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費用 / 奨学金 66件

密で説得力のある申請書

稲垣美帆(立教大学/ 東京都立立川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン大学東洋アフリカ研究学院
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

資金を用意できるかどうかは、留学にとって恐らく最も重要で難しい問題です。これを解決する手立ては人によりますが、多くの人が奨学金の獲得に奔走すると思います。奨学金の審査では、応募者の経済状況、意欲、志望理由、スキル、研究計画...等々が勘案されます。これらを作成する際に私が一番大事だと思っているのは、「密」で「説得力のある」書類を仕上げていくことです。例えば、何故その志望校なのか?という質問に対しては、1つより複数、かつ審査員に「なるほど、それじゃあここがいいに決まってる」と思ってもらえるぐらいの徹底的な理由を挙げつつ答えることが大切です。そのためには、実際の文章を書き始める前に、考えうる理由やその補足となる説明を、他人を説得するようなつもりで家族や友人に話してみるとよいです。なるべく締め切りに余裕を持ってこの作業を開始し、何度か繰り返し、できる限り抜け穴の少ない説明に仕上げていく。これが成功への近道だと思います。

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緊急時の渡航費用、生活費に関して

Hiro(香川大学大学院/ 私立西南学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学デービス校 Center for health and the Environment
  • アメリカ合衆国
  • デービス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

コロナウイルスの感染拡大の影響でアメリカから日本への緊急帰国を要請された時点で、私が持っていたクレジットカードの残高では帰国便の航空券を買うことができませんでした。その際、両親に相談をしてなんとかお金を捻出してもらい、帰国することができました。緊急時でかつ、留学で1人の時は何をどうすれば良いのか分からず、パニックになる人も多いと思います。その時は、自分1人で考えず、周りの留学の友達、大学のサポートセンター、両親等の身内を頼って最善策を見つけるべきだと思いました。無事に安全に帰ってくることが一番大事だと身に染みました。

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あきらめる前に

みか(順天堂大学/ 国立筑波大学附属坂戸高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 順天堂大学国際教養学部
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

大学に入学した当初から、留学に行って海外で学びたいなあという気持ちはありましたが、経済的な負担が大きいことから両親に言い出せませんでした。その時に出会ったのがトビタテ留学JAPANです。実は1回選考に落ちているのですが、自分の専門性を深め、沢山の方々に協力をしていただき、再チャレンジをしました。手厚く費用面でのサポートしてくださる上に、様々な分野で活動をしている同世代の仲間に出会えました。

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先輩からの紹介でトビタテに応募

辰巳 守祐(奈良先端科学技術大学院大学/ 清風南海高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University College London, AI Center
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

所属研究室にトビタテ経験のある先輩がおり、その先輩からの薦めでトビタテに応募しました。留学計画書の執筆も手伝っていただきました。

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留学のための奨学金制度は多くある

もっちゃん(熊本大学大学院/ 熊本県立玉名高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マリボル大学
  • スロベニア
  • マリボル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学と聞くと、お金がかかるというイメージがあると思います。自分自身も留学したいと漠然と思っていた時はそのようなイメージを持っていました。しかし、トビタテ留学JAPANを始め多くの奨学金制度がありそれらを活用する事によりお金の問題を解決することが出来ました。また、大学にも独自の制度がある場合もあるので留学したいと思ったら、お金で諦めるのでなく奨学金制度を探すことをお勧めします。自分自身もトビタテ留学JAPANを利用して留学に行き、お金の心配なく留学をすることが出来ました。

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北欧へ研究留学(学位取得)する学生に向けた奨学金

MaKDi(東北大学大学院/ 兵庫県立姫路西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • KTH Royal Institute of Technology(スウェーデン王立工科大学),School of Engineering Sciences
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

北欧の大学院で学位取得を目指す学生の方達に「スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団」の奨学金をオススメします。日本から北欧へ研究留学する人・団体を対象とした奨学金です。是非、調べてみて下さい。

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人に頼ることの大切さ

ひなたぼっこ( 佐賀県立唐津東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーテボリ大学
  • スウェーデン
  • ヨーテボリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は家計が厳しいため、奨学金に受からなければ留学することができませんでした。奨学金を受ける際に情報収集や留学計画書、プレゼンテーションの準備が必要でした。そのときに同じ大学から奨学金に合格した方にその奨学金のいろいろな情報を教えていただいたり、大学の教授やサポートしてくださる方、友人に留学計画書を読んでもらいアドバイスをもらったり、他大で開かれたイベントで出会った方にプレゼンテーションを見てもらいアドバイスを頂きました。もちろん自分でインターネットを使って調べたり、留学計画書やプレゼンテーションの内容を練ることも必要です。けれど自分だけでは限界があります。そのような時は他の人に協力してもったり、頼ることも必要です。他の人の観点から自分の留学について見ることで、新たな気付きを得ることもあります。その際に相手の方に対して感謝する姿勢です。その方は時間と労力を自分のために費やしてくださっているので、それを心に留め、感謝の気持ちを忘れず接することが大切です。奨学金の結果に関係なく、お世話になった方々にはお礼の連絡が必要です。このように自分に足りない部分は人に頼りながら、感謝の気持ちを忘れずに進めていってください。また、自分と同じような立場の人が頼ってきた時にはできる範囲で協力してくださると個人的に嬉しいです。

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準備からが計画です!【トビタテ】

吉渡匠汰(豊橋技術科学大学/ 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • TechNature B.V.
  • オランダ
  • ムールカペレ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

トビタテ留学japanの奨学金の話ですが、諸々の締切は注意するべきです。事前研修でも言われると思います。以下11期時点での情報です。 合格後に計画(行く場所や期間など)に変更が生じる場合、留学実行の数ヶ月前に変更届けを出す必要があります(該当期の募集要項を確認してください)。一日でもズレると再審査の対象になるので、特に合格時点で留学先との確約が取れていない人は必要になってくるかもしれません。私の場合、留学先との調整をギリギリまでしており、留学一週間前に変更届を出すことになりました。結果、大学やトビタテの事務の方々に大きな迷惑をかけてしまいました。留学前の変更届けは一回限りなので慎重になりがちですが、自分の中でデッドラインを決め、逆算して留学スケジュールを確約するのがいいでしょう。できれば応募時点である程度確定するのがベストかもしれません。 以上は、自分がこうすればよかった…と思っていることなので、一つの参考にしてみてください。

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とにかく出してみる!

まいこ(早稲田大学/ 女子学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヘルシンキ大学
  • フィンランド
  • ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

日本では実家暮らしなので生活費はかかっていないが、大学院の学費を自分で払っているのと、留学先であるフィンランドが生活費の非常にかかる国だったので、アルバイト代では留学費用を全てまかなうことができず、奨学金をいただくことができなければ留学の実現は厳しい状況だった。私はもともと自分に自信がないタイプだったが、どうしても留学したかったので、絶対無理だと思った奨学金にも申請を出した。結果、自分には一番縁が無いだろうと思っていたトビタテの奨学金をいただき留学することができた。また、奨学金の面接官の方やグループ面接や研修で一緒だった学生にフィンランド史って面白いね!と言っていただく機会もあって、専門外の方に自分の研究分野の面白さを伝えることができたのは初めての経験だったので、モチベーション向上にもつながった。 留学してみたいけど、自分には能力もお金もないし…と諦めている方もいると思うのですが、留学したい!という思いがあるなら、思い切って行動してみて下さい。応援しています。

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選択肢は意外とある

りょう(熊本大学/ 長崎北陽台高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マリボル大学 機械工学科
  • スロベニア
  • マリボル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が留学を決意した時、一番の懸念は費用でした。留学と聞くと、多額のお金が必要になるイメージで実現が難しいと思っていました。しかし、世の中にはトビタテ奨学金を始め、さまざまな奨学金があります。 留学目的とやる気があれば、留学への道は開けると思います。

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