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周囲の説得 110件

趣味を持つ

すずきゆり(早稲田大学/ 神戸市立葺合高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノースカロライナ大学チャペルヒル校
  • アメリカ合衆国
  • ノースカロライナ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学開始すぐ、ホームシックになった。1週間ほどのホームシックが続き、その際には食事ができなかった。これは、私がいままでに友人や家族が周りにいない状態がなかったからである。今までの生活には必ず誰かがいて、私は自分の時間をその人達とともに使ってきた。そのため、留学後、友人も家族もいない状態での自分の時間の使い方がわからずホームシックになっていたのだと考える。私は、当時は解決法がわからなかったため、友人を作ることですこしずつ解決をしていった。友人を作ることさえできれば陥ることのないホームシックであったが、留学に友人がいない期間はほとんどの場合必ずある。むしろ、留学先に友人がいることの方が珍しいだろう。そのため、このホームシックにそもそもならず、快適に生活をはじめるにあたって何が必要であったかと考えると、趣味だと私は思う。趣味を持っていることで、自分自身が快適に過ごすことができ、友人を作るスピードもあがり、所属する場所も明確になったであろう。これから留学をはじめる方には、ぜひ自分の心のよりどころになる趣味を見つけて、それを留学先に持参してほしい。

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留学のやる気をプレゼン!

えさきりの(神田外語大学/ 千葉市立稲毛高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
  • アメリカ合衆国
  • ロングビーチ・ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学を考え始めた頃、自分はこの留学を経験したら将来の自分の夢に大きく近づけるだろうと自信がありました。お金は莫大にかかってしまうけれども、どうしても行きたい!という旨を伝えるために、留学先、想定される費用、何を学ぶのか、滞在場所の環境、どのように応募するのか、など全て自力で調べ、家族にプレゼンをしました。その結果、自分の熱量が認められ、留学へのチャレンジを応援してもらうことになりました。それからも、エージェントは通さずに、留学準備を進めました。留学中に苦しいことがあったら、その初心を思い出して自分を鼓舞していました。

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友達作りは、自分からどんどんアプローチ!

まな(東北学院大学/ 仙台東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校(フィリピン)・日系広告会社(タイ)・旅行会社(タイ)
  • タイ・フィリピン
  • セブ・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

タイでのインターン留学中、なかなか友達が出来ず苦労しました。インターンが始まってしばらくは、インターン先と自宅の往復でした。ただ、せっかく留学しているのだからたくさん友人を作りたいと思い、自分から交流会やパーティーに進んで参加するようになり、自然に友好関係も広がっていきました。飛び込んでみれば、意外とみんな受け入れてくれるもの。自分からどんどん行くこと、その姿勢を見せることが大事だと痛感しました!

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人との距離感には要注意

AKIRA(筑波大学/ 巣鴨高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Hospital for Sick Children
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

トロントに来て一週間のことであった。初日に病院の案内をしてくれた人物から当直室に呼び出された。当直室に行くと彼はもともと距離感の近い人であり、彼の国民性がそうさせているのであろうと考えていたのだが、どうやら違った。いわゆるLGBTの人であったのだが、ありがたくも(?)私のことを好いてくれたようだった。私はLGBTだからという理由で人を差別することはしないが、私自身はLGBTではないので彼とのスタンスにdiscrepancyがあった。その場では彼の人間性を尊重してるということを伝えたうえで、丁重に断ったので、その後は良い距離感で過ごすことができた。自分のスタンスをはっきりさせること、そしてどういう断り方をしたらよい距離感を保てるか学んだ体験であった。

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相手への説得

サカナ(京都工芸繊維大学大学院/ 土佐塾中学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラハティ応用科学大学
  • フィンランド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

パートナーによって違いはあると思いますが、私はこまめな連絡と相手への説得(留学に行くことがいかに二人の関係にメリットを与えるか)で留学前・留学中の揉め事を回避しました。毎月手紙を出すことで相手への思いやりを表現することができたかと思います。

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周りと異なる道を選ぶこと

弓長春佳(マカレスター大学/ 青山学院高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マカレスター大学
  • アメリカ合衆国
  • セントポール
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

私は中学高学一貫校に通っていたので、同級生のほとんどが付属大学に通う環境にいました。そんな中、1人海外大学進学を目指すのは大変でした。放課後、周りの友達がカラオケに行くのを見送りながら図書館で勉強していたのは忘れ難い思い出です。学校の先生方は米国大学受験のプロフェッショナルではないので、海外大学に進学した先輩方に話しを聞きながら受験のプロセスを進めました。

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家族の反対は一時的!

コウスケ(立命館アジア太平洋大学/ 関東国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミレニアムダンスコンプレックス、ハウスオブジョイ
  • フィリピン・アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス、ミンダナオ島
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

僕は休学すること、留学することを親に納得してもらうまで1年かかりました。「お金はどうするの?」、「卒業4年でするっていう約束でしょ?」、「奨学金の返済もあるんだよ。」、「就活はいつするの?」。いろんな理由をつけては休学や留学に反対されました。でも、「自分はこういう夢があって、そのためにどうしても留学が必要なんだ。」、「お金はトビタテ留学というもので解決できる」、「奨学金は自分で返すけど、自分のやりたいことで稼いで返して行く」という根拠のない、ただ情熱と自信をアピールするというプレゼンをひたすらしたら、「もう何言っても聞かないなら勝手にしたら」と言われ。強行突破することができました。 もちろん、親に迷惑をかけることはしたくない。だけど自分に嘘をついて、親が反対するから諦めるなんてこともしたくない。まずはしっかり行動して、挑戦して、結果を出すまで諦めない。その心が大切だと思います。僕は今就職をせず、エンターテイナーとして活動しています。まだまだ未熟で、何もできていません。でも後悔はしてないし、自分が選んだ道だから全力で頑張れます。親も諦めて、なんなら応援してくれています。 親の反対もお金も一時的な問題です。まずは自分に正直に、後悔しない生き方を選択してください。

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日本で待つ恋人と別れないために

そーちゃん(長岡技術科学大学大学院/ 長岡技術科学大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デイトン大学 Mechanical and Aerospace Engineering
  • アメリカ合衆国
  • オハイオ州デイトン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

時差がある場合、リアルタイムで連絡を取合うのは難しいですが、メールやLINEなどで 定期的(可能であれば毎日)メッセージを送りましょう。 注意点として、メッセージのネタを留学先での体験談ばかりにしないようにしましょう。 恋人はメッセージのやり取りの中でも取り残された気持ちになってしまいます。 日本で待つ恋人の話を引き出すようなメッセージを送りましょう。

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自分の思いを貫き通す!!

メイ(宮崎公立大学/ 宮崎県立日向高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Vivid Creations
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は親に反対されるのが分かっていたので、トビタテに合格するまでは、一切家族にトビタテのことは言いませんでした。合格してから報告することで、行けない選択肢をなくさせました。

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自分の言葉で自分の思いを伝える!

MK(広島市立大学/ 広島県立広島皆実高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロテスタント人文社会科学大学開発学部平和紛争研究学科
  • ルワンダ共和国
  • フイエ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学先がアフリカだったこともあり、特に治安の面で家族に心配された。しかし自分自身のやりたいことをしっかりと説明し、また外務省のウェブサイトや現地の方からの情報を共有し、ある程度の治安が守られていることも説明し、家族にも納得・応援してもらうことが出来た。

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