留学大図鑑

ガジェティート

出身・在学高校:
学校法人川島学園れいめい高等学校
出身・在学校:
中京大学
出身・在学学部学科:
スポーツ科学部スポーツ教育学科
在籍企業・組織:
人材派遣会社

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最終更新日:2020年06月08日

現地NGOから学び・行う実践的な教育活動

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • FUNDECI, Fundacion SUPEREMOS, Food for the Hungry International Costa Rica
  • コスタリカ・ニカラグア
  • マナグア・エステリ・アラフエラ・サンホセ
留学期間:
11か月
総費用:
850,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,440,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
スペイン語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<スペイン語技能検定4級>

留学内容

発展途上国の人々の考え方や慣習、文化に応じた支援の仕方を実践的に学ぶことを主目的として留学しました。同時にスペイン語の習得と自身の専門分野を活かした国際協力の形を模索していました。
中米ニカラグアでは、前半に現地の治安状況や慣習などを知る為にNGO団体の活動に同行していました。中盤には教員育成学校の体育教師のアシスタントとして保健体育授業を受け持ったり、NGO団体の活動として医師団の地方巡回の同行や工芸品作りの手伝いをしていました。後半に入った所で、政情不安が起こり、帰国・留学変更を余儀なくされました。
その後、中米コスタリカに再渡航し、ホームレス支援や絵画教室による職業支援活動への参加をしました。また、スポーツという専門性を活かし、サッカー教室のアシスタントを行いました。
様々な活動を見ることを多角的に国際協力の現場を見ることができました。

留学の動機

カンボジアのスタディーツアーで貧困地域の小学校を訪れ、そこの子ども達には学びへの意欲がとても強く感じられました。また、将来への希望など輝きに満ちた目に感動しました。一方で、物乞いや日中に商売をしている子ども達の姿に悲しみを覚え、初めて「貧困・格差」を目の当たりにしたような気がしました。
「途上国や貧困国の子ども達に何かできることはないだろうか。」と考えたことがきっかけです。

成果

中米の貧困国の気候や生活様式・治安等を目で見て、肌で感じ取ることができたのは、とても大きな学びでした。
国際協力において、それぞれの地域で生活様式や文化、気候、宗教等に応じて、支援の仕方を臨機応変に変えることは必須です。今回の活動では、多角的に支援活動の現場を見ることができ、支援の仕方や種類について更に知見・視野を広げることができました。

ついた力

状況を想像し判断する力

現状から今後どのようになる可能性があり、これからどのような行動を取っていくべきか考える力のことです。
現地で500名以上が亡くなる政情不安が突然起こり、急遽帰国を余儀なくされました。現地で避難をしている際に、政府支持側・反支持側の情報を見る機会がありました。情報を多角的に知り、精査することの大切を感じました。その経験から、多角的視点や想像力、判断力を身につけることに繋がりました。

今後の展望

現在、人材派遣会社で勤務しています。今後は、ボランティアや寄付等、様々な形で国際協力分野に関わり続けていこうと考えています。世界では絶対的貧困で、日本では相対的貧困で苦しむ子ども達への支援を続けていき、会社内でも子ども達への支援に繋がる活動をすることができればと考えいています。現状、弊社では直接的な支援活動を行っていないので、それらの活動を計画できればと考えています。

留学スケジュール

2017年
9月~
2018年
1月

ニカラグア(マナグア)

ニカラグアの首都マナグアにある現地NGO(FUNDECI)の活動に同行していました。この団体は初等教育・保健・宗教行事・行政業務等、非常に多岐にわたる分野の支援を様々な地域で他団体とも協力し合いながら活動していました。活動に同行することで、その地域の文化や生活様式・治安や気候等を肌で感じ、その地域に見合った支援活動の方法を学びました。
活動に参加するにあたって、もちろん語学の壁があり、その他にも食事・気候への慣れ等、体が順応するのに3ヶ月程度を要しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

33,000 円

生活費:月額

10,000 円

項目:語学学校費用

16,500 円

FUNDECIが運営している学校の外装です
FUNDECIの学校の昼食時の風景です
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

33,000 円

生活費:月額

10,000 円

項目:語学学校費用

16,500 円

2018年
1月~
2018年
6月

ニカラグア(エステリ)

1つ目のNGO団体FUNDECIの協力団体でもあるSUPEREMOSというNGO団体でボランティアをさせていただきました。こちらの団体も多岐にわたる活動をしており、雇用の発生と同時に団体の資金調達のプロジェクトでもある工芸品「カンパーニャ作り」や近くの大学と連携している「太陽光パネル・プロジェクト」、アメリカ医師団による辺境の地への「医療巡回」やDV等に対するカウンセリングを行う「駆け込み寺」、初等教育・中等教育を受けられなかった女性を対象とした「夜間女性学校」等の活動に密着しました。現在、以上のプロジェクトの他にも進行中・計画中のプロジェクトがあり、それらについても見学・参加させていただきました。
また、SUPEREMOS職員の紹介で、教員育成学校の体育授業のアシスタントをさせていただくことができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

30,800 円

生活費:月額

10,000 円

項目:語学学校費用

11,000 円

太陽光パネル・プロジェクト完成後の集合写真です
体育授業のアシスタントをしていた教員育成学校での集会風景です
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

30,800 円

生活費:月額

10,000 円

項目:語学学校費用

11,000 円

2018年
7月~
2018年
9月

コスタリカ(アラフエラ・サンホセ)

ニカラグアで政情不安が起こり、留学変更をせざるを得なくなり、一度急遽帰国し、隣国コスタリカに再渡航しました。今回お世話になったのは、日本でボランティアをしていた団体のコスタリカ支部です。FHI.CostaRicaと呼ばれ、食糧問題・飢餓へのアプローチをしている団体です。週に一度のホームレスへの炊き出しや絵画による生活費獲得を目指す職業訓練等に参加し、時にはサポートをしました。その他にも、子ども達への支援として無料のサッカー教室を教室を運営しており、私のメインの活動はサッカー指導でした。留学終盤に差し掛かってもスペイン語で技術指導するのが非常に難しく、言葉の壁を大きく感じた経験でもありました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

33,000 円

生活費:月額

20,000 円

項目:語学学校費用

69,300 円

ホームレス支援の炊き出しの様子です
サッカー教室でのブレイク・タイムの様子です
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

33,000 円

生活費:月額

20,000 円

項目:語学学校費用

69,300 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

留学当初、私は語学レベルととても乏しかったです。そんな時にホストマザーが「あなたは何のためにここに来たの?」と聞かれました。その時にスペイン語でやりたいことも伝えることができずに、飽きられてしまいました。「語学は何とかなるだろう」という大雑把や計画の甘さにこの瞬間に気付かされました。そして、ホストマザーとの日々の話し合いを重ねていく中で、物事をはっきり言う事の大切さや意思の明確化等も学ぶことができました。

お世話になったホストファミリーの写真です

ココでしか得られなかった、貴重な学び

2018年4月18日、ニカラグアで突如反政府デモを起こり始め、長期にわたる政情不安が起きてしまいました。最終的にはJICAボランティアの方々も含めた邦人のほとんどの方が避難・帰国することとなり、この政情不安も500名以上の死者を出すものとなってしまいました。
頻繁にデモや抗争が頻繁に起き始めたある日、日本大使館から「3時間後までに在留するか、避難するか決めてください」と電話がありました。避難・帰国の決断は自分自身で決めなくてはならず、帰国できるか不安な一方で、まだ活動を続けたいという想いに葛藤しました。この政情不安は当事者でないと解決できない問題あり、どれだけその国を好きでいてもボランティアであるからこその限界と無力さを感じた瞬間でした。

反政府デモの様子の一部です
デモにより、生命の木というモニュメントが倒れているところです

私のボランティア先の探し方

  • 留学先探し : ボランティア

まず初めに、ボランティア先として外せない条件を決める所から始めました。
その後、素早いコンタクトを取るために、出身地内で大きすぎないNGO団体を探しました。JICAのように大きい機関は許可が下りるまでに時間がかかる上、語学が堪能ではない私にとってはハードルがとても高かったからです。
条件に一致した団体のスタッフが参加するイベントに直接足を運び、そこから初めて団体へメールでのコンタクトを図り、アポをとりました。また、ボランティアをしていた団体のパートナー団体・海外支部にコンタクトをとり、ボランティア先・ホームステイ先としてお世話になることになりました。
メールでもいいですが、可能であれば、直接足を運び、対面でコンタクトを取ることをお勧めします。

常に周りには気を付けて

  • 生活 : 治安・安全

私は中米の中でも比較的安全な国に行っていましたが、それでも治安は良くはありませんでした。
例え、「路上に人が寝転がっていても触らないように」とホストマザーから言われていました。なぜなら、寝ているのか、亡くなっているのかがわからないからだそうです。
また、強盗や盗難はしばしばあるようでした。荷物は前持ちで、イスに座っている間も膝の上に置き、常に肌身から離さない事が必要です。誰がどのようなタイミングで狙っているかわからないからです。
スマートフォンの取り扱いにも要注意です。もちろん歩きスマホは厳禁。路上でスマートフォンを触る時は、壁を背に、周りに意識を向けながら触ることをお勧めします。

正確な情報を得る為に、多角的な情報を見るようにしてください。

  • 生活 : 治安・安全

2018年4月18日、ニカラグアで突如反政府デモによる政情不安が起きてしましました。
最終的に帰国を余儀なくされたのですが、その時の政情不安は500名以上の死者が出る大規模なものとなってしまいました。
現在、世界各地でいつデモが起きてもおかしくはありません。その時に、1つの情報誌だけを見るのではなく、様々な情報誌を見て、そのバックグラウンドや現状、今後起こるであろう事を考察してみてください。
特に、反政府デモでは情報誌によっても支持層が分かれ、偏った見方をしているところもあります。
情報を精査し、考察することで今後の行動の指針が見えて来ます。

留学前にやっておけばよかったこと

1. 語学勉強をしっかりしてから行くこと。
2. クレジットカードを2枚以上用意すること。
3. 日本の歴史、留学国の歴史を勉強しておくこと。
4. 語学学校を前もって押さえておくこと。

留学を勧める・勧めない理由

1度でもいいので留学することをお勧めします。
SNSだけでは感じることができない感覚的な事や本当に現地の現状を垣間見ることができます。
自分の価値観を変わる絶好の機会となり、自分の成長にも繋がります。

これから留学へ行く人へのメッセージ

治安、金銭、語学等様々な事で不安に思われているかと思います。行ってみれば何となることが多いです。治安に関しても、日本を出てしまえば、どこでも危険が潜んでいます。
自身の想いを叶える為に、行動し続けて下さい。悩みがあれば、先輩や同期・先生等にどんどん相談していってください。必ず相談に乗ってくれます。ぜひ自身の夢の為に全力を尽くしてください。