留学大図鑑 留学大図鑑

周囲の説得 110件

やらない後悔よりもやって後悔を

Maya( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St. Michaels University School /カナダ/ビクトリア
  • カナダ
  • ビクトリア
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

2022年の夏、初めて留学したときに両親の説得に苦労しました。 皆さんの周りにも留学に賛成していない方がいらっしゃるまもしれません。 当時は新型コロナウイルスが収まったとは言えず、渡航するにはワクチンの接種証明が必要であっただけではなく、帰国には72時間以内に検査をし陰性証明書を提出する必要がありました。 私のことを心配してくれたからこその反対だと理解していますが、「どうしても留学に行きたい!」という強い思いを感じていた私は両親に何度も交渉しました。 結果、納得してもらうことができ、現地では沢山の学びを得ました。 両親の協力なしに留学することは絶対に不可能でしたし、私の事を全力で応援してくれた2人にはとても感謝しています。 本当に挑戦したいと思うことには、たとえそれがどんなに高いハードルであっても是非挑戦してみてください!

続きを見る

留学にかかる費用の概算をとにかく作る!

KEROT( 名城大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 漢網學院
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

まず第一にすべきことは、留学に対する意欲等の熱弁もありますが、大体でも良いのでとにかく概算を出すことです。私の持論として、留学をしない要因として心理的なものと経済的なものに大きく分けられます。心理的なものは、その国の治安に応じて自分を守る方法や万が一に対する対応策等を話せば解決はしやすいと思います。ただ、私の場合日本と比較的治安の安定度が近い国であるため、理解の得られやすさについては、あまり私のものを鵜呑みにせず、他の人の意見を優先的に受け入れると良いかと思います。 そして本題の経済的なものとしては、言うべきは主に二つで、一つはトビタテに合格することで奨学金がどれだけ得られるか(ただしこのときに給付型であることをきちんと言うこと)、そしてもう一つは、概算で現地の交通費や食費等の生活費、滞在費、留学エージェントを使用する場合はエージェントに支払う金額、語学学校に通う場合は学費など、とにかくそれらを全て含めた、留学予算を組み上げることが必要だと私は思います。それだけでも、経済的不安をある程度解決できるにとどまらず、留学に対する意欲も示せて、心理的不安も解消できると考えています。実際私は、見積もりの作成は家族に指示されたものですが、それを通じて理解や承認を得ることができました。

続きを見る

他の方の体験談を見せたり熱意を伝えたりすることをお勧めします

S⭐️( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード
  • フィリピン
  • ボゴシティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

正直なところ、フィリピン、しかもセブ島に行くことに対し、周りから心配や不安の声が多かったです。初海外の私が、治安の悪い地域に行くなんて、という考えの人が多かったです。だから、そのような理由で留学を迷っている人に伝えたいです。フィリピン人は優しいです!道に迷ったり困ったことがあったりして不安な顔をしているとすぐ話しかけてくれます!(ほぼ現地語のため聞き取れませんが) 食べものがあるとたくさんお食べ!と言ってくれます!ちなみに私はお腹を壊さなかったのが自慢です笑 しかし!気をつけるべきところにはしっかり引き締めることが大切だと思います。私は実際に、いつどんなときもリュックを前に持っていました。また、レシートを常に確認したり、必要最低限のお金を持ち歩いたりしていました。また、海が近いからと言って派手な服装は一切要りません。悪目立ちしてしまいます。 次に、1度だけあった怖かったエピソードを紹介します。これは現地の移動手段である、タクシーとバイクを重ねたようなトライク、という乗りものに関するお話です。トライクは、街中にたくさん走っているものの、あまりにも狭い道だと捕まらないこともあります。さらに、私のホームステイ先は、トライクの運転手さんが知らないことが多く、帰るのに苦労しました。ある日、トライクを捕まえようとして、目的地を告げると、通常の3倍の額を要求されました。しかも乗せようとどんどん距離を縮めてきました。怖くて息が切れそうになりながらダッシュで逃げて、別のトライクを見つけました。無事にステイ先に帰った時には緊張がほぐれ、ほっとしたのを覚えています。 海外では、様々な経験をしますが、全て自分の良い経験になることに間違いはないと思います。興味のあることから逃げることなく、留学にチャレンジする人が増えるようになりますように。

続きを見る

決めるのは結局あなた自身

りこ( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Celtic English Academy
  • イギリス
  • カーディフ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

先生に限らず、保護者の方々にも留学に納得していない方が1人はいるのではないでしょうか。 私も保護者は快く理解し、サポートしてくれましたが、ある先生は「留学は大学生になってからでも遅くない。今は大学進学のために全力を尽くすべき。」などとおっしゃっていました。今思うと、私がしたいことではないけれど私のことを考えてくれているからこそのアドバイスだったのだなと納得はいきますが、やはり留学して得たものは日本では絶対にできない素晴らしい体験でした。私たちは留学生というあくまでも日本の高校がメインの生徒です、なので成績や単位について先生としっかり話し合い、自分の思いと必要なことどちらもいいバランスで進められる方法を一緒に考えていくことが必要となってきます。

続きを見る

親の理解

keisuke( 一ツ葉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EF Cambridge
  • イギリス
  • ケンブリッジ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

最初イギリスに留学することを父に伝えた時は、反対されました。ウクライナの情勢の悪化により、イギリスの治安あの影響を懸念してのことでした。それでも自分がやりたいことをできるのはイギリスしかないと思っていたので、無料の留学相談を受けたり、エージェントさんからイギリスの治安や緊急事態への対応など安全面に対して知識をつけました。そして父に資料と自分がつけた知識を共有し、自分の想いを伝えることで、イギリス留学を認めてもらえました。

続きを見る

トビタテの奨学金を得ること。

ゆうと(同志社大学/ 同志社香里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International language academy of Canada Vancouver校(通称:ILAC)
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

金銭面だけでなく、高校生という未成年での留学に親は大反対でした。しかし、文部科学省やJASSOがバックグラウンドにあるトビタテの派遣留学生に採用していただくことで、資金面だけでなく、親に私の留学がしたという本気度を伝えることができ、留学する機会をいただくことができました。

続きを見る

周りから最初は心配されました!

Kaoru( 洗足学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 淡江高級中学(高校) バイリンガル科
  • 台湾
  • 新台北市 淡水区
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・現地高校留学

当初、中国に留学しようと思っていることを友達や周りの人にいうと、「危険じゃない?」と心配されましたが、やはり目的が明確だったため、周りの理解を得やすく、最後は応援してくれるようになりました。

続きを見る

決定してから連絡する

大西 玖瑠美(香川大学→大阪公立大学大学院/ 香川県立善通寺第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Camphill Village Kimberton Hills
  • アメリカ合衆国
  • ペンシルベニア州フィラデルフィア
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

夢は友達に、留学に関する具体的な悩みや計画相談は先生に、漠然とした不安は恋人に話すことで心のバランスをとった。両親には決意と結果だけを伝えた。両親に悩み相談をすれば心配故に不必要な情報も耳に入るだろう。私の場合は両親が留学経験がないことも背景にある。夢を具体化させるときの相談者は、その道のプロや経験者に聞く方がいいと思っている。漠然とした不安はパートナーや親友といった絶対に安心を与えてくれる人がいいと思う。夢は明るく・誇張しても笑って聞いてくれる友達や部活のメンバーが適任だと思っている。もし、留学を考えているけれど両親が許してくれないという人は、両親を抜きに(非常に具体的に)計画を練って、あとはあなたの決断次第でいつでも留学に踏み込めるという状況を作るのも、一つの手かもしれない。参考にはならないかもしれないが…このような事例もありますということで。

続きを見る

自己を磨く

橋沼 黎( 都立総合芸術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イモラ音楽院
  • イタリア
  • ローマ、フィレンツェ、ボローニャ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

日本人に限らず、外国人でも、師弟関係や上下関係で自分が泣く泣く引き下がり、自分の思う楽な方へとどんどんどんどん逃げてしまう人は沢山います。 自分は音楽をするとき、自分の解釈や自分らしい音に関してはとても繊細に扱っています。 今回の留学で自分は、かなり目上の人による精神的なダメージを受けました。そこで、他の友達にすがって”楽な方”へと逃げることはいたって簡単でしたが、ここは自分を磨くためにと、自己の判断を大切にしました。結果、以前の自分よりもより自立力と精神力が上がったという実感があります。 勿論、先生や目上の方の言うことはとても理にかなっていて、正論ばかりで、自分のためになることは多々あります。ですがそんな意見でも自己を忘れないためにも一歩立ち止まって、”自分のやりたい本当こと””自分が本当はやりたかったこと”を考えてみる必要があると思います。 目上の人の意見:自分の意見 で考えるのであれば10:0はあり得ないと思います。 せめて自分の意見の比率を1にでもすることが大切だと思います。

続きを見る

「Say something」「Ask help」と言ってくれた友達たちが私の行動を変えてくれた!

ゆーか(獨協大学/ 千葉県立船橋東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Serve the City, Krogerup Hojeskole, Crossing Borders, A Fairer World
  • オーストラリア・デンマーク・ベルギー
  • ブリュッセル・コペンハーゲン・タスマニア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学中に直面したもう1つの大きな壁は言語と表現力でした。元々はハッキリと物事を伝える性格ですが、なかなか英語では伝えられなかったり、言い回しを知らずストレートな強い言い方になって失敗したり、言いたいことを思うように伝える事ができない経験を何度も繰り返した結果、萎縮して口数がとても減ってしまった時期がありました。口数が減り、ヘラヘラ愛想笑いをして、自分の意見を言わない、普段と全く違う私の姿に心の中では焦っているものの殻を破れずに悩んでいました。そんな時に仲良くなったインターン先のジョージア人の友達が繰り返し言ってくれた言葉がありました。 友人「ゆーかはごめんとありがとうを言い過ぎ。なんでそんなに過剰に言うの?謝るようなことしてないし、お礼をたくさん言われることもしてない。当たり前のことをしただけだよ。相手の反応を気にしてビクビクしてる。Say something (なんでもいいから言ってごらん)。」 確かにこの時の私は、何かしてもらうと、異常なくらいありがとうと言ってました。周りの反応が怖かったです。その言葉で少し言葉を発してみようって思いました。そんな時にウイルス胃腸炎になって1週間寝込みました。病院まではジョージア人の友人に付き添ってもらい家まで送ってもらいました。その後、治るまで外に出れずほぼ何も食わずで過ごしていました。胃腸炎が治ってインターン先のオフィスに言って、休んでいた理由をインターン仲間のネパール人の友人に話すと怒られました。 「なんで何も言わないの?知ってたら買い物とかしたのに。Ask Help (人を頼って)。」 昔から忍耐力はものすごくあるのですが、それが裏目に出て人に頼ることができなかったんです。自分でどうにかしなきゃって。でもこの時から少しずつ自分を変えることを意識して状況が変わりました。

続きを見る