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まお

出身・在学高校:
岡山県立倉敷青陵高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

フィンランド、教育、パステルアートなどについてお答えできると思います!
その他のことでも気軽にDMしてくださると嬉しいです!


最終更新日:2024年04月10日 初回執筆日:2024年04月10日

フィンランド✕教育

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・探究活動
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • viereman lukio
  • フィンランド
  • ヘルシンキ・イーサルミ・ビエレマ
留学期間:
1ヶ月
総費用:
830,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 410,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

「フィンランド教育の現状を学ぶ」
世界一と称賛されているフィンランド教育を、自分の目で見て体験してみたいと思い、このテーマにしました。今回の留学では教育のアートの分野に焦点をあて、探究活動を行いました。
具体的には、まず「フィンランドGTP」という、フィンランド教育視察プログラムに参加しました。プログラムの中で、現地の小学校、中学校、高等学校、職業学校を訪問し、生徒がアートの授業をどのような姿勢で受け、どのようなアート活動に取り組んでいるのかを観察しました。また、教室のデザインや家具、空間づくりなどを学び、教育とデザインと関係について考えることができました。
次に、ビエレマにある幼小中高一貫学校に通いました。学校では心理学の授業や、スピーキング中心の英語授業、森でフリスビーゴルフ、フィンランドの給食など日本ではできないような体験をたくさんすることができました。さらに、生徒さんに「パステルアート」というアートを通じて日本文化を伝えるワークを行いました。デザインを考案し、必要な道具を揃え、英語で説明をするのはかなり大変でした。でも留学中に見つけたフィンランド教育のよさをたくさん取り入れた授業づくりを行うことができたと思います。

留学の動機

教育環境が充実していること、町並みの美しさ、自然に囲まれた生活などの点からフィンランドに興味をもっていました。そんなとき、トビタテ生でサッカー選手の森下仁道選手の講演を聞きました。留学をしたことで人生が大きく変わったという言葉から留学への思いがさらに高まり、挑戦することに決めました。

成果

フィンランドの都市部、地方の様々な教育機関を訪問し、フィンランド教育の魅力や現状、課題を知ることができました。日本の高校では経験できない科目を受講し、新たな知識を得ることもできました。また、友達やホームステイ先の家族とバーベキューやベリー摘みなど、自然いっぱいの空間で過ごせたことも楽しかったです。

ついた力

挑戦力

ビエレマという小さな町で一人暮らしをしていた時に、2人の女の子にお祭りに一緒に行こう、と誘われました。英語でのコミュニケーションに自信がなく、断ろうかと思いましたが勇気を出してYes!と言ってみました。お祭りにいた地域の方はみんな優しくて面白く、交友関係も広がり、その後の活動もとても楽しく行うことができました。この経験ができたのは自分の挑戦力があったから、だと思います。

今後の展望

まだどんな学問に進みたいかは決められていませんが、岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラムに進学し、日本国内だけでなく海外の友人と交流をしたいと考えています。

留学スケジュール

2023年
8月~
2023年
9月

フィンランド(ヘルシンキ・イーサルミ・ビエレマ)

8月10日〜18日フィンランドGTPに参加
フィンランドGTPメンバーとフィンランド各地の教育機関を訪問する。フィンランドの伝統料理を食べたり、買い物をしたり、観光を楽しんだ。
8月19日〜8月25日 日ビエレマで一人暮らし
viereman lukioに通いながら一人暮らしをした。地元の中高生と一緒に授業を受けたり、放課後にご飯を食べに行ったり、お祭りに参加したりした。幼稚園で授業のお手伝いをすることもあった。フィンランド教育と日常に染まった日々だった。
8月26日〜9月4日 ホームステイ
viereman lukioの先生のお宅でホームステイをさせて頂いた。ホームステイ先の家族と買い物をしたり森でバーベキューをしたり、釣りに行ったり、ベリーを摘んだり、自然にたくさん触れられた時間だった。学校ではパステルアートの講座やお寿司パーティーを開いて、探究活動や日本文化発信を行うことができた。

費用詳細

学費:納入総額

172,500 円

住居費:月額

53,500 円

生活費:月額

56,044 円

フィンランドで街歩き
家族と森歩き
費用詳細

学費:納入総額

172,500 円

住居費:月額

53,500 円

生活費:月額

56,044 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ホームステイ先の家族に感謝を伝えたいです。
初めての海外で知り合いもおらず、英語もフィンランド語もまともに話せず、不安だった私をあたたかく迎え入れてくれました。フィンランドでの滞在を楽しんでもらいたい、と釣りやバーベキュー、ホッケーや買い物、ベリー摘みなどたくさんの経験をさせてくれました。ホームステイ先のお母さんは私の悩みを真剣に聞いて、優しく励ましてくれました。日本に帰国する日、「あなたは私達の家族だからいつでも帰ってきていいからね」といってお揃いのマグカップをプレゼントしてくれました。
帰国した今でもメールで連絡を取り合ったり、クリスマスプレゼントを送ったりして、繋がりを持ち続けています。私にたくさんの幸せをプレゼントしてくれた家族との出会いに、本当に感謝しています。

ホームステイ先の家族と魚釣り
特別なdinner

選択して下さい

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フィンランド語への対応

  • 語学力 : その他の言語

フィンランドの公用語はフィンランド語ですが、多くの人は英語も話すことができます。だからコミュニケーションに必ずしもフィンランド語を使う必要はありませんでした。でも、現地の方とより親しくなるためにはフィンランド語を話せたほうが良いと思います。そこで私はフィンランド語↔日本語の暗記カードを作って簡単な挨拶や自己紹介などを覚えました。「おはよう」や「ありがとう」をフィンランド語でいうと、とても喜んでもらえました。

日本語↔フィンランド語カード

留学前にやっておけばよかったこと

自分が探求したいことを具体的にしておき、何を目標にどのような活動を行うのかきちんと計画を立てておくべきだったと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

本当に楽しく、貴重な経験をすることができました。迷っている人はぜひ行ってみてください。

これから留学へ行く人へのメッセージ

英語や現地の言葉でうまくコミュニケーションが取れない人も、留学先で出会った家族や友達、近所の人になにか誘ってもらえたら迷わず「Yes」と言おう!絶対に楽しい思い出ができるはずです!