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帰国後の進路 112件

就活をしてから留学!

のどか(東京大学大学院/ 愛光高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンパウロ大学哲学文学人間科学研究科
  • ブラジル
  • サンパウロ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学期間が一年間確保できなかったことを後悔していましたが、ブラジルの大学の新学期開始は8月であることを活かして、就職活動をしてから留学に行くことができました。留学活動そのものを「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」にすることはできませんでしたが、奨学金獲得に向けての年月や努力についてお話し、内定をいただきました。

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将来を考える

maña( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Animal Rescue Center
  • コスタリカ
  • アラフエラ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私が留学に行く一つの理由としてもあった、自分の将来を考えるにあたって、自分で出来る限り様々な方法で考えました。その結果、私が思うに本当にこれでいいのかなって思ったら一度その職業を体験する事だと思いました。そうする事で、自分がそれのどこが好きかに再度気付けたり、その職のマイナスな部分も見る事が出来るので、より具体的に落とし込んでいけます。

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大学受験を控えている高校生へ

mia( 静岡県立清流館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Phoenix Academy
  • オーストラリア
  • パース
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

大学進学したいから今はやるべきことに集中したいけど留学もしたいという高校生は多いと思います。私自身実際にその悩みを抱えながら、高校三年生の夏休みを利用して2か月間留学をしました。現在は無事大学の試験も終わり、春から大学生になる予定です。ここでは、私と同じような不安を抱えた方へ向けて私なりの考えを書いていこうと思います。 私は留学・大学受験が終了した今、あの時期だったからこそ留学してよかったと思っています。それは、留学によって私が将来どこでどのように生活したいか、だれのために仕事をしたいかが変わり、自分の夢を具体的に描くようになったからです。私は若い世代の一人での留学には、語学力やコミュニケーション能力の向上以外にも自分と向き合う機会を創ることとしても意味があると考えています。少し大げさに言うと、留学をするということはつまり、自分以外のすべての条件が変化するということです。使いなじみのある家具、親しい友人、一番近くにいる家族もすべてがなくなり、変わらないのは日本での暮らしに馴染んだ自分だけ。周りの環境が変わると、これまで自分がどれだけ「慣れ親しんだモノ・存在」に頼っていたかに多くの人が気付かされると思います。また、本来進路や将来の夢を決めるにあたって妨げになっていた可能性のある「夢の職業の月収・周囲の評価や批判・採用倍率」等への価値観も、自分を見直すことで大きく変化することがありうると思います。そして本当の意味で今後自分がありたい姿を深く考える機会へとつながっていきます。ぜひ皆さんも留学にチャレンジしてみてください。

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迷ったらチャレンジングな方へ

ashita( 広尾学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IMGアカデミー
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学を通して海外(アメリカ)の大学を訪れた私は、そこで見てきた世界、環境に触れ、海外の大学に進学したいと思うようになりました。しかし、進学を決意する際には2つの壁がありました。1つ目は、自信の語学力の問題です。アメリカの大学に進学する際に当然必要な英語力も、たとえばTOEFLを80~90点以上取得する必要があったり、他にもSATと呼ばれる数学と英語のスタンダードテストを受けなければいけなかったりします。そういった情報をそもそも誰が持っているのか全く検討も付きませんでした。ですが、トビタテコミュニティには同じ海外の大学に志を持つ仲間や、実際に進学していった先輩方がたくさんいます。そういった人たちと情報共有をしあい、自分に何が必要なのか、実際のスコアがどれくらい必要なのか、エッセイの作成のコツなど助かる情報がたくさん得られました。トビタテという大きなコミュニティを活かして、自分の夢を叶える事ができると思います。2つ目は、周囲の説得です。まず、学校の先生方を説得するのにとても苦労しました。当然先生方も海外受験の情報を持っていなかったので困ったと思います。そこでひつようなのは、受験する自分自身が先生に必要な情報を全て伝えることです。自分が何をしてほしいかをきちんと伝え、自分の熱意をわかってくれる周囲のサポートが必要です。親に関してもそうでした。海外の大学は日本と比べて学費が高く、金銭面で非常に厳しいものがあります。ですが、自分から奨学金の候補を探したり、ローンを組む覚悟を決めたり、自分の夢のため、こういう自分を実現するためにチャレンジしたいという思いをまっすぐぶつけることが周囲から理解を得られる近道ではないかなと思います。 自分の夢を諦めず、チャレンジする、まずは自分がその覚悟を決めることが最初の一歩だと思います。

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新型コロナウイルスを越えて

はち( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リーズ大学
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学に際してイギリスの他にもう1カ国行く予定にしていました。未来の留学のためにトビタテに申し込み、留学計画を立てながらワクワクしたことは手に取るように覚えています。しかしながら、留学がちょうど半分くらい終了した2020年3月、イギリスにもパンデミックの波が押し寄せ、涙ながらに留学中断の選択をせざるをえませんでした。帰国してから2週間の隔離の間も、自分がなぜ留学したのか、特段成果が挙げられることもなく中途半端な状況で帰国してしまい、この留学をどのように自分の中で昇華すれば良いのか、と自問自答を繰り返す日々でした。しかしながら、留学中に得た“飛び込む力”が自分の心の中で沸々と湧いてきて、帰国後は留学中に学習したmHealthや、興味を持った医療政策についてより深く学ぶため、それぞれベンチャー企業やシンクタンクでインターンをさせてもらい、また所属大学では感染症に関する研究に関わらせてもらうことができました。留学しているだけではできなかったことに多々チャレンジすることができ、留学以上の成果が得られたかもしれないと今はとても満足しています。 おそらく留学した人は誰一人として(留学中断にはならないにしても)全てがベストな状態で物事が運ぶ人はいないと思います。しかしながら、自分の強みは何なのか、自分の学びたいことや興味があることは何なのか、ベストは選べなくてもベターな道はないのか、何度も何度も自省することで、満足する留学生活を送ることができると考えています。これを読んでいらっしゃる皆さんもきっとご自身の強みがあるはずです。留学中、そして帰国後も壁にぶち当たった時にそれが発揮されることを祈っています。

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コロナ禍留学

田中律羽(東北大学/ 松本深志高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学 他
  • デンマーク・ドイツ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

コロナ禍で全く先が見えない中の留学準備、留学後もインフレや急激な円安で大変なこと続きでしたが、留学したことに一つも後悔はありません。海外の学生をみて刺激を受けるのは勿論なのですが、意外だったのは留学中のトビタテ生や欧州で活躍されている日本人の方々に非常に刺激を受けていることです。こんな人になりたい!という出会いが多くあったこと、そしてそれらをすぐに自分の次の行動に落とし込める今の環境は、今とびだしてきたからこそ得られたものだと思っています。

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オンラインを活用した留学と就活の両立

佐々木 健(東北大学/ 宮城県仙台第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノースカロライナ大学シャーロット校経済学部、あじぷら合同会社
  • インドネシア・アメリカ合衆国
  • シャーロット・ジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

大学3年生の後期から留学を開始すると、就職活動と期間が重複してしまうことがあります。もちろん、留学による留年は就職活動に負の影響を与えず、むしろ好評価されることが多いので、従来は卒業を遅らせて就活を開始する人が大半だったと思います。一方で、「何らかの理由で留年が現実的な選択肢ではなく、就活を優先して留学のチャンスをあきらめざるを得なかった人がいた」のも事実だと思います。私は、この状況・課題がコロナという逆境によってむしろ好転したと考えます。というのは、コロナ禍では就活の選考の一部がオンラインで行われることが多くなり、原理上は留学先でもオンラインで就活し、4年間で大学を卒業することが可能になったからです。確かに、留学中の就活は必然的に留学中の時間を消費してしまったり、必ずしも志望する企業の選考スケジュールと留学計画が一致しないというリスクがあるものの、「従来は就活を優先して留学を諦めざるを得なかった人」が「留学と就活を両立することが可能になった」という側面がコロナ禍の留学にはあると思います。留学と就活の両立は邪道で荒業かもしれませんが、自分自身がそれらを両立してやり遂げた今振り返ると、むしろそれらの両立が両者にとって相互に作用する側面があると思います。例えば、就活の中で自身の進路やなりたい将来像、目的意識を改めて言語化することで留学中の経験をより豊かにしたいと考えるようになったり、留学を通して多様な価値観を持つ人々と触れ合うことで視野が狭まりがちな就活でも多様な観点から自身の進路を検討できるようになると考えます。

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交換留学して4年卒業+大学院進学

日高 大志(筑波大学大学院/ 宮崎県立宮崎大宮高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Al-Akhawayn University in Ifrane(モロッコ)、和心(セネガル)
  • セネガル・モロッコ
  • イフレン・ダカール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

大学院に進学し、北西アフリカのイスラーム国家の都市学を専攻した。 その後、開発コンサルタントに就職し、同地域の案件を中心に担当しており、現地出張では土地勘や基礎知識を活かして活躍できている。

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進路を迷ったらとりあえず気になる現地に行く!

コウ(奈良先端科学技術大学院大学/ 北京BISS国際学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 奈良先端科学技術大学院大学・情報科学専攻
  • ドイツ
  • カイザースラウテルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学でなくても良いのですが、就職先に海外か日本で強く迷っている人は、とりあえず気になっている国に行ってみるのが手っ取り早いと思います。海外の大学では日本と同様に求人募集のポスターがあちらこちらにあります。日本企業の求人をインターネットで見てもらった時にも感じると思いますが、実際に人事の方や現場の人と話すのとネットに書いてあることとのギャップが生じると思います。それは書いている人と話す人が違うのでしょうがないことです。現場の声が正しい仕事環境に関する一次情報だと思うので迷ったら行動に起こすのが手っ取り早いと思います!そのための留学計画をしっかりと考えてトビタテ生に自分がなるメリットを提供するのも大事です。

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