留学大図鑑

出身・在学高校:
取手松陽高等学校
出身・在学校:
立正大学
出身・在学学部学科:
経済学部経済学科
在籍企業・組織:
東証1部上場IT企業

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

・学生時代にベトナム・ハノイ大学への交換留学やセブ短期語学留学、オーストラリア環境ボランティア、韓国日本人大学生訪問団の経験あり。
・専門は経済(ベーシックインカムを研究)。IT、AI・IoT、スタートアップ、リカレント教育、映画、本、バックパッカー等、関心のある内容がございましたら何時でもFacebookにてご連絡いただけると嬉しいです!3日以内に必ず返信させていただきます^^!


ハノイにいったい何があるというんですか?

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハノイ大学英語・ベトナム語学部
  • ベトナム
  • ハノイ
留学期間:
8ヶ月
総費用:
600,000円 ・ 奨学金あり
  • 大学独自のもの 100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC600> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC810>

留学内容

2016年8月からベトナムのハノイ大学に交換留学生として留学。短期のベトナム語コースと英語学部の二つのクラスに所属した。ベトナム語のクラスはアジア、欧州、中東、南米からの留学生が所属していました。ベトナム語の授業は英語とベトナム語で行われました。ベトナム語には声調が6つあります。発音の違いで言葉の意味がまったく変わってしまうため、「発音」はベトナム語学習において非常に重要です。そのため、初週のクラスでは全ての時間で発音練習を行いました。その後の授業では、あいさつや数字、日常会話でよく使用する単語などを教えていただきました。ベトナムで生活する際に必要な単語や会話を学ぶことが出来たので、日常生活での会話では不安なく話すことが出来るようになりました。英語学部では、1学年に8つのクラスがありました。私のクラスでは韓国人の留学生1名以外は全てベトナム人の学生でした。授業は4人のベトナム人教授が私のクラスを担当してくれました。どの教授も英語圏の大学院で英語教授法修士号(TESOL)を取得しているそうで、非常にわかりやすい授業を行ってくれました。授業の内容はListening, Speaking, Reading, Writingなどの基本的な4つのスキルを学習しました。教材はTOEFLやIELTSに近い内容のものだったので、アメリカ、イギリス英語の両方を学ぶことが出来ました。

留学の動機

ベトナム・ハノイ大学への留学を決めた理由は平均年齢28歳で若者が多く、経済成長著しいベトナムの活気を肌で感じてみたかったからです。私は経済学部に所属しており、ハノイ大学へ留学する以前から、ベトナム経済について関心を持っていました。ベトナムは平均で年間GDP成長率は7%であり、「人々の価値観や街の風景がラディカルに変わっていく状況を現地で体感してみたい!」と思ったからです。

成果

ベトナムでの留学生活では、語学力の向上(英語・ベトナム語)、日本語教師ボランティア、ベトナム縦断旅、Webマガジン投稿、駐在員の方にインタビューなどの成果を実らせることが出来た。また異国での留学生活を通して新たな夢や目標を見つけた。

ついた力

個人の目、日本の目、世界の目から考える力

留学を通じて身に付いた力は『個人の目、日本の目、世界の目』という俯瞰して考える力です。
留学後は様々な観点で世界情勢を捉えられるようになりました。個人として、日本人として、そして世界の一員として、社会課題に対してどのような行動を取れるのかという思考が自然と出来るようになっています。

今後の展望

テクノロジー・グローバル・教育を掛け合わせて国内の少子高齢化や労働力不足等の課題解決及び、世界に対する課題解決の輸出モデルを構築すること。人生100年、生涯現役で活躍していけるようなキャリアデザインにも貢献していきたい。

留学スケジュール

2016年
8月?
2017年
3月

ベトナム(ハノイ)

【ベトナム語ショートコース(1か月)】
アジア、欧州、アフリカ等、様々な国の学生と共に学んだ。ベトナム語には、声調が6つあり、ベトナム語において発音は非常に重要。授業では、発音練習に重点が置かれていた。成果としては日常生活に支障がない程度の会話が出来るようになった。
【英語学部(6か月)】
私と韓国からの留学生以外、ベトナムの学生であった。授業は4技能(Reading,Listening, Writing, Speaking)をそれぞれ学んだ。プレゼンテーションやエッセイなどアウトプットをする機会が多く設けられた。教材の内容はTOEFLやIELTSとほぼ同じ。授業はベトナムの気候を考慮されており、気温が高まる前の午前7時半から11時までであった。成果としては帰国後のTOEFL ITPスコアが帰国後、40点アップし、初めて500点以上のスコアを取得できた。

費用詳細

学費:納入総額

300,000 円

住居費:月額

30,000 円

生活費:月額

20,000 円

ハノイ大学正門
ハノイ大学の授業風景
ベトナム語学部のクラスメート
費用詳細

学費:納入総額

300,000 円

住居費:月額

30,000 円

生活費:月額

20,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学中にご縁があり日系企業に人材派遣を行っているベトナム企業の日本語研修センターにて日本語教師を務めさせていただきました。担当した講義は週2回、合計3時間ほど。日本で生活経験のあるベトナム人教師の方と共に文法・発音・実践会話をメインに教えていました。ベトナムの学生たちは礼儀正しく、かつハングリー精神を持っており的確な質問が続々と飛んで来ます。生徒の皆様の目は好奇心に満ち溢れてキラキラと輝いていて、講師でありながら同じ学生として非常に良い刺激を頂きました。また2016年9月にベトナム教育・訓練省により日本語学習は英語などと並ぶ「第1外国語」として定められました。言語を含め、ますます日本とベトナムの距離が近くなっていることを感じました。

日本語教師ボランティアの教室で生徒の皆様との記念写真
11月20日ベトナム教師の日での1枚
帰国後に日本にて食事会

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

ハノイ大学の留学を通して改めて「語学学習」の重要性を感じました。日本では英語が話せる人といえば一般的には米国、英国、豪州などの英語圏の人々を思い浮かべると思います。しかし、実際には英語が話せる人はそのような人々のみならず、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、中東など出身国に関係なく、流暢に英語で会話を出来る人が大勢います。私は留学中、海外からの学生と積極的に交流することを心がけて生活していました。文化的な価値観が近い韓国、中国、ベトナムなどの学生はもちろんのこと、イタリア、ロシア、モザンビーク、ナイジェリア、イラン、パレスチナ、キューバなどあらゆるバックグラウンドを持った学生と英語を使って対話をしてきました。世間話やお互いの趣味に関することのみならず、時にはお互いの文化、歴史、宗教などのセンシティブな内容に関しても語り合いました。彼らの英語も決してネイティブのような完璧な発音、文法ではないですが、自分の意志をしっかりと、英語で相手に伝えることが出来ます。もちろん、適切な単語、正しい文法で英語を話すことが大切だということは否めないですが、自分の気持ちを、多少の間違えを恐れずにしっかりと伝えようとする「態度」が最も重要だということを留学生との交流を通じて学びました。世界からの留学生と交流出来た時間は、自身にとって忘れることのない財産ですし、どんな講義よりも私を成長させてくれた時間でした。

ハノイ大学でのWelcome Party
ハノイ大学のクラスメートとの食事会
ベトナム・サパ観光での1枚

日本のことが、とても好きになった瞬間

ベトナムでの生活を通してベトナムの方たちをはじめ、様々な国の人たちと交流してきました。その留学生活のなかで最も得られたものは、改めて「日本は恵まれている国」であることを海外の方たちとの意見交換を通じて実感したことです。日本にいると少子高齢化、経済、安全保障、自然災害などの国内に多くの課題を抱えており、これからの日本はどうなってしまうのだろうと不安になることが多いと思います。未来に対してポジティブなイメージを抱くことの出来ない若者が増えてきていると思います。私も留学以前はそのうちの1人でした。しかし実際に、海外に出て外から日本を見てみると、日本には丁寧に整えられたインフラ・各産業の優れた技術力・豊富な歴史、文化等、先人たちの積み重ねによって構築された素晴らしい環境があることを改めて認識することが出来ました。様々な経験や、対話を重ねる中で、あらためて私は日本という国に育てていただいていると感じました。また同時に、世界・社会のために日本人だからこそ出来ることもあるのではないかとも考えるようになりました。ノブレス・オブリージュという言葉のように自分が受けた恵みを、人生をかけて少しでも世界の人々に還元・循環させていきたいと思います。

1593年に当時ホイアンに居住していた日本人が架けた橋
ハノイの水上風景
ホーチミン市人民委員会庁舎

留学を実現させるためにトライしたこと!

  • 語学力 : 英語

大学1年次の後期より、交換留学をしようと決意をしました。交換留学生になるためには、TOEFL(ITP)で規定のスコアを取得しなければなりません。もともと英語は得意でなかったこともあり、1年間継続してTOEFLの学習しました。TOEFLは留学者向けの英語検定なので、アカデミックな単語や知識が必要です。
そのような英語力を向上させるために、「英語で議論するゼミナールに所属」「TOEFL講座の受講」「スカイプ英会話」「セブ短期留学」等を行いました。ゼミナールのアメリカ人の教授や海外の友人、交換留学を目指す仲間と出会い、楽しみながら英語力を向上させることが出来ました。結果としては規定のTOEFLスコアを大学3年次に取得し、ハノイ大学交換留学生に選出して頂くことが出来ました。

フィリピン語学留学先のSMEAG
ゼミナールのフィールド調査にて
恩師であるマイケル・久保教授と大学の卒業式にて

ベトナム・ハノイ大学への留学に至った経緯

  • 留学先探し : 大学

当初はアメリカへ交換留学をしようと考えていました。しかし、すでに周りの友人にはアメリカに留学した学生は周りに多くいたこともあり、様々な留学体験談を聞く中で、なんとなくアメリカ留学生活のイメージが出来上がってしまい、留学の目的が曖昧になっていました。そのような時に、立正大学の国際交流センターの方からに、2016年度から、ベトナム・ハノイ大学への交換留学が開始されるということを教えていただきました。専攻は経済学部であり、アジアの発展途上国の経済に関心を持っていた私はハノイ大学の案内を一読し、「これだ!!」と感じ、ベトナム・ハノイ大学への留学を決意しました。

ハノイ市民の憩いの場のホアンキム湖周辺
ベトナム料理のブンチャー
ハノイにある大統領府

留学前にやっておけばよかったこと

ハノイには四季があります。8月から10月まではとても暑い日が多かったのですが、11月になると突然、気温が下がり、冬の気候になりました。私は冬服をほとんど持って行かなかったので、現地で慌てて購入しましたので事前に現地情報をチェックして準備しておくことをお勧めいたします。。

留学を勧める・勧めない理由

留学という未知なる環境下での「挑戦」には様々な期待や不安が入り混じっていると思います。(例えば学業、費用、就職活動、家族、先生、友達、恋人etc...)私自身も同じようなことを何度も考え、悩みました。ただ間違いなくそこを乗り越えて1歩前に進んでみると、想像を超える新しい出会いや貴重な経験を得ることが出来ます。将来的にも留学は自身の人生を支えてくれるかけがえのない財産になってくれると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

充実した学生生活とは「様々な人に力を貸してもらいながら、自分自身でデザインしていくこと」であると思います。私自身は留学したことで大学生活が大変充実したものになりましたし、今後の人生を支えてくれる貴重な経験です。留学・ボランティア・インターンシップ・起業等の分野を問わず、「挑戦したい!」という気持ちが少しでもあるのでれば、ぜひ1歩踏み出してみてください。相談はいつでものります!!