留学大図鑑 留学大図鑑

生活 366件

薄い布

野村紗里( 小倉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • El Tortugario Ecologico
  • メキシコ
  • クユトラン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

滞在中もっとも悩みの種となったのは、蚊でした。虫よけスプレーは持っていていたのですが、ほとんどといっていいほど効果がありませんでした。滞在場所にプールがあり、夕方にはスコールがよく降っていたからか、とくに夕方の蚊の量にはうんざりするほどでした。そこで私がとった対策は、寝るときに顔にうすい布を巻き巻きにして、自分の周辺、服、ハンモックに虫よけスプレーをすることでした(もちろん寝る時の服は長袖長ズボン)。効果があったかといわれると、なくはなかったというかんじです。もし、蚊が多いと思われる場所に行くときは、オーガニックっぽい虫よけスプレーではなく、がっつり化学製品っぽい虫よけスプレーを持っていくことをお勧めします。

続きを見る

クレジットカードの「家族カード」を「複数枚」持っていく

summer(京都大学大学院/ 私立金蘭千里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 南太平洋大学地理学 地球科学 環境学系研究分野
  • バヌアツ・フィジー諸島
  • バヌアツ共和国タンナ島・フィジー諸島スバ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

クレジットカード社会が発展していない途上国で「現金を手に入れる」ことは生活するうえで必須です。大量の日本円を持っていき現地通貨に両替する方法もあります。しかし長い留学で必要な大金を治安が日本ほど良くないであろう途上国で持ち運ぶのはリスクが大きすぎます。 収入のない学生でもクレジットカードは作れますが、海外のATMでお金をおろす機能である「海外キャッシュ機能」は作ることができません。通常学生が海外でお金をおろすには、海外取引が可能な銀行のキャッシュカードをつくること、デビットカードを作ることなどが考えられますが、金利が高いのが特徴です。私が推奨するのはこれらのどれでもありません。 お勧めは、「父に海外キャッシュできる家族カードを作ってもらうこと」です。利点は4つです。(1)金利が安いので単純にお得  (2)お金をおろした事を家族に伝えたらその都度家族に決済をしてもらうことでさらに余計な金利が発生しない (3)もしもクレジットカードを紛失した場合、家族に連絡したらアカウント停止の手続きを日本で代わりにしてもらえる (4)保険が付帯している ちなみに海外に持っていくクレジットカード1枚では足りません。その理由は3つです。(1)クレジットカードひとつにつき利用可能額があるから(2)盗まれた場合に備える必要があるから(3)ATMにより使えるクレジットカード会社が異なる可能性があるから、です。 私はVISAカードの家族カード、Materカードの家族カード、新生銀行のキャッシュカード、自分のクレジットカード(海外キャッシュできない)の4枚を持っていき、別々の場所に入れて注意深く保管していました。 紛失したときのためにカード番号等の情報を控え、日本にいる信頼できる人にもシェアしておくと良いと思います。滞在先の近くにあるATMで使えるカードの種類を調べておくのも大切です。

続きを見る

(アフリカや東南アジアへ行く人)病気にならないように、万全の対策を

しょうへいへい(早稲田大学/ 千葉県立佐倉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 早稲田大学国際教養学部国際教養学部
  • タンザニア・スウェーデン
  • ルンド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

途上国へと渡航する場合、渡航前の病気予防は必須である。特に、狂犬病、A型肝炎などは二回以上予防注射を打たなければならないために、早目の準備が必要である。気を付けるべきはマラリアである。マラリアに関しては、1週間に1度接種するタイプの薬と、1日1回接種するタイプの薬があるが、後者は肌の状況を悪化させる副作用のある薬もあるので、慎重に薬を選んでほしい。

続きを見る

デザリングできるスマホがあると便利!

ほん(関西学院大学/ 啓明学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Malaysian Nature Society(環境NGO)
  • マレーシア
  • クアラセランゴール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外での生活の中で、とくに困ることが連絡手段やインターネットだと思います。無料wi-fiのあるスポットに行けば使い放題ですが、私が働いていた自然公園は田舎に位置していたことから、wi-fi環境は決していいとは言えないところでした。はじめは職場のwi-fiで何とかやりくりしていましたが、職場のwi-fiも不安定で生活どころか業務がまわらなくなくなる事も日常茶飯事。そこで現地でスマホとSIMを購入し、デザリングすることでインターネットを使用していました。マレーシアの通信量はびっくりするほど安く、なんと月7GBが30RM(約850円)。連絡手段やネットに困った際には、現地でスマホを入手してしまうのも一つの方法だと思います。

続きを見る

安全のためには適度な出費を!

エイカ(大分大学/ 大分県立大分上野丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンチェスター大学, 株式会社Girls, be Ambitious
  • フィリピン・イギリス
  • マンチェスター・タリサイ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私がフィリピンで滞在していたところは、日本人もほぼおらずあまり治安がよくなかったのだが、あまりお金を使いすぎたくないという理由から(夜は歩いていないが)よく一人で歩いていた。そのせいで何度か本当に危ない目に遭いそうになった。治安のあまりよくない場所にこれからいかれる方は、安全面のためならお金を出し渋らないでほしい。

続きを見る

Life Card(学生向けクレジットカード)を使って5%キャッシュバック

たいら(熊本大学/ 熊本県立済々黌高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Leeds/School of Earth and Environment/Sustainability and Business
  • イギリス
  • リーズ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

寮の家賃など、大きな額の支払いにLife Card(学生向けクレジットカード)を使った。 学生向けのLife Cardは事前に渡航機関や国を登録しておくと、その期間中に海外で使用した額の5%が後ほどキャッシュバックされるサービスがあり、それを活用してボンド高を乗り切った。 ※サービス内容に変更の可能性があるためあくまでも参考情報です

続きを見る

国際免許の取得

せいちゃん(宮崎大学/ 宮崎県立宮崎大宮高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WWOOF ITALY, Scuola Toscana
  • イタリア
  • フィレンツェ、アンギャーリ、ピサ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

これは解決した話ではなく、あったら良かったの話です。テーマによると思いますし、国にもよると思いますがイタリアの場合は圧倒的に車社会です。車がないと調査地に行くことも出来ませんし、時間が適当な為計画を立てることが難しいところがあります。イタリアにおいて車は市街地でも必須の乗り物で、もしない場合は1日何㎞も歩くことになるかもしれません。非常に、海外で運転はリスクが伴いますが、もしあったら強い味方になると思いますので検討してみてください。

続きを見る

キャッシュレス社会、オランダ

田中 宏和(東京大学/ 福岡県立春日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エラスムス大学医療センター
  • オランダ
  • ロッテルダム
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

オランダは高度なキャッシュレス社会になっており、私が普段いたエラスムス大学医療センターの中にあるレストランやお店では現金での支払いができませんでした。また、スーパーマーケットのAlbert HeijnではVISAが使えず、PINカードというオランダの銀行が発行しているデビットカードのみが使用可能でした(レジを選べば現金支払いは可能)。解決方法としてはPINカードを作成するしかなかったので、住民登録を済ませて個人番号を入手した後、すぐに銀行を予約し口座を開設しました。逆にPINカードがあればオランダのみならず、欧州の多くの国で支払いが容易で現金でユーロを持ち歩くことはほとんどありませんでした。

続きを見る

留学するときの携帯はどうすればいい?フランスで過ごすならベストな方法はこれ!

高柴 慶人(国立筑波大学/ 横浜市立金沢高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学
  • フランス
  • ボルドー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

海外に留学していると公共のWi-Fiだけなんて言っていられません。 そこで留学する際の携帯電話事情をまとめてみました。 留学先でSIMカードを入手する 日本で海外用携帯をレンタルするよりも圧倒的に安いのが現地でSIMを買う方法です。デメリットとしては現地の言葉でしか書類・HP等がないところですが、値段は現地の生活水準に合わせてありますので高くないです。 日本で使っていた携帯電話本体に現地のSIMカードを挿入すれば使えるようになります。 SIMカードの入手方法 SIMは現地の携帯ショップでの契約の他、自動販売機で購入できる国もあります。現地のクレジットカードがないと購入できない国もあるのでよく調べる必要があります。 月額料金 月額料金は国によって異なります。 フランスの一例ですがFREEという携帯会社は唯一、自動販売機でのSIM販売を行っています。2€/月で2時間の通話・SMS無制限・500MBまでのインターネット通信というプランの他、20€/月で通話無料・20GBまでのインターネット・固定電話であれば100カ国で電話無料・SMS無制限のお得なプランもあります。筆者はこれを使ってます。 まとめ 短期滞在の人(~3か月)はキャリアの海外サポートパッケージを使ってもよいし、携帯電話のレンタルを行ってもよいと言えるでしょう。安く済ませたい場合はプリペイドSIMを購入することも考慮していいと思います。 長期滞在の人(3か月~)は現地でSIMを購入するのが最適だと思います。 留学先では電話番号がないと使えないサービスなどもありますのでよく検討してみてください。

続きを見る

もはや、どの国でも危険度は同じ!

ゆかり(亜細亜大学/ 都立豊島高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • UNAM大学CEPE
  • メキシコ
  • メキシコシティ・ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

メキシコときくと危険、治安が悪い、麻薬といったイメージが思い浮かぶと思う。やっぱり日本に比べると治安は明らかに悪い。しかし、自分の危機管理能力次第によって快適に暮らせると思う。携帯や貴重品の管理や服装、危険な場所や時間帯を知ることで私は安全に過ごすことができたし、自分の危機管理能力がかなり高くなったと感じる。もはや日本国内にいても犯罪に巻き込まれる可能性もあるし、日本から一歩から出たら尚更自分で自分を守るしかないから、どこにいても同じ!自分は自分で守る知識を持って行動すれば、そこまで心配する必要なし!

続きを見る