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生活 365件

日本の常識は世界の非常識?海外で一番信用できるのは自分自身・・・。

高田 ぴえーる 陽一朗(広島市立大学/ 広島県立広島観音高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Universiti Sains Malaysia(Exchange Program)
  • マレーシア
  • ペナン・プトラジャヤ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私はマレーシアに行って2か月がたったころ、日本ではまず考えられない出来事に遭遇した。長距離バスに乗って違う都市から留学先の大学の方へ向かっていた際に途中のバスターミナルに置き去りにされてしまったのだ。バスにおいていた荷物が気がかりですぐにカウンターに事情を説明しに行った。が、「バスのプレートナンバーが控えてないと何もできません。残念ですね。」・・・さすがに私も対応に少し苛立ちどうにかしてくれと強気の口調で訴えたところ、対応してくれたが、結局そこではどうしようもないからバスのチケットを買い直して元の目的地まで行くことになった。で、目的地に着いたはいいがそこにもバスはおらず。正直この時点でかなり絶望していた。そこから3時間ほどしてようやくバスの場所が分かったがそこまでは車で1時間以上かかる場所でバスもない。困っている様子の私を見て私に声をかけてきたのがタクシーの運転手。こいつは通常料金の3倍近い値段をふっかけてきたのだ。それ以外に手段がなく、怒る気力もなかったのでそいつの言い値に従った。最終的にバスにはたどり着き、衣服などを入れていた鞄は無事だったがカメラと私の思い出が詰まったバッグを盗まれていた。踏んだり蹴ったりとはこのことか・・マレーシアでの最悪の1日であった。しかし考えてみたら私は日本だったらこうだという前提に立って物事を考えていた。バスにイラついたのもカウンターの態度にイラついたのも、ここはマレーシアであって日本の常識が通用しないのは当たり前というのを理解していなかったからだったのだ。この心構えがあるかどうかの差は非常に大きい。マレーシアで長距離バスを利用する際は運転手が休憩の際に人数確認をする可能性の高い少し値段が高めのバスを選び、出発前にナンバープレートの写真を撮っておくべきだ。最低限の貴重品を常に身に着けておくことも必須だ。他人を信用しすぎるのは厳禁・・。

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留学に行く前に、その国の友達を作っておくこと!!

ひらみ(九州大学/ 宮崎県立日向高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 地球村美語・政治大学・旅行会社
  • 台湾
  • 台北・高雄
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

現地の人しか知らないような危ない場所・近づかない方がいい場所なんて、おそらく何処の国にもあると思います。留学に行く前、もしくは行った後すぐにでもその国の友達に情報をもらうのをオススメします。 「危険だとは知らなかった」と言ってももう遅いという状況にならないためにも、情報収集は大事です。 比較的安全と言われている国でも、なんなら日本でも、絶対に安全というわけではありません。 楽しく充実した留学生活を送り、笑顔で帰国するためにも、気を付けましょう!!

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魅力的なホーカー

ELLY(近畿大学/ 沖縄県立那覇西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • HEARTLINK シンガポール留学支援センター
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

シンガポールは物価が高いというイメージを持っている方が多いと思います。実際、観光地や都市部はリッチなお値段設定になっています。しかし、ホーカーという屋台みたいな場所は非常にリーズナブルで美味しい地元料理を味わえます。正直、日本人の感覚では驚くような場所ですが味は絶品です!異文化体験だと思い行ってみてください。

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気をつければ大丈夫

しげたみれい(上智大学/ 私立鎌倉女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フルミネンセ連邦大学
  • ブラジル
  • リオデジャネイロ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

悲しいことですがもちろん危ない目にあってしまった友人もいました。が、私の場合、財布を落としてしまい(とられたのではない)ましたが心優しいブラジル人が拾ってくれ、わざわざ連絡をくれたのです。こんな奇跡があっていいのかと驚きを隠せませんでしたが、ブラジルにもこんな人がいるのだと、またブラジルが好きになった出来事でした。

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クレジットカード大国

ざきおか(北海道大学/ 北海道札幌西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーテボリ大学
  • スウェーデン
  • ヨーテボリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化

スウェーデンはクレカ大国です♪ コンビニでのちょっとした買い物でもクレカOKですし、現金の方が少数派だと思います。 ポイントがたまるカードもあるので、渡航前にクレジットカードを作る事を強くおすすめします。 ・どんなカードが良いのか? 私は2枚持って行きました。1枚はスライドタイプ(磁気読み取り)、もう一つは差し込みタイプ(ICチップ付き)でした。前者はたまに使えない事があったので、利便性・安全面からも後者をおすすめします。 ・カードのブランド 私は両方ともVISAカードでしたが、VISAが使えないお店とは遭遇しませんでした。 MasterCardも大抵のお店でOKでしたが、あまりJCBが使えるお店は見なかったので気を付けてください。 ・両替 札幌で出国3日前くらいに両替しました。地銀ではスウェーデンクローナは扱っておらず、焦って他の場所を探しました。 最初某外貨両替店へ行きましたが、すぐには用意できないと言われてしまいました。 最終的には某都市銀行で両替しましたが、あまり日本ではメジャーな通貨でないので気を付ける必要があります。 ・現金 主に友達と割り勘したり、立て替えての支払い時に利用していました。 あまり使いませんでしたが、万が一に備えてキャッシュパスポートを作り、8万円入金しました。 プリペイド式のカードで、キャッシュカードやクレジットカードのような役割を果たしてくれます。 あらゆる国のATMで現金を引き出せるので、旅先で屋台のご飯を食べたい時や、スキミングが怖くてクレカを使いたくない国で重宝しました。

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大学内の病院

mi(石川工業高等専門学校/ 石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • キングモンクット工科大学
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は留学中に風邪を引きました。 日本から風邪薬を持っていけば良かったのですが、風邪を引くまではないだろうと勝手に考えてしまい、風邪薬だけ持っていきませんでした。起床していつも通り元気に過ごしていましたが、気付くと熱が出ていました。病院を調べましたが都心部から離れたところで生活していたため、電車などを利用する元気が出ませんでした。2日間(土曜日曜)寝込みましたが体調が戻らず、大学内に病院があることを思い出しそこで薬をもらって無事治すことが出来ました。

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お金があるのに使えないという状況を防ぐために

しん(東北大学大学院/ 私立 山手学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク
  • コペンハーゲン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力

タイトルに書いた通り、カードの上限額が原因で「お金があるのに使えない」という状況が周りの友人にあったのでそのことを書きます。留学をするにあたりどのようなカードを用意するか?という問題に直面することがあると思います(自分は情弱だったので、留学を開始まであまり深刻に考えていませんでした。。)。この問題に対する回答は、「デビットカードとクレジットカードの両方を用意する」もしくは「上限額の高い複数のクレジットカードを用意する」です。 起こりうる状況としては、上限額が10万円のカードを二枚用意していても、帰りの飛行機を予約し寮費を払ったらそれだけで20万近くになってしまい生活費が払えなくなるというケースです。このようなことが起こらないようにデビットカードを作っておくことを強くお勧めします。

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Simフリー携帯は、案外買わなくて済むかも?

高橋 叶(東京農工大学(学部)→京都大学(修士)/ 東京都立小山台高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • PlanEnergi(自然エネルギー事業コンサル)
  • デンマーク
  • オーフス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学の際、多くの方が迷うであろうこれ。 「Simフリー携帯は買うべきか?それともWifiだけでどうにかやり過ごすか?」 僕の場合、お金の余裕がなかったこと、留学先がWifiのよく普及した国であったことから、Simフリー携帯は準備せずに渡航しましたが、現地で思わぬラッキーがありました。インターン先の同僚の方が、彼のお下がりを快く貸してくれたのです。あとは、現地でSimカードを買うだけ。外でも通信できる携帯を持ち運ぶことができたのは、やはりとっても便利でした。 日本ではまだSimフリー携帯はあまり普及していませんが、海外の多くの国では極めて一般的になっています。現地の方がもう使わなくなった携帯を持っている場合も珍しくないと思うので、それをアテにしてしまうのも一つの選択肢として良いかもしれません。あくまで、Wifi利用だけでもなんとかなりそうな場合に限るべきとは思いますが。

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忘れないうちに家計簿をつける

むさし(熊本大学大学院/ 長崎県立佐世保西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー工科大学
  • フランス
  • ボルドー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

海外に留学して、私が日本ではあまり使用しないクレジットカードを利用することが増えました。私はこまめに家計簿をつけていましたので、いくらお金を使用していたのかしっかり管理していましたが、同じ場所に留学していた友人が家計簿をつけずに後から支払いで困っていたのを覚えています。特に、物価やお金の価値が違うために、お金の感覚が分からなくなってしまうことがあると思います。そこで、留学先では自分自身でお金の管理をしっかりすることをお勧めします。

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元紛争地域の現在の治安

ともき(岡山大学/ 近畿大学附属和歌山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベオグラード大学 スポーツ教育学部
  • セルビア
  • ベオグラード
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

セルビアは元々ユーゴスラヴィアという国の中核をなしていたが、紛争により分裂を繰り返し、現在はボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロ、コソボ、マケドニア、セルビアという国に分かれている。これは20年前のことにはなるが、現在もセルビアの首都ベオグラードではNATO軍によって攻撃された軍の中枢機関跡地がそのまま残っている。周囲からは留学前に治安の面で心配された。だが、現在は一部の国境付近を除き、非常に良好である。特に日本人に対して好感を持っている人が多く、非常に親切にもてなしてくれる。

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