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Peachchild

出身・在学高校:
ぐんま国際アカデミー高等部
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

イギリスで二週間の間に経験したことや、感じたことをありのままに綴っているブログです。
批判的思考や医学・心理学・薬学に興味がある!日本人のいない環境で留学して、自分を成長させたい!そう思っている方は、ぜひ私のブログを読んでみてください!少しでも参考になればと思います!!☺︎


最終更新日:2017年12月12日 初回執筆日:2017年12月12日

世界との繋がり。思考・知識の深まり。

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Kingdom Education
  • イギリス
  • ロンドン・ダラム
留学期間:
二週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 450,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検2級、TOEIC890点> ネイティブレベル<英検準1級>

留学内容

 今回、私は「視野を広げ、目標と自信を体得する」ということをテーマに、イギリスへ二週間留学しました。留学先機関は、Kingdom Educationというところで、そこでは、イギリスの有名大学のキャンパスを借りて、批判的思考と医学・心理学・薬学の基礎について学んできました。
 今回の留学のテーマは、様々な知識を吸収し、自分が興味を持っている分野についてさらに好奇心を増やすことはもちろん、「目標と自信を体得する」という、とても漠然として広いものでした。だからこそ、私は今まで日本人がたくさん行っているようなところは選ばず、あえて日本人がいない留学先機関を選びました。
 自分から積極的に心を開くのが得意ではなかった私ですが、今回の留学では、「自分から行かないと何も始まらない」ということに気づき、積極的に外国人と話し、授業のディスカッションでは、自分の意見も発言できるようになりました。そして、自分の意見を他人と共有した上で、他の人たちの意見を聞くと、より自分の考えが深められることを感じ、とても刺激を受けられた二週間となりました。よって私はこの留学で、自分自身が成長したことを実感し、自信を体得できました。また、IBという国際バカロレアの勉強を高校で頑張り、興味がより深められた薬学の研究に携わりたいという目標を持つことができました。

留学の動機

 私の高校では、過去にトビタテ留学をしている先輩方が複数人いて、その先輩方から聞いたトビタテ留学の話がとても魅力的だったので、応募してみようと思いました。私が批判的思考を取ろうと思ったきっかけは、学校で大切だと言われる「批判的思考」の授業を受けて、自分の主張をより深いものとしたかったからです。医学や薬学については、もともと「人の命を救いたい」という夢があったので、医学のコースを選びました。

成果

最初は突然授業中に始まる生徒同士のディベートに戸惑った私ですが、日数がたち環境になれていく中で、自分の意見をより言えるようになりました。また、日本では察しの文化があるけど、海外の人は自分の主張をしっかり言わないと、自分の本当にやりたいことなどが伝わらないので、友達にも自分がしたいことはしっかりと主張できるようになりました。
 

ついた力

自己責任力

 今回の留学は、初めて出国から入国まで一人でこなさないといけなかったことから、自己責任力がついたと思います。今までは、親に頼っていたものも、全て自分で責任を持たないといけなかったので、大切な書類や大金を自分の身で管理するのはとても不安でした。
 そして何より、日本代表としての意識を忘れなかったことが、自己責任力がついたと一番言えると思います。

今後の展望

人の意見を取り入れながらも、自分の深めた意見を隠さず言える人になリたいと思わせてくれました。これからの私は、間違っていたらどうしようではなく、言わない方が損だと思えるようになりたいです。
 この留学を通して、医療系に興味のある自分を再確認したと共に、将来は日本にとどまらず、同じ夢をもつ世界の仲間と一緒に仕事したいと強く思いました。そのためにも自分を切磋琢磨していきたいです。

留学スケジュール

2017年
7月~
2017年
8月

イギリス(ロンドン、ダラム)

 一週間目は田舎町のダラム、二週間目は大都会のロンドンに滞在しました。仲間は同じだったので、緊張していた私もだんだんと慣れることができました。
 ダラムでは、批判的思考の授業を受け、どうやったら自分の主張で相手を説得できるのかということをテーマに様々なディスカッションを行いました。このディスカッションでは、全員が自分の主張を積極的にだし、ディベートが始まってしまうほどでした。だから最初は戸惑いましたが日数が経つにつれ私も意見を言えるようになりました。
 ロンドンでは、医学系の基礎を学びました。プレゼンテーションなどを多く行い、楽しく学べるような工夫が多々なされていました。ロンドンでは、フラットと言う寮に住み、コモンルームで友達とココア片手におしゃべりするのが、楽しみでした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

コモンルームでは、友達とチェキで写真を撮ったりしました。
ダラムの街中。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

 私は、何ヶ月も迷って留学先を選んだこともあり、この留学先機関には強いこだわりがあり、出発前からとても楽しみにしていました。
 私がこの留学から得た貴重な学びは、主に2つあります。それは、自分から行動をしないと何も始まらないということ、そして意見を言えば、相手も理解してくれるということです。まずは、自分から行動をしないと何も始まらないということを痛感しました。日本には、相手の気持ちを察しながら行動してくれる人が多いので、自分が辛い、嫌だなと感じているときは相手がさりげなく対応してくれます。しかし、海外ではそれが通用せず、手伝って欲しい時は自分から助けを求めに行き、意見を言いたいときは自分から積極的に行かないと、誰も私を待ってはくれません。だから、受け身の姿勢でいるのではなく、常に自分から行動することの大切さを学びました。さらに、意見を言えば、みんなが理解してくれるということも学びました。批判的思考の授業などでは、最初は自分の意見を言うことにためらいを感じ、間違えることを怖がっていましたが、だんだんと、別に人の意見と異なってもいいのだと感じるようになりました。それは、みんなが私の言う意見にもしっかり耳を傾けてくれてそれに助言してくれたり、とにかく自分の意見を主張したい!という海外の子達に刺激を受けたからです。だから、私は意見をいうことの楽しさ、大切さを学べたと思います。

ブルガリアの子とディベートの下準備。

電話と交渉!

  • 留学先探し : 語学学校

 私は、薬学を学びたいという強いこだわりがあったので、自分が希望している留学先を見つけることはとても難しかったです。本当は、海外の一流大学のサマープログラムに参加したかったのですが、年齢制限や国籍などで惜しくも参加資格がありませんでした。だから、トビタテのホームページに何社も電話をかけ、資料を問い合わせて自分の理想とするプログラムを見つけました。
 そして、私が最終的に留学先と決めたところはKingdom Educationというところなのですが、不安や留学前に浮かんできた疑問は、直接留学先にメールし、解決しました。また、Medical scienceという授業は医学の授業だとわかったとき、パニックになりましたが、留学先に問い合わせて薬学の授業もあるということを確認して、安心して留学に臨むことができました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

 自分の意見を主張することが苦手だった私が、留学して外国人と共に授業を受ける中で、意見を主張できるようになり、自信もつきました。5カ国以上の友達ができ留学後も、相手の国で何かあると心配するようになりました。これは留学して世界が近くなったからだと思います。
 だから、「留学したいな」「自分を変えたいな」と思ったなら、是非チャレンジしてみてください!最初は不安でも、人生の宝物となるはずです!