留学大図鑑

みほ

出身・在学高校:
愛知県立明和高等学校
出身・在学校:
名古屋大学
出身・在学学部学科:
文学部人文学科
在籍企業・組織:

伝える力で世界に挑むー夢を追って留学へー

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Warwick Theatre and Performance Studies
  • イギリス
  • コベントリー
留学期間:
10カ月半
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 790,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準1級、IELTS6.5> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

「世界中の人々をワクワクさせたい」
人前で話すことが大好きだった私は、この伝える力を昇華させたいと思っていました。そこで、アイデアを他の人が思いつかない方法で表現する”現代演劇”を学ぶため、イギリスに留学してきました。
私の留学先であるウォリック大学の演劇学科は国内屈指の有名校で、25人のクラスメイトとともに1年間勉強をしていました。授業は即興力を高めるパフォーマンスのクラス、ハムレットのリメイクを通して演出・演技・照明・音響など演劇の基礎を学ぶクラス、現代社会の諸テーマを表現にうつすクラスなど実技中心のものばかり。試験も実技中心で、テスト期間はクラスメイトとスタジオに通い詰め30分の作品を作っていました。まさに興味のど真ん中をつく授業ばかりで、ワクワクの絶えない日々でした。とは言うものの唯一の交換留学生で演劇経験もない私にとって試練ばかりの大学生活でした。クラスメイトと先生に日々助けられながらなんとか1年終えることができました。
授業と並行して国内最大級といわれる劇場で1年間ボランティアスタッフとして接客もしていました。大学生活だけでは出会わない方々とお話ししたり、舞台の裏側をのぞいたりしていました。
そして「世界中の人々に届けたい」と言いながら私は全然世界を知らないと思ったことがきっかけで長期休みを使って、文字通りヨーロッパ全カ国を訪れる旅にでました。

留学の動機

人前で話すことが大好きな私にとって、演劇は憧れつづけた夢でした。でもこれまで一度も正面から挑戦したことはなく、このままではいやだと思ったのが留学のきっかけだったと思います。せっかくやるなら最高峰の場所でやりたいと、留学先であるウォリック大学にたどり着きました。今でも演劇経験もなければ、英語だって話せない私がよくそんな決断をしたなと思います。が、あの時の決断は間違っていなかったと心から思えます。

成果

「たくましさ」が一番の成果かなと感じます。怖くても飛び込む勇気を持つこと、何があってもその状況を楽しむことなど。これは大学での学びに加えて、ヨーロッパ全カ国を巡る旅に出る決断が大きい気がしています。行かなければ決してわからなかったこの世界のリアルをたくさん目にしてきたことは私の大きな財産です。

ついた力

人生を楽しむ力

人に恵まれ続けた私は留学前も幸せな生活を送っていました。ただ逆境を楽しめるほど強くはありませんでした。留学中に、周りの環境のせいにせず明るく頑張る多くの人と出会ったことで、私も少しずつ変わっていきました。自分の居場所は自分でつくり、そうしたら誰かの居場所を作れるような、そんな強く優しく、人生を楽しむ人になることが私の次の目標です。

今後の展望

今は名古屋大学で留学仲間のコミュニティができたらいいなと思い、私にできることがどれほどあるか分かりませんが、その活動を楽しんでいます。個人としては、日々の生活がちょっと楽しくなるようなアイデアをどんどん世の中に発信できる人になりたいです。その際、できる限り多くの人に心配りできるように、世界をこの目で見にいくことは今後も続けたいと思います。

留学スケジュール

2018年
9月?
2019年
7月

イギリス(コベントリー)

ウォリック大学演劇学科で1年間の交換留学。授業と並行して、Warwick Art Centreで1年間ボランティアスタッフとして、カスタマーサービスをしていました。大学の長期休みを利用して、ヨーロッパ全カ国を巡る一人旅もしていました。

費用詳細

学費:納入総額

580,000 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

5,000 円

1年間通い続けた学部の前でパシャリ
費用詳細

学費:納入総額

580,000 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

5,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

即興パフォーマンスの最初の授業、ほぼ初めましてのクラスメイトと共に臨んだその授業で先生から出された指示が「1人ずつ前でみんなを笑わせること」
・・・いやいやいや。・・え?
徐々に近づく私の番。でも英語のギャグとか知らないし、そもそもジョークが言えるほど英語も話せないし。
・・・人は追い込まれるとなんでもできるのだと思いました(笑)何をしたかは言いませんが、ダダスベリから私の留学生活は始まりました(笑)

いろんなことがあった思い出のスタジオ

日本のことが、とても好きになった瞬間

日本にいる友人・家族と離れることが寂しくてたまらなかった私。ですが意外にも、近況を報告しあう友人が増えたり、留学前全くしなかった電話をする人が増えたりと、心の距離がむしろ近くなったのではないかと思うことが多々ありました。辛いとき、みんながくれた手紙やプレゼントに何度も何度も救われました。日本を離れて改めて気づくタカラモノの存在。みんなのことがもっともっと大好きになりました。

みんなからものがたくさんの部屋は私の最強のパワースポット

携帯はバッグの中に。

  • 生活 : 治安・安全

今ヨーロッパで一番多い盗難が、携帯を見ている時(地図など)のひったくりだと思います。ヨーロッパを巡るなかで何度も被害にあった方と出会いました。
私が気をつけていたのは、基本荷物はすべてバッグの中にしまい、体の前で両手をクロスして持つこと。
いつもより速足で歩くこと。地図はすべて覚えて街中では一度も取り出さないこと。
鞄に南京錠をつけることくらいです。
海外怖いイメージがあるかもしれませんが、私は57ヶ国まわったなかでありがたいことに、そうした犯罪にあったことは一度もありません。少し気を付けるだけで防げる度合いはぐんと上がります。
これから出発を迎える方は、お気をつけて行ってらっしゃい。

留学前にやっておけばよかったこと

私は過度に心配し過ぎて、ずっと留学に行きたくありませんでした。もちろんつらいこともたくさんあるけど、世界は思っていたよりずっと優しい場所でした。今一年前の自分に会えるなら、あたたかく送り出せます。起こってもないことを危惧してくよくよはしなくてよかったと思います。

留学を勧める・勧めない理由

ここに書くことじゃないかもしれませんが、留学をしたからどうなれるとか、日本にいたらなれないなんてことはない気がします。要はどこにいようがその人次第。ただ私はやりたいことを全力で追いかける道を選んでよかったとは思っています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

我を忘れるほど頑張るのも、全力で楽しむのも、がんばり過ぎずがんばるのも、どれも間違っていないと私は思います。人生は1度きり。皆さんの留学生活が実り多きものでありますように。