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本多美南海

出身・在学高校:
東京都立国際高校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

留学についての質問はDMしていただけると助かります!!食文化について留学したので興味ある人は是非連絡してください!!


最終更新日:2020年03月24日 初回執筆日:2020年03月24日

和食をwashokuへ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sprachcaffemalta
  • マルタ
  • ペンブローク
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TEAP285点>

留学内容

3週間マルタ共和国に留学していました。タイトルにも書いた通り、日本食が現地でどのように広まっているかどうかを調査することを一番の目的にしました。滞在先は世界中から留学生が集まる語学学校にしました。日本食について多くの地域の学生から話を聞きたかったからです。具体的な活動としては、スーパーマーケットに行き市場調査をしたり、地元の食品工場見学ツアーに参加してマルタの発展の様子を学んだり、朝市に行ってローカルプロダクトを買ったりしました。そして語学学校では日本食を二回作りました。現地でたくさん作った友達に、抹茶クッキーとおにぎり、照り焼きチキンを作りました。日本の食文化を伝え、広めることが出来たと思っています。私が滞在していた語学学校にはたくさんの日本人がいました。時期にもよりますが、日本人で海外に留学する人がたくさんいるので大抵、外国に行けば日本人はたくさん見つかると思います。そこで修学旅行のように過ごすか、外国人とたくさん交流するかは人によると思います。私は積極的に外国人の友達と行動しました。今でも連絡を取り合えるような仲になれたことは一生の宝物だと思います。

留学の動機

私は幼少期から食への興味があり、スーパーマーケットに行った際には必ず成分表示を見ていました。どんな素材で作られているのか想像することが私にとってとてもワクワクするものでした。そんな私は高校生になり、将来は食に関係する仕事をやりたいと思っていました。進路決定において、今の世界での日本食の現状を知っておくべきだと考えたため、高二の夏休みに必ず留学すると決めていました。

成果

自立したね、と言われることが多くなりました。また、自分の将来を決めるきっかけになったように思います。そして、留学に行かなくては気づかない食のマイノリティーの存在に気づかされました。留学後様々な活動をしていますが、もし留学に行っていなかったら、今の私はなかっただろうと思います。留学に行ったことが今後の人生を大きく変えていくと思っています。

ついた力

かっこよく生きる力

どんなことも自分でやる。掃除洗濯ゴキブリ退治などなど、、。
こんな生活を高校生の間にすることは貴重な経験でした。誰よりも努力し、1日の時間をうまく使う能力は留学に行かなければ身につかないものだと思います。

今後の展望

今後は食のマイノリティへ向けたイベントを企画し、活動していく予定です。そのような活動をしていく上で、人生のロールモデルを見つけていければなと思います。とにかく英語力を上げ、ビジネス会話が出来るレベルまで学生のうちにしておこうと思っています。

留学スケジュール

2019年
7月~
2019年
8月

マルタ(ペンブローク)

3週間マルタの語学学校に滞在していました。そこで午前中授業を受け、午後を自主活動の時間に当てていました。自主活動では、工場見学に行ったり、スーパーマーケット視察、朝市での買い物などを体験しました。また、日本食を現地でできた友達に2回、振る舞いました。海外で日本食を広めるということはできたように思います。日本人の割合が多い中での留学でしたが、私はなるべく外国人の友達を作るため、多くの人と友達になっていました。朝から晩まで一人の友達と一緒にいたこともあります。寮での生活は思っていたよりも大変で、唇を虫に刺されたり、ルームメイトに水を勝手に飲まれたりなど、たくさん予想外のことが起こりましたが、それも含めて楽しく、自分を成長させてくれたと思っています。

費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

70,000 円

たこ焼きを振る舞った時の様子
仲良くなった友達からのお別れメッセージ
寮のプールサイドで楽しくお喋り
費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

70,000 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

朝ごはんを食べに近所のカフェに行った時のこと。早朝だったにも関わらずお店にはたくさんの人がコーヒーを求め、集まっていました。陽気におしゃべりをしていたおじいさんたちが、どこから来たの、と声をかけてくれました。日本人だということを伝えると、マルタの文化について教えてくれました。マルタの美味しい料理について教えてくれたり、観光名所を教えてくれました。ガイドブックに乗っていないような情報まで教えてくれ、とても感謝しています。また、マルタの人は気さくだから困ったことがあったら聞くと良いと教えてくれました。英語が上手だね、と褒めてくれ、マルタ語も教わることができました。早起きは三文の徳とは、まさにこのことだと実感しました。

カフェのスイーツ、デーツボール

選択して下さい

選択して下さい

美味しいものを見つける方法

  • 生活 : 食事

私は寮で食事を三食とっていました。簡易的なものだったので、近くのカフェやレストランにいることが多かったように思います。外国に行くときは食事を調べておくのが良いと思います。その地域独特のものは私たち日本人には合わないことが多くあります。自分にあったものを選ぶのが良いと思います。自分はなんでも食べられるから大丈夫と思っていてもやはり外国の食文化を受け入れられないこともあると思います。そこで、私が実践したことを紹介します。まず、日本の食文化を伝えられるお菓子などを多めに持って行くこと。日本のお菓子はとても喜ばれるし、たくさんの人に受け入れられると思います。余ったら自分で食べられるのでおすすめです。日本の食を少しでも口にすることで、私は安心することができました。私のような、短期留学の人にはとてもオススメの方法です。

マルタの伝統料理、ラビットシチュー
中心街のお寿司屋さんにて

留学前にやっておけばよかったこと

もっと現地の言葉を学んでおけば良かったと思っています。マルタでは英語が公用語ですが、ローカルなスポットに行くと、現地語しか話されていないこともあります。一番困ったのは、スーパーでの買い物でした。少しでもやっておけばもう少し地元の人とコミュニケーションが取れたのでは、と思っています。

留学を勧める・勧めない理由

私は勧めます。高校生のうちに日本ではない、別の世界を見ておくことはとても大事ですし、今後の進路決定にも役に立ちます。異言語をマスターすることで自分の視野も広がります。もう一度繰り返しますが、大人ではなく、高校生の自由な視点で物事を考えるのはとても大事です。少しでも行ってみたい気持ちがあるのならば、必ず行くことを強くオススメします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行く前は不安な気持ちに襲われたり、自分が行くことで何か変わるのか、と様々なことを考えてしまっていましたが、実際行くととても楽しく、自分のやりたいことを精一杯することができました。日本とは全く違う時の流れ、言語、ライフスタイル。これがとても楽しいもので、自分を成長させてくれます。とにかく自分を信じて、前に進んでください。何か私にお手伝いできることがあれば遠慮なく連絡してくださいね。