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語学力 692件

ガツガツ話にいく!

ゆーき(芝浦工業大学/ 私立錦城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Scuola Superiore Sant'Anna
  • イタリア
  • ピサ、
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、簡単な挨拶ほどしかできない英語力で留学がスタートした。この状態だと人と話す自信がなく、なかなか話しかけるには勇気が必要である。ちゃんと話せなかったらどうしよう、相手に嫌な思いをさせてしまったらどうしようなどネガティブな思考に陥りがちである。自分もそうだった。しかし、私は話しかけず後悔するより、話しかけて後悔する方が全然いいことに気づいた。何よりも挑戦した自分が誇らしく感じること、話しかけて後悔することはほとんどないことに気づいたからである。自分が思うほど相手は自分のことを何とも思っていないことがほとんどである。逆に、話さない人の方が気味悪がられるように感じた。よって英語力がなくて、不安になってもガツガツ自分から話しかけても良い。そうすれば自ずと英語力は身に付くので失敗を恐れず積極的に話しかけることが大切である。

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絶対に勉強してから留学するべき

クボ(宮崎大学/ 鹿児島県立伊集院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クライストチャーチ工科大学英語コース
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は全く英語の勉強をせず、「なんとかなるっしょ」と軽い気持ちでいました。日常生活を送る上ではなんとかなりましたが、重要な手続き等で現地の方と英語でお話をする際に、「もう一度話してもらえる?」と聞いて、不機嫌になられて、丁寧に対応してくれなかった経験があります。明らかにこういった内容で話すことは留学前からわかっていましたが、自分の語学力のレベルの低さを痛感しました。インプットを増やしておけば、自然とアウトプットができ、自分のモノになっていくと思います。英語だけではありませんが、勉強しておいて損することはありません。私も気合入れて勉強しないといけないなと思ってます。

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海外ドラマのフレーズを丸暗記

みなみ(神戸市外国語大学/ 長野県立長野西高等学校国際教養学科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハートウィック・カレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私はザ・学校英語しか知らなかったので、現地の友達との会話についていけずに苦労しました。実際の会話はスピードがすごく早いし、スラングもかなり使われているので最初は輪に入っていくのが大変かもしれません。私の対処法としては、海外ドラマを見てスピードに慣れるのと、使えそうなフレーズがあったら何回も繰り返して丸暗記をして実際の会話で使っていました。最初は簡単なリアクション系の単語から暗記していくのがおすすめです。

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日常会話で使えるヒンディー語を覚えておくと良い

髙橋 正憲(岡山大学大学院/ 広島県立神辺旭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AQI INDIA
  • インド
  • デリー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

インドの準公用語は英語であるため英語が通じると思っていましたが、郊外では通じないことが多く都市部でもタクシーやリキシャーの運転手には通じないことがありました。また、インターン先でも英語が話せない人が半分いて、社内の会話はヒンディー語で行われていました。そこで簡単なヒンディー語が話せると現地の方々とコミュニケーションが取りやすく簡単に打ち解けることができたため、インドに留学する人はヒンディー語の練習もしておくと良いと思います。

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スポーツ専門用語が分からない

瀬川海(滋賀大学/ 兵庫県立長田高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンシャインコースト大学
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

英語の勉強をある程度していても、留学初期はスポーツ専門用語がチンプンカンプンであった。なので、事前に専門用語もYoutubeなどで慣れておくのを推奨する。水泳の練習現場では「Black top」とよく言われていたが、何を示すか分からなかった。それがのちに、「時計の黒い針が上(60)に来た時にスタート」という意味だと理解した。ちなみに、ようやくその意味を理解したのは練習に参加して1か月以上経ってからである。

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TEDにより実際の英語の音に慣れる

ユータ(立命館大学/ 大阪府立枚方高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MPA/IfW Darmstadt
  • ドイツ
  • ダルムシュタッド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学をするだけで勝手に英語が聞き取れるようになるという話をよく耳にしますが,勉強しなければ1年以内の留学では期待しているよりもその伸び幅は小さいように思います.英語は読めても,その同じ内容を聞き取れないという方は多いのではないでしょうか.知っている人も少なくないかもしれませんが,聞き取れない原因は,我々が習う発音と実際にネイティブたちの話す英語の発音は大きく異なっているからです.そのため,この英語の音の違いを認識する練習をしておくと,より留学中に聞き取れる英語が増えるように思います.この音の違いに慣れるための学習方法としては,「TED」を使うのがおすすめです.TEDを使ってまずは日本語文および英文を確認し,その後英文に照らし合わせながらリスニングをします.それによって自分の認識していた英語の音と実際の英語の音の違いを発見することができます.これを繰り返していくことにより,どんどん聞き取れる英語の音が増えていくのでぜひ試してみてください.

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周りも初級者!仲間と一緒にレベルをあげよう!

らし(成城大学/ 東京都立晴海総合高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学 人文学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国語は大学の第二外国語で学習していましたが、決して上手というレベルではなく、行ってしまえば初級者と同じくらいだったと思います。 漢字というアドバンテージがあるからやっていけた時も多いです。 しかし、それに頼らず、周りの中国語を勉強する留学生(中国人以外の学生)と中国語で会話すると お互いの知らない単語や言い回しを学べたりして楽しく勉強できます! 「外国人と外国語を学ぶ」って、日本じゃなかなかできない体験ですよね!

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あいさつ運動で会話のきっかけをつくろう

Sae(国立大学法人東京農工大学大学院/ 東京都立八王子東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Newcastle大学Centre for Rural Economy
  • イギリス
  • ニューカッスルアポンタイン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学スタート時に言語の壁にぶち当たる人は少なくないと思います。私もそのうちの一人でした。言いたいことがあるのに上手く伝えられない。英語の文章を頭で考えているうちに会話は別のトピックへ。今日もみんなの会話に入れなかった…なんて落ち込むことも多々ありました。そこで私がはじめたのが「あいさつ運動」です。英語って日本語と違って、”Hi! How are you?”って声をかけられるじゃないですか。これって、話したいことがなくても会話のきっかけをつくってくれる魔法の言葉なんです。捉え方を変えれば、自分はここにいるよー!あなたがいることわかってるよー!って互いの存在確認みたいな意味もあります。挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。まずは、自分から声をかけてみるのが大切です。簡単な挨拶ができるようになったら、今日は寒いねとか、週末は何するの?って世間話を加えられると、より距離が縮まっていきます。そこから一緒に出掛けようっていう話になったりするかもしれません。 私のタイ人の友だちが言語についてアドバイスしてくれたことがあります。「英語ができないのはあなたのせいじゃない。お互いのせいだよ。だって、あなたは英語を話しているじゃない。」そうなんです。何も恥じることはありません。英語圏の国にはネイティブじゃない人もたくさんいます。現地の人はそれをわかっているはずです。英語を話すということよりも、相手とより良い関係を築こうという姿勢で英語を使ってみることが大切だと思います。

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笑顔と努力ができればみんなかわいい

ごとうももは( 大妻中野中学校・高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Model Laboratory School, Madison Southern High School
  • シリア・アメリカ合衆国
  • ニューヨーク、ケンタッキー
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・交換留学

留学前、私の英語力は英検二級もままならないほどで、エージェントが用意したELTI Sというテストでも、出発まで合格スコアが出せないままアメリカに渡った。当然、最初の3ヶ月は周りが言っていることも、プリントに書いてあることもさっぱりわからない。自分が言いたいことも伝えられなかった。しかしその中でも最初の二週間、ニューヨークのキャンプで、私は差別を受けながらも世界中の留学生との交流を心から楽しんだ。そこで実感したのは、何を言われても笑顔でいれば、誰にとってもかわいい存在になれるのだということだ。私の英語はもちろん通じないし、アジア人の私をよく思わない生徒も多かったが、ニコニコしていた私はいつの間にか誰からも可愛がられるお得なポジションにいた。意識していたことは、目があったら必ず笑う、そして手を振る。これだけだ。この経験は、英語力で引目を感じていた私に勇気をくれた。そしてもう一つ大切なのは努力だ。日本にいる私は自堕落で勉強など微塵もしていなかった。しかし、アメリカではそうはいかない。勉強しなければもちろん0点だ。私は最終的に二学期以降、オールAをとり続けた。それは英語力の向上だけではなく、努力を人に見せてきた効果だと思う。かと言ってわざとらしくひけらかすのではなく、わからないところは堂々と助けを求めることで、自分が成績をあげようと努力していることをクラスメイトや先生に伝える。そのあとは自然と周りがサポートしてくれる。私は当初、寝る間もないほど勉強しても全く成績が上がらなかった。しかしその努力が周りに伝わった結果、著しく成績はのびた。自分ができないものが目の前にあるとき、私は周りから可愛がってもらったことで何度も成果を上げてきた。その可愛がってもらう環境を作るには、笑顔と自分の努力が必要不可欠だと思う。

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あなどれないアクセントは意外と重要

長瀬 春奈(岐阜大学/ 名城大学付属高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 米国国立衛生研究所, 米国国立心肺血液研究所,細胞発生生物学センター, 発生神経生物学研究室
  • アメリカ合衆国
  • メリーランド州
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

毎週の会議における研究進捗の報告や他の研究グループとの合同で行われる抄読会では、慣れない英語での発表に苦労しました。特に、抄読会は発表時間が1時間と長く、さらに3ヶ月に1回と短い期間で順番が回ってくるため大変苦労しました。留学の初めの頃は実験結果の短い発表でさえ必死で、質問に的確に答えれなかったため、抄読会に向けて改善しなければならない点が多くありました。私が工夫した点は、英単語ごとにアクセントと区切りを調べ単語の発音を細かく覚えた点です。専門用語の発音は辞書にも載っていなかったので、どうしてもわからない発音はラボメイトに聞き対応し、何回か練習しました。また、できるだけ文章を短文にし、最低でもTake-home messageを伝えられるよう意識して発表するように心がけました。回数を重ねるごとに内容が伝わるようになり、質問もされるようになりました。この経験を通して、基本的な工夫が内容を伝わるようにする上で重要だと学べたため、プレゼンスキルを磨く上で最も成長した経験です。世界共通語である英語を駆使して研究を紹介・議論できるスキルを身につけることができました。

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