/ 立命館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィジオクリニック、スポーツクラブ
  • オランダ
  • ユトレヒト
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

1月からの留学はインターン先が決まってなかったので、8月からの留学で見つけようと思って行ったが、もちろんそんな簡単に見つかる訳もなく、帰国前最後の週でインターン先が見つかった。 こういう時のコツは、アタックしたい人がいたら、その人を知ってそうなお喋り好きな年配のおっちゃんとまず仲良くなって、そのおっちゃんに自分のしたいこと言って繋いでもらう。

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現地でのインターンシップの獲得方法

しょうへい(九州大学/ 渋谷教育学園渋谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北アリゾナ大学工学部機械工学科/カーネギーメロン大学ロボット研究所
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

多くのトビタテ生は実践活動としてインターンシップを掲げているかと思います.そして,その半数以上の方々は日系企業で働いたり,現地に赴く前にコネクションがあり,既に活動が決まっているとも思います.ここでは,そのような恵まれたケースではなく,留学先で1から現地の企業・研究機関を探し,インターンシップを獲得するために最低限行うべきことを書きます. 1.インターンシップの候補地はなるべく多く用意する →僕の場合,何も考えていなかったので,最終的に2つの研究機関にしか応募しませんでした.ですが,今思えばとてつもなくリスクの高いことをしたなと深く反省しています.というのも,internationalの学生を受け入れる企業や研究機関は一般的に少ないからです.そして,そのような背景も相まって倍率も高くなっています.ですので,本人の実力以前に運が多く絡んできます. 2.CVやSOPは時間をかけて作成する →インターンシップの選考は基本的に書類選考を経て電話面接やSkype面接を行う2段階選抜が多いと思います.電話面接やSkype面接で大多数の候補者が削られるということはないので,選抜において最も重要な要素はCVやSOPなどの書類だと僕は思います.ですが,非ネイティブの僕達が一生懸命英文を書いたところで,その大事な書類に本来あるべきでないミスが必ず生じてしまいます.そこで,申請書類を作成する際は,自ら推敲することはさることながら,ネイティブの方々に相談にのってもらいながら最高の出来栄えのものを提出しましょう.

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異文化理解

キリモトコウヘイ(日本大学/ 石川県立輪島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Maruwakaya Co.,Ltd.
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

フランスに渡航したばかりのころは、日本製だからいい、輪島塗だからいい、という日本での販売コミュニケーションを実践していましたが、現地では全く売上に繋がることはありませんでした。大切なことは、まず消費者である現地の人々の文化と価値観を理解することでした。

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