留学大図鑑 留学大図鑑

なんちゃん

出身・在学高校:
三田市立北摂三田高等学校
出身・在学校:
島根大学
出身・在学学部学科:
生物資源科学部農林生産学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年08月06日 初回執筆日:2018年08月06日

海外のボアニカルガーデンを日本に!?

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Bogor Botanic Garden, Royal Botanic Garden Sydney, Bioneer Permaculture Studios
  • インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド
留学期間:
5か月
総費用:
1,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 700,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

海外のボタニカルガーデンのような人々の憩いの場を日本に作るにはどうすればいいのか、そのヒントを得るためにボゴール植物園(インドネシア)、王立植物園(オーストラリア)、バイオニアパーマカルチャースタジオ(ニュージーランド)でインターンシップを行ってきました。具体的には、施設のマネジメント方法や各都市におけるその園の役割を知るためにマネージャーの下で事務の手伝いや訪れる地元民へのインタビュー、観光客のガイドなどを行っていました。なぜ人はそこを「憩いの場」と感じることができるのか、実際に行って自分が感じてみないとわからない!と考えた末に、前回留学した際に衝撃を受けたオーストラリアのボタニカルガーデンを始め、他にも日本同様に海に囲まれた国々のボタニカルガーデンも参考にと訪れることができるよう計画を練りました。留学中に様々なアイディアやアドバイスを受ける中で想いにも変化があり、計画内容に変更が生じたことで多くの方々にお世話になりましたが、その結果留学前に計画していた内容よりもずっと濃い体験ができたと思います。

留学の動機

知り合いや家族がストレスによって自殺を図ったり鬱になったりしたことをきっかけに、日本が抱えるこの問題に自分のバックグラウンド「農学(植物)」の分野から解決へのアプローチをかけることができないかと考えたのが最初でした。海外のボタニカルガーデンのような人々の癒しに繋がる場所が日本になぜ少ないのか、そもそも何が人の癒しに繋がるのか、そういった疑問が募り、実際に行ってその答えを見つけようと思いました。

成果

留学を通して知りたかったことだけでなく、将来自分の思い描くべき像を具体化できたことが一番大きな成果だと思います。色んな視点から多くの物事を見ることで、どうして私はこれがしたかったのか、こんなことが好きだったのかと新たな自分を見つけることができ、様々な可能性を広げることができました。好きなことや苦しい経験など色んなものが集まって自分の中心に良い軸を築くことができました。

ついた力

幸せに生きる力

日本にいるときは「幸せだなぁ」と感じることよりも圧倒的に「嫌なこと、ストレス」を感じることの方が多い、、、でも周りを見てもこれが普通だと思っていました。しかし、海外に出て、自分の「幸せを感じるハードル」がかなり高いことに気づき、考えがガラリと変わりました。日々の食事を存分に楽しんだり、自分や周りが健康で笑っていることにも幸せを感じられることを教えてもらい、今はストレスフリーな生活を送っています笑

今後の展望

【安穏処(あんのんどころ)~unknown place~】(リラックスしてもらいたい『安穏』という言葉と、まだみなさんの知らない『unknown』島根の良いところたくさんありますよ!という想いを掛けて名付けてみました)という憩いの場を島根県に作ります。癒しを求めに訪れる人々が同時に島根の方々の救いになる、双方にメリットのあるようなネットワークシステムの構築を目指したいと思います。

留学スケジュール

2017年
11月~
2017年
11月

インドネシア(ボゴール)

ボゴール植物園で1か月間のインターンシップを行いました。植物の管理方法や園設立に至るまでの歴史、施設のマネジメントなど園内で働く造園師や研究者らのそばで情報収集や、観光客や売り子へのインタビューなどを行いました。ボゴールにおけるこの植物園の役割としては「学びの場」という印象が強かったです。様々な研究が進められている学術機関である一方で、毎日多くの学生が遠足や修学旅行に訪れ、植物に関する知識だけでなく、ボゴールの歴史等も学ぶことのできる素晴らしい施設でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ボゴール植物園内でよく通ったラン園
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
12月~
2018年
1月

オーストラリア(シドニー)

王立植物園で2か月間のインターンシップを行いました。園内のボランティア(ガイドやガーデナー)、スタッフ(マネージャーや様々なプログラムのコーディネーター)のサポートを始め、園内の観光客のガイド等を行いました。2か月を通してみることができたのは、人にエンゲージした植物園でした。観光施設としてだけではなく、ランニングやサラリーマンがお昼休憩の際に利用できる憩いの場であることや、さらに平日は子供の預かり施設や高齢者もボランティアに積極的に受け入れるなど、幅広い世代の人々の生活の一部であるようにも感じました。前回の留学の際に観光客として訪れ、ずっとあこがれていたこのボタニカルガーデンに今回はインターン生として再び訪れることができ、ひとつ夢を叶えることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

園内のスタッフたちと
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
2月~
2018年
3月

ニュージーランド(ネルソン)

バイオニアパーマカルチャースタジオという個人宅からパーマカルチャーを広めようとされている方のお宅にステイ&プロジェクトへの参加をさせて頂きました。workawayと呼ばれるサイトを通じ世界中からヘルパーを集め、プロジェクトを進める仕組みからは今すぐにでも島根に導入したいアイディアをたくさん得ることができました。さらにパーマカルチャーそのものにも自然を通した人々の癒しに繋がるヒントをもらいました。workawayもパーマカルチャーもまだまだ日本ではあまり聞かない言葉ですが、この2つのワードを島根から発信することで最終的な自分の「夢」へ繋げていくことができると考えました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

プロジェクトリーダー他メンバーとの晩御飯
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

インドネシアで初めて「宗教」というものを身近に感じました。
今までは「カルト、怪しい、怖い」のようなイメージを抱いていましたが、滞在した1か月間は毎日いっしょに神を信じお祈りをして、豚肉も食べず・・・と見様見真似でやってみると心がとても穏やかで安心感のようなものも感じられるようになり、禁忌が何のためにあるのかなどを知ると留学前に抱いていたようなイメージはすっかりなくなりました。

インドネシアでできたもうひとつの家族

インドネシア語は「てぃだあぱあぱ(なんとかなる)」

  • 語学力 : その他の言語

英語で押し切るつもりで、インドネシア語は本当に全く勉強せず挨拶だけ覚えて現地に着いた瞬間周りは誰も英語を話せない(ホストファミリーも)状況でいきなり死活問題に、、
初日に本屋さんに連れて行っていってもらい、それからは辞書を片手に毎日とにかく喋りまくることを意識していると全く文法書や授業等なくてもある程度身に付きました。 インドネシア語は文法も発音も難しくないのでいかに単語の意味を覚えるか、慣れるか、だと思います。今全くできない人も大丈夫です、てぃだあぱあぱです。

留学前にやっておけばよかったこと

事前準備をしっかりと自分ではおこなっていたはずでしたが、現地ならではの問題等が発生し、準備不足を感じることばかり、、
インドネシアで英語が通じなかったことや、常備薬が全然足らなかったこと、とにかく同じ場所に留学した先輩からアドバイスを頂いておけばよかったなと思いました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学してみると良いことも悪いことも自分の想像をはるかに超えてくることが本当にたくさんあります。多すぎる情報や経験から殻に閉じこもりたくなるかもしれませんが、その殻を破るか否かが留学を充実したものにできるか否かの境界線であると思います。(1度留学で殻を破れず失敗した経験から)「留学」と「旅行」は紙一重です。みなさんにたくさんの良い学びと縁がありますように。