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生活 366件

強盗やスリの被害にあっても、絶対に犯人を追いかけないで!

Susumu Matsumaru(上智大学/ 東京都立墨田川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 教皇庁立ハベリアナ大学 社会科学部 人類学科
  • コロンビア
  • ボゴタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

近年、コロンビアは治安が改善してきています。ボゴタに住んでいた時も、ほとんど危険な目には遭遇しませんでした。しかしながら、治安の悪い地域があるのも事実です。セントロという歴史地区を友人と歩いていた時に、スリの被害にあったこともあります。実際に強盗やスリの被害にあったときは、絶対に犯人を追いかけるようなことはしないでください。犯人も命を取るリスクはおかしたくないので、抵抗はしないことが大切です。留学保険もあるので、物はある程度保障はされます。でも、命は奪われたら、それで終わりです。被害にあったら、追跡せずに、近くの警察に被害にあったことを報告しましょう。また、事前に治安の悪い地域を、ホームステイの家族や友人らに聞いて、情報収集をしておくことも大事です。また、日本大使館に在留届を出し、メール登録をすれば、現地での治安情報が定期的にメールが送られてくるので、それも活用しましょう。必要以上におびえる必要はありませんが、日本と同じ気持ちで生活するのではなく、事前の危機管理をしっかりとすることが必要です。

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現地の人に聞くのが一番!

イワナガサオリ(和歌山大学/ 佐賀県立致遠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人WWOOF NEWZEALAND
  • ニュージーランド
  • ネルソン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外での生活では、日本での一人暮らし以上に大変です。自分の母国語ではない言語で契約書を読んだり、銀行を開設するのは大変です。どういう準備物がいるのか、何を持って行く必要があるのかはある程度ネットでも情報を得ることができますが、やはり現地の人に教えてもらうのが一番早いです。 例えば、銀行口座を開設する場合に、どの銀行が良くて、どんな書類が必要で、事前にアポイントはいるのかなど細かいところは全て現地の人に教えてもらいました。私が銀行口座をニュージーランドで開設した際は、フラットメイトのブラジル人の子がいろいろ教えてくれました。現地で同じような経験をした「外国人」は周りにたくさんいるはず。まずはその人たちを頼ってみるといいかもしれません。 銀行口座の話題から、フラットメイトとニュージーランドとお互いの国の生活事情を話すきっかけになり、様々な国の生活事情を知ることができる良い機会になりました。

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日本より安全な国はたくさんある

えんどぅー( 神戸市立工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イギリス
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私が留学する祭、よく治安を心配されました。しかし、留学中に日本のニュースなどを見ていると、自然災害をよく目にしました。日本は確かに治安は世界的にも特に良いと思いましたが、自然災害の数は逆に世界でもトップクラスです。みんな留学となると治安ばかりで自然災害へのリスクを考慮できていないと思いました。日本にいれば治安面では問題ないかもしれませんが自然災害の面ではかなり注意しなければなりません。逆に海外の場合、治安面ではかなりの注意が必要ではありますが、日本ほど自然災害に対して注意しなければならない地域は少ないと思います。だから、私から留学の祭に治安を心配される方に対して、「治安+自然災害」の危険度を考えて留学先を考えられると案外日本と危険度が変わらないかもしれません。実際に私が行ったロンドンでは治安はそこまで悪くなく、自然災害がほとんど起こらず、真夏でも過ごしやすい気候を考えると日本よりも安全ではないかと思いました。

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謎のsoba

TOMO( 久留米大学附設高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オックスフォード大学ハートフォードカレッジ
  • イギリス
  • オックスフォード大学
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・アカデミック

ご飯のまずさで定評のあるイギリスですが、近年やっとイギリス人も事の深刻さに気がついたのか、食の品質向上を目指し始めました(と言われています)。私が滞在していた寮のご飯はオックスフォードで一番美味しいと言われており、事実食べようと思えばそれほど苦労せずに口にすることができました。イギリスの定番料理で意外だったのはカレーです。カレーはイギリスで最も食卓に上がることの多い料理で、私も3日に1度くらいの頻度で食べていました。ルーはスープカレーとは言わないまでもサラサラしており、レモングラスやローズマリーなどのハーブや香辛料が多く入っています。そのルーをパラパラしたタイ米と一緒に食べるのが英国式だそうです。 カレーは割と美味しかったのですが、好き嫌いとか関係なく絶対に食べ物じゃないだろうというような料理が一度だけ出てきました。sobaです。sobaはおそらく蕎麦なのですが、茹で時間が長すぎて麺が伸びている...という次元の話ではなく、水を吸いすぎて麺同士が結合してペースト状になっています。このポテトサラダのように盛られているsobaは味が付いていない上に粘性が高く、粘土か消しゴムを食べている心地がしました。さらに元が炭水化物なだけあっていくら食べてもなくならず、本当に質の悪い罰ゲームでした。半ば意地で完食はできたのですが、イギリスの熱烈な洗礼でした。 今まではどんなに体に合わなさそうな料理でも、何事も経験だと思って食べていましたが、さすがに貴重な留学中の時間に体を壊してはもとも子もないと思い、慎重に食べ物を選ぶようにしました。

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心の安全確保の方法

ジャイアン(松江工業高等専門学校/ 松江工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Temasek Polytechnic
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学をすると当然ですが、日本語が通じる環境でないことがほとんどだと思います。シンガポールに滞在していた半年の間、毎日耳にする言葉は英語か中国語で始めのうちはそれがもの凄くストレスでした。よく聞き取れない上に自分の意見をうまく言うことができないことが原因で、トラブルに巻き込まれたり、ミスをしてしまったりが続くことで、うまくやることができない自分がどんどん嫌いになってしまいました。大げさではなく、死んでしまえば楽かもとフッと思い浮かぶこともありました。そんな時に日本の友達が連絡をくれ、久しぶりに日本語で会話をしました。私の悩みをしっかりと聞き、気にかけてくれたおかげで落ち着くことができました。その電話から自分の生活にメリハリをつける方法を模索し始め、その結果、平日はインターンなどで英語で会話をし、休日は日本人のコミュニティに参加をし日本語で会話をすることでストレスを溜めすぎることなく生活ができるようになりました。 この経験から私がこれから留学したい人に向けて伝えたいことは二つです。まず一つ目に日本人の友達を大切にしてください。自分がナーバスになっている時に自分の話を聞いてくれる友達がいるととても心強いです。また、日本で起きた自分の知らなかった情報を伝えてくれることもあり、それが自身の計画に役立つきっかけになるかもしれません。二つ目は日本人コミュニティに参加してください。たまに、「海外に行って語学力を向上させたいので留学中日本語は一切使いません。」という人がいます。自分もそのような考えを持っていました。しかし、海外で活躍されている日本人の方は優秀な方が多く面白い話を聞くことができたり、日本人向けの飲食店やスポットなどを教えてくれたりと自分の留学生活をより良いものにしてくれると思います。

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現地人になる!

わかな(金沢大学/ 関西大倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード、SPICE UP LANKA CORPORATION LIMITED
  • スリランカ
  • コロンボ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

旅行者のようにキョロキョロしていたり、旅行者の雰囲気を出すとスリにあったりぼったくられたりするので、いかに現地人のように振る舞うかが大切です。ここの国のこと知ってますよ〜といった感じで当たり前のようにやり過ごしているとスリにあったりぼったくりのあったりすることはありません!ちなみに私は8ヶ月間何も危険な目にあいませんでした!

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物価の高い国での倹約生活

中村りか(広島市立大学/ 広島井口)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーク大学社会学部
  • イギリス
  • ヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

イギリスは野菜以外すべて高い気がします。 1.Swap shopというのが地域ごとにFacebook上にあるので、そこで中古のものを買ったり、売ったりするとよいと思います。私は10ポンドで自転車をいただきました。 2. 町中にあるCharity Shopでも中古のものが買えます。 3.友達とシェア、食事などはハウスメイトと共同で買う・消費するとよいと思います。盗まれたり、無駄遣いされたりすることもなくなります。 4.肉を食べない   肉を買わないとイギリスでは食費は全然かかりません。

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手元にあるのに、クレジットカードを不正利用されました...

しんぼ(東京工業大学 生命理工学院/ 都立桜修館中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アーヘン工科大学 医学部神経病理学科
  • ドイツ
  • アーヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

これは留学中ではなく帰国後に起こりましたが、クレジットカードが手元にあるのに、行っていないはずのインドネシアでキャッシングの不正利用が起こりました。おそらく、海外での旅行中にスキミングなどでカード情報を読み取られ、暗証番号も盗み見などされたのだと思います。クレジットカード会社に連絡してカードを変更し、不正利用された金額も補償されました。 暗証番号を盗み見られないよう気をつけたり、スキミングの対策をしたりするのはもちろんですが、カードの利用がすぐにわかるような設定にしておくことをおすすめします。私の場合は、1000円以上のカード利用があるとすぐにメールが届く設定になっています。これのおかげで気づけました。もしメールが来ていなかったら、被害額はもっと大きかったかもしれませんし、カード会社に補償してもらえたかわかりません。

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備えあれば憂いなし

あや(東京医科歯科大学、長崎大学/ さいたま市立浦和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WHO Headquarters、Kenya Medical Research Institute、SARAYA East Africa Co., Ltd.
  • ウガンダ・ケニア・スイス
  • カンパラ・ビタ・ジュネーブ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

アフリカというと、治安や衛生面を不安に感じる方も多いかと思います。しかし、現地に詳しい日本人に危険な場所等を事前に確認したり、必要な予防接種を調べ、用意していったりと、準備を念入りにすれば危ない目にあうことも防ぐことができると思います。実際に私は、7か月の留学中に、一度も危険な目にあったり、体調を崩すことはありませんでした。

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SIMカードの入れ替えができるようにしておく。

まり(東京海洋大学大学院/ Kilvington Grammar School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Flinders University, College of Science and Engineering
  • オーストラリア
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

最近はsimロックが解除されているのが通常になってきているのでしょうか?短期にせよ、長期にせよ携帯電話はsimロックが解除されていることが望ましいと思います。現地に行って1か月ー12カ月の格安simカードを差し込めば着いたその日から携帯電話が開通します。 また、他国はわからないですがオーストラリアは州ごとに身分証明書を発行できます。銀行口座などと合わせて発行してしまえば、パスポート代わりの身分証明書になりますので作ってしまうことをお勧めします。

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