話すためではなく、コミュニケーションをするための言語力を
カテキン(金沢大学/ 石川県立金沢桜ヶ丘高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- フラウンホーファー応用固体物理研究所 センサー部門
- ドイツ
- フライブルグ
- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
留学前、私はTOEIC500点もなかった。そんな私がなぜ海外で研究を行うことができたのか?それは、コミュニケーションをとることができたからであると考えている。留学のために必要なのは、完璧に話すことではなく、正確なコミュニケーションをとることであると私は考えている。それは、留学前に日本に来ていた留学生から学べたことであり、今回の留学で大いに生かせたことであると思う。そのために何をすればいいかはとても簡単で、相手に興味を持ち、自身を表現することだと考えている。 語学試験高得点でも話せない人がいる。その一つの原因として、私は語学技術ばかりに固執して、話す玉の準備を怠ったためではと考えている。中学文法や単語で十分だと謳う語学広告などをよく目にする。そこまで極端には言えないが、それらを使いこなせるならば、留学先のお国柄や日本について説明できるようにくらいはしておくことをお勧めしたい。
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