リベラルアーツ大学の最大の弱点「就労機会」
福永 祐一(Williams College/ 西大和学園高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ウィリアムズ大学・心理学/統計学先行予定
- アメリカ合衆国
- ウィリアムズタウン
- 留学テーマ・分野:
- 大学進学(学位取得)
私が学部留学を志していた時に感じていた違和感の中で最も大きかったのが、「留学の良いところはいろんなところで書かれているけれど、なかなかその厳しい現実を知る機会はないし、もっともどのように乗り越えるのかなんて情報どこにもない」というものでした。なので、ここで米国のリベラルアーツ大学進学の最大の弱点である「就労機会の無さ」について触れようと思います。 ウィリアムズ大学を含めた多くの米国のトップ大学は田舎にキャンパスを構えているために、なかなか他の学校や社会人の方を見かけません。そのため、大学を出た後のキャリアについて考えるたり、ロールモデルとなる方と出会う機会はあまりありません。また、学生ビザで学外の就労が禁じられていることに加えて、日頃の課題に忙殺されて、将来のキャリアを考える上で参考になる就労経験をすることも難しいのが現状です。そのため、ギャップタームや休学、休暇を使用して日本や米国でのインターンへの参加、日頃からのインプット、自発的なネットワーキングがとても重要だということが見過ごされがちだと思います。
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