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語学力 / 英語 500件

話すためではなく、コミュニケーションをするための言語力を

カテキン(金沢大学/ 石川県立金沢桜ヶ丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フラウンホーファー応用固体物理研究所 センサー部門
  • ドイツ
  • フライブルグ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学前、私はTOEIC500点もなかった。そんな私がなぜ海外で研究を行うことができたのか?それは、コミュニケーションをとることができたからであると考えている。留学のために必要なのは、完璧に話すことではなく、正確なコミュニケーションをとることであると私は考えている。それは、留学前に日本に来ていた留学生から学べたことであり、今回の留学で大いに生かせたことであると思う。そのために何をすればいいかはとても簡単で、相手に興味を持ち、自身を表現することだと考えている。 語学試験高得点でも話せない人がいる。その一つの原因として、私は語学技術ばかりに固執して、話す玉の準備を怠ったためではと考えている。中学文法や単語で十分だと謳う語学広告などをよく目にする。そこまで極端には言えないが、それらを使いこなせるならば、留学先のお国柄や日本について説明できるようにくらいはしておくことをお勧めしたい。

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とにかく色々なコミュニティに入る

ゆうや(東北大学/ 長崎県立長崎西高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Department of Geoscience Pennsylvania State University
  • アメリカ合衆国
  • ステートカレッジ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力

英語上達は会話の機会をたくさん作ることと、自主学習をいかにできるかに尽きると思う。前者のために、留学開始1ヶ月以内で部活で行なっていたバドミントンクラブに入ったりと、3つほどのコミュニティに入った。 ただ、くれぐれも英語の練習をしたいからという理由で現地の人と付き合わないでほしい。現地でそういうアジア人がよくいると友人から離され、悲しくなった。その人と本気で仲良くなりたいという気持ちで接してほしい。

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英会話だけでなく日本に関する知識も

ミサ(東京理科大学大学院/ 東京都立戸山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブリュッセル自由大学
  • ベルギー
  • ブリュッセル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

留学直後は当然英会話がうまくできないことに悩みました。それでも毎日英語を聞いて、質問に答えて、とやっていれば少しずつ話せるようになっていきます。問題は聞かれたことに対するそもそもの回答を自分が持ち合わせていないことが多かった、ということでした。 私が留学していた期間にはアメリカの大統領選挙などもあり、頻繁に「日本人はこのことについてどう思っているのか」とよく聞かれることはありました。自分の意見もそうですが、日本人として海外に行っている以上、日本の意見はどうなのか、といったことにもアンテナを張るべきだと気付きました。 また、私が一番衝撃的だった質問が「第二次大戦の時期の日本人戦死者は何人だ?」というものでした。海外の人の歴史に対する知識、時事問題に関する関心は一般的な日本人より強いと感じます。海外に出る前に日本のこと、日本が歩んできた歴史のこと、いろんなことを見つめ直してみてください。

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素直な心

堀井雄太(京都精華大学/ 兵庫県立篠山鳳鳴高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バードカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

バードカレッジにはアメリカ、ロシア、中国、ドイツなど世界各国から学生が学びにきています。ディベートやプレゼンでは積極的に議論を交わす環境に最初の頃は圧倒されましたが完璧な英語を話そうとするのではなく、間違えてもいいから分からないことはその場で聞くようにする。語彙が少なくてもボディランゲージで補ったり、前日に述べたいことを英訳して準備して授業に参加するにつれて、先生や友達が色々と助けてくれるようになりさらに打ちとけ合うことができました。素直に学ぶ姿勢の大切さを実感しました。

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英語力の違い

Jun(新潟大学大学院/ 新潟県立新津高等学校普通科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハワイ大学医学部付属発生生物学研究所(Institute for Biogenesis Research)
  • アメリカ合衆国
  • ホノルル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・農学・森林科学・水産・獣医・畜産

進学や採用試験で求められている英語力と留学で求められるものは別物であると考えております。現地では、習うより慣れろの精神で、使える英語を磨く方がいいと思います。

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毎日の積み重ね

しまさん(香川大学大学院/ 私立近畿大学附属和歌山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン・フライブルク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

毎日Podcastの英語ラジオを聞いてリスニング力を伸ばした.また,スピーキング力は毎日現地の学生と積極的に会話をすることで改善される.とにかく毎日の努力と実践が英語力に直結する.

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誘われたら断るな!臆せず外に出て、多くの場数を踏むことが英語上達のカギ

TH(東京工業大学/ 神奈川県立横浜緑ヶ丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 王立工科大学, School of Computer Science and Communication
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

私は留学する以前は英会話の経験に乏しく、流暢に会話ができるような能力はありませんでした。実際、留学当初は、友人とのコミュニケーションや授業中のディスカッションにおいて、苦労する局面ばかりで、人と会話することすら億劫に感じていました。そうした状況を打開するために、私は「人から誘われたら断らない」ことをモットーにすることにしました。「明日の朝早いからパーティーには行きたくない」だとか「あんまり仲良くないから断ろう」といったあらゆる言い訳を頭の中で抹消し、誘われた瞬間すぐに「Yes」の三つ返事をして、とにかく外に出て、多くの場数を踏むことを心がけました。その結果、留学開始から三か月後には、英語を話すことにストレスを感じることが無くなり、かつ比較的スムーズにコミュニケーションをとることができるようになりました。

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「普段から英語を使い続ける」

桑原 惇(中央大学/ 名古屋市立菊里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンチェスター大学 PPE(Philosophy, Politics and Economics)専攻
  • イギリス
  • マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・法律・政治・国際関係学

英語を勉強する際一番効率的な方法は「普段から英語を使い続ける」ことだと思います。私も留学前は、英語で開講されている授業を多めに受講したり、ネイティブの友達と会話する機会を増やしたりしていました。英語を使う時間が増えれば増えるほど、上達していたような気がします。しかし、それでも普段から英語を使うという環境とは程遠かったと感じています。ここでは、上記のような一般的な方法とは別に私が実践していた少し変わった(?)英語の勉強法をご紹介したいと思います。 ①脳内翻訳家になる 日本語で話したり、文を読んだり、書いたり、聞いたりするときに、一旦頭の中で英語表現に変換するようにします。自分の知っている英語表現があればそのままもう一度、日本語に変換して出力します。自分の知っている英語がなければ後で調べます。このサイクルを繰り返せば強制的に英語を「普段から」使うことになりますし、勉強に時間が取られることもありません。 ②好きなものを英語で楽しむ 映画、読書、サッカー観戦など好きなものをできるだけ英語で楽しむようにしていました。ここでもわからないことを調べる態度を忘れなければ、リラックスして英語に接することがでるのでオススメです。

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図や絵を交えて表現する

池尻謙太(石川工業高等専門学校専攻科/ 石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 石川工業高等専門学校 環境建設工学専攻
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

語学力には劣るものの幸いスケッチが好きであった私は、現地の人々との会話や打ち合わせの際に前もって図や絵を用意することで、自分の言いたいことをダイレクトに伝えられるよう努力しました。結果は成功で、自分の意見をうまく伝えられると同時に、誤認などのトラブルを防ぐことができました。

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自分のペースで話し続ける

エビ(長岡技術科学大学/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チュラロンコン大学
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・建築・土木・都市環境

英語ができる相手の話すペースに合わせず、自分のペースで慌てずに話す。わからないことがあったらしっかり質問する。質問することでより話を理解できる。また、質問されれば、相手はしっかり答えてくれるはずです。

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