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Umi

出身・在学高校:
札幌日本大学高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2024年03月25日 初回執筆日:2024年03月25日

フィンランドで小学校教育の探究

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Arppen Koulu(アルペン小学校)
  • フィンランド
  • キテー
留学期間:
1か月
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 310,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準1級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

日本のグローバル化に欠かせないコミュニケーション能力や主体性、チャレンジ精神はすべての人が教育を通じて身につける力とされたはずなのに、どれもが個性とみなされ、その獲得が個人にゆだねられていると感じた。そこで、「主体性・多様性・協働性」を伸ばす教育方法、評価方法とは何か?をテーマに、フィンランドの小学校で1か月間インターンシップに参加した。小学校の授業を観覧したり、授業補助をしたりしながら、フィンランド教育のあり方を観察した。結果、異なる価値感による異なる教育を目の当たりにし、そのような教育が受け入れられるための社会の意識改革が必要と感じた。また、その実現に近づく進路選択をしようと思うことにつながった。

留学の動機

近年の教育改革の渦中にいる高校生として、学力三要素のひとつである「主体性・多様性・協働性」を どのように学校教育で身につけるのかについて興味を持ち、主体性・発信力を重んじるフィンランド教育を実際に体験したいと考えていた。。また、大学進学前に海外の価値観や文化に触れたり、高校生ながらも小学生を相手に授業をしたりする機会をもつことは、将来やりたいことを見つける一助にもなると考えた。

成果

教育制度や授業の様子、学校教育への大人の関わり方など日本と異なる点を生で感じることができた。日本の自学自習に私語・相談自由、TTの要素を足したようなフィンランドの教育は、実際に受けてみないと想像が難しいものであり、教育と社会の結びつきの強さを改めて感じ、他国の美点の再現がいかに難しいか理解できた。また、日本の海外への影響力(技術や文化)の大きさを再認識した。

ついた力

自分のしたいことを見つける力

日本では何をするにしても周囲から案内や指示がある場合が多く、自分でよく考え素早く決断を下すことをあまりしないで生きてきたが、留学先では常にやりたいことを自分で決めて行動することを求められた。周りに流されず自分の意思を明確にし、他人に伝え、行動することができるようになった。

今後の展望

小さな頃から漠然とした海外への憧れを持っていたが、その理由がどこにあるかは分からずにいた。海外も地球の一部であり、住んでいる人も自分と同じ人間であることを実感を持って理解でき、憧れはなくなった。

留学スケジュール

2023年
11月~
2023年
12月

フィンランド(キテー)

キテーのArppen Kouluで、主に 小学1、2 年生の授業に4週間参加した。途中フィンランド独立記念日があった。授業風景を教室後方で観察したり、授業補助をしたりした。日本と比べてずっと1クラスあたりの生徒数が少なく、先生の数が多かった。子どもの積極性が期待され、先生が前で授業を行い主導権を握るのではなく、課題に取り組む生徒が主体でありそのサポート役という形をとっていた。日本では先生は知識を与える人という認識が強いので、教育を変えるためにどのように大人の理解を得るかが大切だと感じた。掛け算の授業では、九九の概念がないため毎度指を折って苦戦している様子が新鮮だった。就労時間は8時から15時で残業はほぼなく、また子どもの下校時間の15時に合わせて親が迎えに来れることが衝撃的だった。関わった子どもが幼かったので、フィンランド語やスウェーデン語をもっと勉強すれば良かったと思った。また、国境付近の学校であったためウクライナ語やロシア語を話す生徒もいて、簡単な挨拶を覚えておくべきだった。
ホームステイの生活に関しては、ご飯はパンかパスタで、シャワーとサウナ、洗濯機を使うことができた。休日はヨエンスーに行って買い物をしたり、ホストファミリーのバレーの試合を観戦した。活動先のキテー自体は人口約1万人の小さな都市で、学校を中心としたコンパクトシティ。車がないと移動が厳しかった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

教室の様子
構内に貼られている子どもの権利条約についてのポスター
日本紹介活動として書道の授業を行った
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

生徒からもらった折り紙の手裏剣やヨット、手紙など。
中でもスクールバスの中で毎日お菓子を交換していた、障がいがあり会話をすることができなかった男の子が最終日にくれた手紙は大切にしまっています。
最終日には、仲良くなった子に色紙に名前やメッセージを書いてもらいました。

生徒たちと一緒に作った折り紙

高校生のインターンシップ

  • 留学先探し : インターンシップ

年齢が壁でやってみたいインターンを諦めてはいませんか?気になったプログラムがあれば、一度連絡してみるのがいいと思います。実際高校生にもできるインターンシップは存在していて、話し合い次第ではプログラムには含まれていないけれどやってみたいことを叶えてくれる場合が多々ありました。交渉するための語学力が必要ですが、自分の意見が十分に言えるならば相手方も協力してくれます。私は書道の授業をしたいというお願いと、実際に生徒として授業を受けてみたいというお願いを聞いてもらうことができました。

留学前にやっておけばよかったこと

フィンランド語(その他近隣国の言語)をもっと勉強すること。
フィンランドの国内情勢や、近隣国の状況を把握すること。
宗教(キリスト教)について理解すること。

これから留学へ行く人へのメッセージ

行く前は不安でも、大体のことは行ったらどうにかなりますしどうにかするための力も日本で育っています。そして行く前は長く感じる留学期間も、飛ぶように過ぎ去ります。やらない後悔よりもやる後悔の精神を大切に、海外だからこそできる体験をたくさん楽しんでください。留学の成功失敗に関わらず、帰国後は自分の成長を感じることができるはずです。