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語学力 / 英語 498件

海外ドラマのフレーズを丸暗記

みなみ(神戸市外国語大学/ 長野県立長野西高等学校国際教養学科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハートウィック・カレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私はザ・学校英語しか知らなかったので、現地の友達との会話についていけずに苦労しました。実際の会話はスピードがすごく早いし、スラングもかなり使われているので最初は輪に入っていくのが大変かもしれません。私の対処法としては、海外ドラマを見てスピードに慣れるのと、使えそうなフレーズがあったら何回も繰り返して丸暗記をして実際の会話で使っていました。最初は簡単なリアクション系の単語から暗記していくのがおすすめです。

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スポーツ専門用語が分からない

瀬川海(滋賀大学/ 兵庫県立長田高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンシャインコースト大学
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

英語の勉強をある程度していても、留学初期はスポーツ専門用語がチンプンカンプンであった。なので、事前に専門用語もYoutubeなどで慣れておくのを推奨する。水泳の練習現場では「Black top」とよく言われていたが、何を示すか分からなかった。それがのちに、「時計の黒い針が上(60)に来た時にスタート」という意味だと理解した。ちなみに、ようやくその意味を理解したのは練習に参加して1か月以上経ってからである。

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TEDにより実際の英語の音に慣れる

ユータ(立命館大学/ 大阪府立枚方高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MPA/IfW Darmstadt
  • ドイツ
  • ダルムシュタッド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学をするだけで勝手に英語が聞き取れるようになるという話をよく耳にしますが,勉強しなければ1年以内の留学では期待しているよりもその伸び幅は小さいように思います.英語は読めても,その同じ内容を聞き取れないという方は多いのではないでしょうか.知っている人も少なくないかもしれませんが,聞き取れない原因は,我々が習う発音と実際にネイティブたちの話す英語の発音は大きく異なっているからです.そのため,この英語の音の違いを認識する練習をしておくと,より留学中に聞き取れる英語が増えるように思います.この音の違いに慣れるための学習方法としては,「TED」を使うのがおすすめです.TEDを使ってまずは日本語文および英文を確認し,その後英文に照らし合わせながらリスニングをします.それによって自分の認識していた英語の音と実際の英語の音の違いを発見することができます.これを繰り返していくことにより,どんどん聞き取れる英語の音が増えていくのでぜひ試してみてください.

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あいさつ運動で会話のきっかけをつくろう

Sae(国立大学法人東京農工大学大学院/ 東京都立八王子東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Newcastle大学Centre for Rural Economy
  • イギリス
  • ニューカッスルアポンタイン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学スタート時に言語の壁にぶち当たる人は少なくないと思います。私もそのうちの一人でした。言いたいことがあるのに上手く伝えられない。英語の文章を頭で考えているうちに会話は別のトピックへ。今日もみんなの会話に入れなかった…なんて落ち込むことも多々ありました。そこで私がはじめたのが「あいさつ運動」です。英語って日本語と違って、”Hi! How are you?”って声をかけられるじゃないですか。これって、話したいことがなくても会話のきっかけをつくってくれる魔法の言葉なんです。捉え方を変えれば、自分はここにいるよー!あなたがいることわかってるよー!って互いの存在確認みたいな意味もあります。挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。まずは、自分から声をかけてみるのが大切です。簡単な挨拶ができるようになったら、今日は寒いねとか、週末は何するの?って世間話を加えられると、より距離が縮まっていきます。そこから一緒に出掛けようっていう話になったりするかもしれません。 私のタイ人の友だちが言語についてアドバイスしてくれたことがあります。「英語ができないのはあなたのせいじゃない。お互いのせいだよ。だって、あなたは英語を話しているじゃない。」そうなんです。何も恥じることはありません。英語圏の国にはネイティブじゃない人もたくさんいます。現地の人はそれをわかっているはずです。英語を話すということよりも、相手とより良い関係を築こうという姿勢で英語を使ってみることが大切だと思います。

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笑顔と努力ができればみんなかわいい

ごとうももは( 大妻中野中学校・高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Model Laboratory School, Madison Southern High School
  • シリア・アメリカ合衆国
  • ニューヨーク、ケンタッキー
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・交換留学

留学前、私の英語力は英検二級もままならないほどで、エージェントが用意したELTI Sというテストでも、出発まで合格スコアが出せないままアメリカに渡った。当然、最初の3ヶ月は周りが言っていることも、プリントに書いてあることもさっぱりわからない。自分が言いたいことも伝えられなかった。しかしその中でも最初の二週間、ニューヨークのキャンプで、私は差別を受けながらも世界中の留学生との交流を心から楽しんだ。そこで実感したのは、何を言われても笑顔でいれば、誰にとってもかわいい存在になれるのだということだ。私の英語はもちろん通じないし、アジア人の私をよく思わない生徒も多かったが、ニコニコしていた私はいつの間にか誰からも可愛がられるお得なポジションにいた。意識していたことは、目があったら必ず笑う、そして手を振る。これだけだ。この経験は、英語力で引目を感じていた私に勇気をくれた。そしてもう一つ大切なのは努力だ。日本にいる私は自堕落で勉強など微塵もしていなかった。しかし、アメリカではそうはいかない。勉強しなければもちろん0点だ。私は最終的に二学期以降、オールAをとり続けた。それは英語力の向上だけではなく、努力を人に見せてきた効果だと思う。かと言ってわざとらしくひけらかすのではなく、わからないところは堂々と助けを求めることで、自分が成績をあげようと努力していることをクラスメイトや先生に伝える。そのあとは自然と周りがサポートしてくれる。私は当初、寝る間もないほど勉強しても全く成績が上がらなかった。しかしその努力が周りに伝わった結果、著しく成績はのびた。自分ができないものが目の前にあるとき、私は周りから可愛がってもらったことで何度も成果を上げてきた。その可愛がってもらう環境を作るには、笑顔と自分の努力が必要不可欠だと思う。

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あなどれないアクセントは意外と重要

長瀬 春奈(岐阜大学/ 名城大学付属高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 米国国立衛生研究所, 米国国立心肺血液研究所,細胞発生生物学センター, 発生神経生物学研究室
  • アメリカ合衆国
  • メリーランド州
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

毎週の会議における研究進捗の報告や他の研究グループとの合同で行われる抄読会では、慣れない英語での発表に苦労しました。特に、抄読会は発表時間が1時間と長く、さらに3ヶ月に1回と短い期間で順番が回ってくるため大変苦労しました。留学の初めの頃は実験結果の短い発表でさえ必死で、質問に的確に答えれなかったため、抄読会に向けて改善しなければならない点が多くありました。私が工夫した点は、英単語ごとにアクセントと区切りを調べ単語の発音を細かく覚えた点です。専門用語の発音は辞書にも載っていなかったので、どうしてもわからない発音はラボメイトに聞き対応し、何回か練習しました。また、できるだけ文章を短文にし、最低でもTake-home messageを伝えられるよう意識して発表するように心がけました。回数を重ねるごとに内容が伝わるようになり、質問もされるようになりました。この経験を通して、基本的な工夫が内容を伝わるようにする上で重要だと学べたため、プレゼンスキルを磨く上で最も成長した経験です。世界共通語である英語を駆使して研究を紹介・議論できるスキルを身につけることができました。

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言語の負のループに注意

iiizumi(立教大学/ 拓殖大学第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学 ランドスケープ
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

現地で一番私を悩ませたのは、紛れもなく「英語」でした。もともと人と話すことが好きだったので、自分が思いついたことをすぐに誰かに伝えられないのがとても苦痛でした。また、同じように留学をしている学生が、英語で楽しそうに会話をしたりすると、自分と比べてしまい、積極的に話しかけたりすることが怖くなってしまいました。そもそも、話さないと、使わないと向上しないので、どんどん板挟みになり、負のループに陥ってしまいました。 そこで、私は「周りと比べること」を辞め、自分ができる範囲でベストを尽くすことに切り替えました。調子が良い時は、積極的に話しかけたり、挑戦し、自分のペースで無理せずコミュニケーションを楽しむことを徹底すると、話すことも怖くなくなり、緊張せずに自然体に話すことができるようになりました。

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”自分が日本人であること”に誇りを持つ!”

じゅんぺい( 国立大阪教育大学附属高等学校平野校舎)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ELS@Concordia university
  • アメリカ合衆国
  • ポートランド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

 留学に行くと、異国の地でネイティブスピーカーと話すときも不安になって「日本にいる時はうまく話せるはずだった」英語がうまく出てこない、伝わらないということがあるかもしれません。また、留学に行く前の人は「留学に行けるほどの語学力が無い...」と不安に思う人も多くいるかと思います。  そんな時は、”自分が日本人であること”を負い目やマイナスに感じるのではなく、誇りに思いプラスへと転換していく心がけをもつこと!  僕も最初の方はあまりうまく話せませんでしたが、あるタイミングで外国人留学生と話すと日本のことに興味津々。自分が予想していた5倍は日本に対する知識が多く、日本のアニメの内容に至っては自分より詳しいということも...この時「日本人でよかったなあ」と心の底から思いました。  英語がうまく話せないかも、と不安に思うのではなく「日本人なんだから」と胸をはって英語で落ち着いて、自分の言いたいことを「最適な単語」を探すのではなく「最適な表現」を見つけるということを心がければおのずと課題は解決していけるはずです!

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友達を作る

くろさわ(三重大学/ 兵庫県立御影高等学校普通科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学バークレー校
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州バークレー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学当初、英語が十分にできず会話することに抵抗が少しありました。しかしこの留学中に英語に対する恐怖心を克服したいと考えていたので、様々なイベントに参加し多くの人と関わりました。そこで私は友達を作ることができ、英語をたくさん話す機会を得ることができました。友達とは学校が終わってもいくらでも話せるし、聞くだけでなく自分からしゃべりにいけるのでとてもいい経験になりました。英語の習得にはまず多くの人と関わり、友達を作ることが大事だと学びました。

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恥ずかしがらずに聞くということ

Midori. I(東北大学/ 山形県立山形東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学リバーサイド校人類学部
  • アメリカ合衆国
  • リバーサイド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先が求めるTOEFLのスコアには達していたものの、やはり1人で母語の違う国に行くのはとても心配でした。日本での授業と平行しながら英語の勉強をするのはとても大変で、不安を抱えたままの渡米となりました。 初めはたどたどしい英語で、なんとか授業の履修登録まではできたものの、英語で授業を受けるのは大変でした。一番困ったのは、リスニング力です。パワーポイントを使う授業もありましたが、ほとんどが教授の口頭による説明でした。説明があってこそ理解できるのですが、その説明を聞き取り理解するのにとても苦労しました。一人でどうしよう、と悩んでいたのですが、せっかく現地の学生と現地で授業を受けたいと思っていたので、勇気を出して授業後に隣に座っている人に質問をしました。すると、とてもフレンドリーに答えてくれ、それ以降その授業を一緒に受けることになりました。テストの際は一緒に勉強し、レポートの文法チェックもしてくれました。どの授業にも頼れる友達ができたことで、辛い授業も乗り越えることができました。相手にバカだって思われるだとか、英語が変だって思われるとか、細かいことは気にせずに勇気を出して聞くことで乗り越えることができました。

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