留学大図鑑

からあげ

出身・在学高校:
南山高校
出身・在学校:
名古屋大学
出身・在学学部学科:
医学部医学科
在籍企業・組織:

女医50%大計画

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノルウェー科学技術大学
  • ノルウェー
留学期間:
3か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」  - 円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私は女医50%大計画として、ノルウェーの育休制度であるパパ・クウォーター制度について調査をしてきました。これは、育児休暇を父母合わせて最長59週間のうち10週間は父親が取得をしなければならず、父親が取得をしなければ権利が消滅してしまいます。給与は100%で、子供が3歳になるまで適応されます。スタートした1993年の取得率は2-3%と、現在の日本の男性の育休取得率5%より低い状況でしたが、現在は9割を超えています。この制度を応用して、日本の女性の社会進出に繋げることを考えました。

留学の動機

医学部と言えば、東京医大女子減点事件が記憶に新しいです。医師になることを夢見て毎日努力してきた医学生からしてみれば、その時間も努力を他人の手で踏みにじられた気がして怒りが収まりません。今回私は留学をして、女性が働きやすい社会の構築について学びたいと思いました。

成果

実習病院での医師への調査です。出発前の調べ程、女性医師は多くありませんでした。しかし、決定的な違いは、この男性医師達が、皆育休を取得していることです。印象的だったのは、休みの日にブロンドの青い目をした可愛い3歳のノルウェーっ子を診察室に遊びに連れてきた先生がいたことです。

ついた力

孤独に耐える力

ノルウェーの厳しい寒さと孤独の中、3ヶ月実習に励んだことで、持ち前の芯の強さが、さらに強化されました。また、いつ帰国するの?帰ってきたら会おうね!と言ってくれる日本の友達の1つ1つの言葉がとても沁みて、いかに自分が友達に支えられているか改めて痛感しました。これまでの自分は、自分のために頑張っていることが多かったですが、これからはもっと周りの人のために頑張っていこうと思います。

今後の展望

留学中、将来どのような医師、そして女性になりたいかこれでもかと言うほど考えました。私は先に述べたメンターの先生のような、バリバリな外科医として働きつつ、夫と協力しながら子育てもする、働く女医のケースモデルとなります。そして、家族みんなでまたこのノルウェーの綺麗なフィヨルドを見に来ます。

留学スケジュール

2019年
4月?
2019年
6月

ノルウェー(トロンハイム)

まず、私は4月の一ヶ月間、男性のみ、男女、女性のみ、で子どもを連れている道行くママパパの数を数えました。結果はそれぞれ5:3:2となりました。とにかくノルウェーには子育てをしている男性がそこらじゅうに溢れています。抱っこ紐をしながらバスに乗って通勤する姿を見るたびに、おお!と新鮮さを感じてしまうことに情けなさも感じましたが、それくらいノルウェーには男女平等が浸透しています。さすが男女平等ランキング世界第2位です
土日の図書館は子ども達の遊び場としても解放されていて、そこにも多くのパパがいました。彼らに話を聞くと皆、「今となっては僕たちが子どもの面倒を見るのは当たり前、だって自分の子供だから」と。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

血管外科の先生と
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私にとってこの留学は本当に大きな財産となりました。支援して下さったトビタテには感謝の気持ちでいっぱいです。英語で医学を学ぶ難しさ、海外でしか見られない症例を見学できた喜び、世界にはもっと女性が活躍しやすい社会がある羨ましさ、息を飲むほど美しい大自然への感動、書ききれな位ほど多くの感情を抱きました。渡航前は、「留学した人ってかっこいい、キラキラしてる」と自然と憧れていましたが、実際行ってみて思ったのは、「海外に住むって意外と大したことないな」です。今の世の中パスポートとクレジットカードとケータイさえあれば、大概の場所で暮らしていけるという自信がつきました。だから、ただ「留学に行く」だけなら価値はそうありません。しかし、今回の留学をトビタテで行ったことで、事前、そしてこの事後と多くの時間をかけ、自分の留学に真摯に向き合い、研修では他の生徒に自分の留学について意見を貰い、留学内容が渋滞するほど濃密なものとなり、価値は普通にいく留学より、倍増しました。

かけがえのない友達

sim

  • 生活 : 携帯

私は海外で暮らすには、お金とパスポートとインターネットがあれば、たいていのっことは何とかなると思いました。日本から3か月分のsimカードを持っていきましたが、すごくそれが良かったです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学をして思ったのは、「海外で生活するって意外とハードル高くないんだな」ということです。ただ「行く」だけなら、最初の海外に行ってみよう!という決断力さえあれば誰でもできると思います。難しいのは、自分次第で何でもできるし、やりたくなければやらなくてもIt's up to youの環境で、何を選択してどう行動するかでした。