留学大図鑑

よーたろー

出身・在学高校:
北海道札幌国際情報高等学校
出身・在学校:
北海道教育大学/上越教育大学大学院
出身・在学学部学科:
教育学部/学校教育研究科
在籍企業・組織:

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・教育ICTについて研究しているので似たような分野を研究していたり、勉強している人がいればお気軽にお問い合わせください!

最終更新日:2021年08月24日

DX時代の北欧のICT教育と未来の学び

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルゲン大学人文科学部,ホルダランド県公立学校
  • ノルウェー
  • ベルゲン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,300,000円
  • 大学独自のもの 100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC560点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC870点>

留学内容

【留学全体のテーマ】
近年グローバル規模で重要視されているICT教育の最新動向を学び,日本への展開方法を研究するためノルウェーで半年間,交換留学・実践活動を行いました。

【留学テーマの実現に向けた考え方と計画】
ここ数年で「ICT教育」が学校現場で注目を浴びています。そこで世界のICT教育に目を向けることで日本のICT教育に変革をもたらすことができるのではないかと考えました。所属大学の交換留学制度を利用することで,留学先の大学で授業を受けながら現地の学校を訪問し,実践活動を行うことを計画しました。

【留学先での活動】
ベルゲン大学では北欧の教育制度に関する講義やメディア論の講義を受講しました。実践活動では独自に地元の先生方と連絡をとり,後期中等教育学校(日本の高等学校)3校に訪問し,施設見学,生徒・教職員へのインタビュー調査,日本の教育制度についての交流会などを行いました。

【留学を終えて】
ベルゲン大学での講義の中で「教育は国の土台」というフレーズが印象的でした。北欧諸国の教育に対する考え方や時代や社会に合った教育方法を模索することの重要性がこの一言に詰まっていることを実感しました。また実践活動では生徒が1人1台ノートパソコンを所有しており授業や学習を円滑に進める「普段使いのツール」として当たり前に利用されていることを目の当たりにしました

留学の動機

留学の動機は「世界の教育を実際に見てみたい」という強い思いでした。大学2年生からゼミに所属し,ロボット教材やICT教材の研究を行っていました。そこで日本のICT教育が世界の先進国の中でも下位レベルであることを知り,トップレベルの国ではどのような活用が行われているか知ることが日本でのICT活用に新たな方法を見出せるのではないかと考えたのが留学を決意したきっかけになりました。

成果

留学先では授業を通じて,教育に対する新たな視点を得られました。また,実践活動先では現地に行く機会がなければ知ることのできなかった。高校生の学習の方法や先生方の学校の環境をよりよくしようとする思いなどを肌で感じました。留学終了後は現地で得られた情報をもとに卒業論文を執筆し学会での発表も行いました。また,留学先での一連の活動などが評価され卒業式に学長から表彰されました。

ついた力

飛び込む力

遠い外国の一つの都市で見学の許可をいただける学校を自分の力で見つけることは当時の私からするとチャレンジングなものでした。しかし,1校ダメでもまだチャンスはあると思いながら探したのが今でも記憶に残っています。そのため私にチャンスをくれた学校には飛び込んでなんでも吸収しようとする力に繋がった気がします。

今後の展望

大学に入学してからぼんやりと教育に携わりたいと考えていました。当時は教育といえば先生といったイメージでしたが,この留学を通じて教育現場でICTを活用して子どもたちだけでなく先生方にとっても快適な環境づくりのサポートがしたいと考えるようになりました。ざっくりですが,学校教育の現場を子どもも先生も含めてサポートできるような仕事に興味があります。

留学スケジュール

2019年
8月~
2019年
12月

ノルウェー(ベルゲン)

ベルゲン大学ではメディア論と教育制度の授業を履修してました。メディア論ではソーシャルメディアが社会や生活に及ぼす影響を講義やディスカッションなどで学びました。現代社会とソーシャルメディアが抱える課題のエッセイではネットいじめをテーマに書きました。教育制度の授業では北欧諸国の教育制度や歴史、現代社会において必要とされているグローバル視点での教育の捉え方などを学びました。また,ノルウェーは移民やサーミ,ジェンダーなど多様な文化や価値観が想像しているよりも多い国であるため,教育でも多様なバックグラウンドと共生しながら構築されていることを講義を通じて学びました。またベルゲン大学には日本語学科があり週に1度,日本語の会話クラスでボランティアをしていました。この活動を通じてノルウェーの学生とも繋がることができ,休日は一緒に山登りをしたりパーティーに参加したりしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大学のランドマークとなっているベルゲン大学博物館です
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
12月~
2020年
1月

ノルウェー(ベルゲン)

実践活動ではベルゲン近郊の高等学校3校を訪問し,施設見学,授業参観,教員や生徒にインタビューを行いました。訪問した学校に関しては直接アポイントをとり,フィールドワークを受け入れてくれる学校を探しました。ベルゲン市内で最大級の高校,職業教育を重視している学校,多様なコースで生徒を支援するなど特徴のある学校を訪問することができました。どの学校でも学校の特色に応じてICTが効果的に活用されていました。発音をチェックするためにスピーチを録音し,クラウド上にアップロードして評価する外国語の授業や,電気科と福祉科が一緒になってスマートホームについて考える授業,ドックトレーニング教室を地域の向けに開催して,PRのコンテンツを作成しているクラスなど,ICTが目的を達成する手段として活用されている場面を実感することができました。今回の実践活動を通じて。日本の教育ICTを普及を考えるきっかけになりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

先生方向けに日本の教育制度について紹介しました
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

【ここにいるだけで,すごいことなんだよ】
これは私が留学先で初めて授業を受けて,自信を失っていたときに日本人の友人がかけてくれた言葉です。その授業の先生の英語が早くて聞き取れず,これから授業についていけるか不安になり,留学して1週間で自信を失ったことがありました。そんな時に同じ授業を取っている友人がかけてくれた言葉です。大袈裟かもしれませんが,たったの一言で心を動かされ,魔法にかかったような感覚は初めてでした。それからは今までやってきたことを振り返り,少しずつでも自分のできることを始めようという考え方に変わり,難しい授業の課題などもこなすことができたと思います。実践活動などの時も想定しているよりもうまくいかない時がありました。そんな時はこの言葉を思い出しながら,全力で取り組むことができました。これからも大切にしていきたい友人の1人とその友人の一言です。

街の風景も勇気づけてくれました

積極的に休学するという考え方

  • 単位・留年 : 休学・留年

休学や留年といえば,捉え方によっては賛否両論あるかと思います。実際に私も留学前は休学することや留年することに対してあまり良い印象を持っていませんでした。しかし,私の留学プランをトビタテ生の友人に相談したところ「留学前の半期,休学してもいいんじゃない?」とアドバイスをもらいました。今まで考えていなかったのですが,留学前に日本の大学での単位はほとんど取り終えており,留学の準備やお金の貯金,自分の今までやってきたことを整理する期間として積極的な休学を決めました。「こういう目的があって休学をするんだ!」という意思があれば,留学前に休学してみることもありじゃないでしょうか。留年もしていますが,休学した理由を説明できるので今のところ進学や就職活動では支障が出ていません(笑)

留学前にやっておけばよかったこと

【英語を話すこと書くこと】
日常生活でこの2つスキルを使うことがよくありました。シェアルームの留学生と話し合ったり,課題エッセイを書く中でもうちょっと自分の意見を表現できたらな…と感じる場面が何度もあったので話すこと,書くことは留学前にもっとやっておけばよかったです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学していなかったら,僕は後悔していたと思います。留学した僕は,今まで知らなかったことや自分の弱さ,将来やりたいことと向き合い,少しだけ今までの自分より自信がつきました。ぜひ海外に挑戦してみてください!応援してます。