留学大図鑑 留学大図鑑

ユイ

出身・在学高校:
滝高校
出身・在学校:
東京工業大学環境・社会理工学院
出身・在学学部学科:
建築学系建築学コース
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年10月19日 初回執筆日:2017年10月19日

ミラノ流ライフスタイルを学ぶ

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミラノ工科大学
  • イタリア
  • ミラノ
留学期間:
11ヶ月
総費用:
2,200,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 160,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ミラノ工科大学にて、建築設計スタジオやワークショップなどを履修し、グループワークを通して多くの人々と意見交換をし、多様性を身に付けることを目的としていました。また、イタリア人の生活の仕方を垣間見ることができればと考えていました。
大学での授業を通して、イタリアにおける設計手法を学ぶと同時に、多国籍かつ様々な背景の人々と文化や価値観を共有できました。
また、ミラノの設計事務所でインターンシップを行なうことで、ミラノでのワークスタイルやライフスタイルを垣間見ることができたと思います。

留学の動機

建築学科に進学し、毎日研究室に通い、同じ仲間と話をする、という生活を送っていました。
そんな中で、自分の考え方が偏っているのではないか、と考えていました。
留学を通して、より多くの背景の人々と知り合うことで、自分の知らない世界に触れてみたい、建築やインテリアなどの専門分野だけでなく新しい情報や知識にも実際に触れてみたいと考え、留学をしてみたいと思いました。

成果

留学中は、自分の専門分野以外の人々と積極的にコミュニケーションをとるように心がけていました。
機械系の学生からVRの技術について教えてもらうことがあったり、プロダクトデザインの学生からプロダクトデザインとは関係ない日常のものからデザイン、発想する方法を学んだりと、今後の自分の仕事への手助けになり、生活の中でもとてもよい刺激になりました。

ついた力

困難に立ち向かう力

文化や宗教などの背景が異なる人々とともに協力して問題に立ち向かう力。
そして、困難に直面してもあきらめることなく、冷静に問題を分析して、解決に導く力。

今後の展望

今後、日本の企業に就職して、まずは日本で実務のスキルを身につけたいです。数年以内に、海外プロジェクトにも携わり、国外で仕事をしてみたいです。他の国の暮らし方や文化についてももっと知りたいです。

留学スケジュール

2016年
10月~
2017年
7月

イタリア(ミラノ)

1年間を通してミラノ工科大学に留学生として所属し、授業やワークショップを履修する。
また、2ヶ月間ミラノの建築設計事務所でインターンシップを行う。
2016年10月から2017年2月までの前期セメスターは、主に設計スタジオとマテリアルのグループワークを行う。
3月は、2週間、建築のワークショップで、ミラノ市内の商業・歴史的に重要な都市ブレラ地区の調査と展示・教育空間の設計を行う。
4月、5月の2ヶ月間、ミラノの建築設計事務所でインターンシップを行う。
6月、7月は引き続き、ミラノ工科大学の現代の美術館に関する授業を行う。

費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

700,000 円

生活費:月額

700,000 円

項目:旅行・調査など

800,000 円

設計スタジオ「儚い」
費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

700,000 円

生活費:月額

700,000 円

項目:旅行・調査など

800,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学で最も貴重だったのは、実際に住むことで建築の使われ方を体験することができたことです。
イタリアには美しい景観を持つ街が多いと言われるが、各住戸の間口は非常に狭く、外部への接続は小さなベランダのみとなっている家も多い。また、換気や温熱環境に対する対策が建築それ自体でなされていないことも多い。そんな中で、中庭型の建物にすることで通風に配慮したり、プライバシーを保ちながらベランダを確保できるようにしたりという工夫も見受けられた。
そうした日本の家との違いを感じることで、日本の家を見直す機会にもなり、美しい街並みを保存しながら豊かな住空間を創造するためにはどうすればよいか、を学ぶことができたと思う。

ミラノ市内の建物と街並み

コミュニケーションを大切に

  • 語学力 : その他の言語

自分自身で勉強するのはもちろんのこと、話す力をつけるためには積極的に会話を
する必要があります。しかし、わかってはいても実行するのはなかなか難しいです。
そのため、毎日英語やイタリア語で会話することに疲れてしまうこともありました。
そんな中で、積極的にコミュニケーションをとろう、いろんな人と話そうと感化されたのは、
先にミラノに留学に来ていた先輩方やトビタテの仲間たちとのコミュニティがあったからです。
先輩方にいろんな食事会に誘ってもらい、また、トビタテのコミュニティをきっかけとして更に
コミュニティが広がっていき、日本では知り合うことのできなかった様々な背景の人と話す機会が増えました。
そうしたコミュニティの中で、新しい言語を習得することの大変さ、生活していく上での困難などを
共有できたことは、頑張る原動力にもなり、良い刺激も受けました。
また、直接の会話を大切にするイタリア人の明るい気質にも支えられたと思います。相手のことを知ろうとする気持ち、自分のことを伝えたいという気持ちがあれば会話はもっと楽しくなり、原動力にもなると感じました。

インターンシップでお世話になった方達

留学前にやっておけばよかったこと

イタリア語の動画を見るなどして、実践的な語学能力を事前にもっと身につけておくべきだったと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先でもし困難に直面しても、それは逆に幸運だと思います。
楽しいことばかりでは、人は立ち止まって考えることができない。
もし、困難に直面したら自分自信について考える良い機会だと思って
思いっきり立ち向かってほしいです。