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住まい探し 296件

人との繋がりを作り、生きる

Tai(横浜国立大学大学院/ 一宮西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Casagrande Laboratory
  • フィンランド
  • ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ヘルシンキでは郊外や他の欧州地域からの移民により住居不足が深刻化している。家賃の相場も驚くほど高く、特にサポートを受けられない非学生の若者たちは住み家を探すのにとても苦労している。日本からSNSを通して手配していた部屋は、コミュニケーションの齟齬か生じたのか想像よりもはるかに劣悪で、家具はおろか電灯さえ無い状態だった。翌日、会社の同僚と仲良くなり、住む場所についての話をしたところ、彼の暮らしている場所を紹介してくれた。なんて運のいいことだと喜び勇んで行ってみると、そこは家ではなく港に停泊している夏季旅客船の一室という驚くべき展開が待ち受けていた。寒く不便ではあったが、仲間や思い出がたくさんでき、楽しい日々の中で語学力も向上し、暮らしの知恵が増えていった。彼らを通じて移った次の住居では、連日パーティが行われる日本じゃ不可能な程に賑やかなシェアハウスであったが、日々同居人の異国人達を理解し、暮らしに適応していく中で、文化の差や偏見等がみるみるなくなっていった。国を去る時期が近づくころには、どこにでも自分の居場所があり、また、つくることが出来るという自信がついていた。日本にいると、人とのつながりによって生かされるという実感が手に入りにくいかもしれないが、留学においては周りに人がおり、彼らに感謝して生きるということが生きていくのに必須であるといえるだろう。そうした人とのつながりの中にこと、学ぶことのできる本質的なものがたくさんあるということが実感できたのだった

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ルームメイトとの対立

れい(茨城大学/ 下館第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ペンシルベニア州立大学
  • アメリカ合衆国
  • ステートカレッジ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の最初のルームメイトはアメリカ人でしたが、深夜の3時まで毎日イヤフォンをつけずに彼女と電話をするような人でした。疲れて帰ってきても、夜に電話で起こされてしまい、うんざりしていました。決心して、「電話をするなら外でしてほしい」と言ったものの、すぐ元どおりになってしまったので、RAに相談したところ、部屋の交換をすることができました。しかし、その後の新しいルームメイトも部屋に彼女を連れ込んだりなど、1つの空間を共有することの難しさを実感しました。大切なのは、しっかりと文化間での差異を認識した上で相手に想いを伝えることだと思います。

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ルームメイトとのトラブル

ひがぽん(筑波大学/ 神奈川県立横浜国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リュブリャナ大学文学部アジア研究科
  • スロベニア
  • リュブリャナ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

ヨーロッパや北米では,学生寮にシングルルームがないことが珍しくないという話をよく聞きます。私が留学したスロベニアも例外ではありませんでした。 ルームメイトとのトラブルがあると,特に精神的なストレスが大きな問題になります。もし合わないなと思った場合や,何かトラブルがあった場合は,【遠慮せず】【すぐに】本人に直接言うなり,友達に相談するなり,寮の管理人に相談するなりしましょう。 誰がルームメイトになるかは自分がコントロールできないしょうがないことなので,何かあった場合は,できる限りのことをすることをお勧めします。 私も実際,ルームメイトの喫煙トラブルで1度部屋を変えています。部屋を変えた後のルームメイトもヘビースモーカーで,何度も注意したにもかかわらず部屋の中での喫煙をやめなかったため,管理人に相談し寮を出て行ってもらいました(私の寮は全面禁煙だったため,これが可能でした)。 入寮するときには,寮の規則をしっかり確認しましょう(自分がトラブルメーカーにならないためにも)。

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2人部屋のメリットデメリット

みっちゃん(京都大学/ 大阪府立四條畷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学 化学部
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

メキシコ人と7畳ほどの部屋で、シェアハウスをしていました。 2人部屋は、話し相手が常にいるし、いろいろ協力してできるのでいい部分もとても多いが、生活リズムなど大変な面も多い。 大人数のレジデンスはおすすめですが、同部屋は覚悟を持ってした方がいいかもしれません。

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フラット生活

松原優華(埼玉大学/ 長野県長野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The University of Manchester, The Fuclity of Humanity, The school of Social Science
  • イギリス
  • マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

マンチェスター大学の学部への交換留学では、基本的に正規生1年生とフラットメイトとなる。私のフラットはイギリス人6人、アメリカ人1人、中国人1人の男女ミックス9人フラットだった。他のフラットと比べても偏りが大きいメンバーだった。フラットメイトによって状況はかなり異なるようだったが、私のフラットはキッチンの使い方とフラットパーティが問題だった。使ってもそのまま放置のキッチン、シンクには常にだれかの食べ残しと食器が散乱、床には野菜の破片なんて日常。すごくストレスフルだった。一番問題だったのがパーティ騒音とその後のキッチンの荒れよう。騒音は仕方ないので、対策としてパーティが始まる時間に図書館や友人宅に避難して回避するようにしていた。後片付けに関しては何回かお願いしたものの、片づける習慣がないらしく、すぐに元通りになった。結果として、対処に解決法になるかは微妙だが、私がフラットを使う時間を極端に短くしてストレス原に触れる時間が極力ないようにした。

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オーナーとのトラブル回避

セイ(明治大学大学院/ 東京工業大学付属科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニューヨーク州立大学バッファロー校
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク州
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は入居10日目でオーナーと学校から家間の送迎についてトラブルになり、徒歩1時間の道のりを大雪の中置いていかれました。トラブルの原因についてはお互いの連絡不足でしたが、私はオーナーの行動が理解できず、そのまま別にアパートを探し、引っ越しました。周りの人の協力がなければそれは叶いませんでしたが、トラブルに遭った際は行動あるのみです。

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短期留学における住居探しの苦労

けんちゃん(大阪府立大学/ 初芝富田林高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Oregon State University
  • アメリカ合衆国
  • オレゴン州 コーバリス
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

私の留学期間は6ヶ月(プラス1ヶ月の冬休み)だったのですが,最初の3ヶ月は大学内の寮に住み,残りの4ヶ月は現地で自分で住むところを探すつもりでいました.というのも,自分にとってはこの時が初めてのシェアルームの経験であり,もし同じ部屋の人と上手く出来なかったら苦痛になるだろうなという気がしていたからです(現実にそうなりました.3人でシェアしていた内の残りの二人は中国人で彼らはお互いに中国語でスムーズにコミュニケーションが取れますが,私は英語もあまり話せず孤独感を抱きました).最初は余裕で見つかるだろうと思っていたのですが,基本的に最低でも6ヶ月の契約や1年の契約が多く,私のように4ヶ月だけで契約できるところがほとんどありませんでした.住むところが無くなるかもしれないという不安は自分にとって大きなプレッシャーとなり,テスト期間であったことも合わせて本当に苦しかったです.そんな中でも,偶然参加したイベントで出会った方が学生向けに宿のレンタルを行っており結局はその方の家に住まわせてもらうことになりました,困った時には人に助けを求める勇気も大切だと感じました.

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住まい探しからルームメートとの関係性などあれこれ

あやさん(滋賀医科大学/ 京都教育大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミネソタ大学 外科 基礎トランスレーショナル研究室
  • アメリカ合衆国
  • ミネアポリス
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

今回の留学で地味に一番大変だったのが住まい探しでした。短期であるということもあり、ちょうどいい期間貸してくれるアパートはあまりなく、かといってホテル滞在は高すぎるということでなかなか見つけられませんでしたが、結局facebookのグループでシェアルームのアパート契約の引継ぎをさせてくれる学生さんを見つけることができました。ルームメートとは基本仲良くやっていましたが、生活習慣の違いから揉めることもあって、慣れない英語で交渉するのは骨が折れましたがとてもいい経験となりました。

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ホームシックにならないためには

yuika( 秋田県立秋田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Thabarton Senior College
  • オーストラリア
  • アデレード
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は今回が初めての親元を離れた生活、しかも初海外でしたがホームシックになりませんでした。対策としてしていたことを紹介したいと思います。 ①目標を明確に どうして留学をしようと思ったのか、ここに何をしに来たのかというのを明確にすることで、意識を高く持つことができたと思います。また留学前に目標を書いて、それを毎日見て確認していたので、一日も忘れることなく過ごすことができました。課題の多さに挫けそうになることもありましたが、弱い自分に負けずにこなすことができました。 ②部屋にこもらない 一人になると余計なことを考えてマイナス思考に陥ってしまうことがあるので、常にリビングでホストファミリーと話していました。 ③適度に日本に連絡 心地よい人間関係に甘えたくなかったので、自分から積極的に連絡はしませんでしたが、家族や友達からくる連絡には適度に返して、息抜きをしていました。無理しすぎは禁物です。 ホームシックになることは悪いことではないと思いますが、ならないほうが楽なのは確実です。自分で前もって対策できることは少ししておくといいかもしれません。

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