留学大図鑑 留学大図鑑

ひなほ

出身・在学高校:
鈴鹿工業高等専門学校
出身・在学校:
鈴鹿工業高等専門学校
出身・在学学部学科:
電子情報工学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年01月24日 初回執筆日:2018年01月24日

航空宇宙産業とビジネスの拡大

留学テーマ・分野:
語学留学・英語
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St.Clare's Oxford
  • イギリス・ドイツ
  • オックスフォード・カーディフ・ハンブルク
留学期間:
6週間
総費用:
750,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 660,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC350点> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

これから、自身の専門技術をいかして世界で活躍していけるように、ビジネスに関する英語の学習を中心に、イギリスのオックスフォード、カーディフ、ドイツのハンブルクの3都市をめぐりました。
まず、オックスフォードの語学学校にて日常英語、ビジネス英語の勉強をし、そのあとハンブルクに移動してAirbusの組立工場の見学を行いました。そして、最後にカーディフにあるカーディフ大学の情報系の学部の見学を行いました。
最後に見学したカーディフ大学の研究室では、たくさんの留学生が研究をしていて英語力はもちろんみんなの専門性の高さにも驚かされ、学ぶことばかりのいい経験になりました。

留学の動機

私はこの留学が初めてではなく1年前にカナダで短期留学をしたことがあります。そのとき、出会った方たちはみんな夢を持ち、その夢をかなえるためにカナダで勉強をしていました。そんな彼らを見て、私も自分の夢に向かって一歩を踏み出したいと思い、語学と自分の専門性を掛け合わせた留学をすることに決めました。

成果

最後の2週間を企業にも、学校にも属さずに自分の意思で行きたいところを訪問したり、旅行に行ったりしてすごしました。このレールのない環境、さらに語学力の不自由な環境の中で私は、語学、専門性などよりももっと重要な自分の意志を持つこと、自分から行動することなどを学べたと思います。他にも、いくつかの都市を訪れたことで異文化の人たちになじむ柔軟性も得られたのではないかと思います。

ついた力

ど根性力

初めての土地、まだまだ理解することが難しい英語、周りにはほとんど日本人がいない環境で持ち前の明るさ、少しの英語力のみで友達を作り全力で6週間という短い期間を楽しいきりました。自分のやりたいことがあればだいたいのことは根性と一歩を踏み出す勇気でなんとかなると思いました!

今後の展望

今までは、自分の専門分野の中で戦っていくことを考えていましたが、留学を経て、専門分野に固執せず、技術、自分のコミュニケーション能力、明るさなど持っているものを全部駆使し世界中の人々と関わる仕事に就きたいと思います。また、今までの経験、これからの経験をたくさんの方に発信し、日本からの留学生の増加にも貢献していきたいです。

留学スケジュール

2017年
8月~
2017年
9月

イギリス・ドイツ(オックスフォード)

まず、最初の4週間イングランド、オックスフォードの学校で日常英語、ビジネス英語の勉強を行いました。学校に通っている間は学生寮に滞在していたため同世代の友達もたくさんでき、授業以外でも英語を使う場面がたくさんありました。最終日がたまたま私の誕生日だったため寮全体で盛大なバースデーパーティーをしてもらいました。そのあと、ドイツ、ハンブルクに移動し、Airbusの組み立て工場の見学を行いました。ハンブルクへの滞在期間は4日間と短かったため、ユースホステルを利用しました。最後にウェールズ、カーディフに1週間程度滞在し、カーディフ大学の見学を行いました。ハンブルク、カーディフに滞在しているときは主に単独行動が多かったですが、それぞれの土地で出会った方とあまり活動していないときも楽しく過ごしていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大好きなクラスメートとの一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

私は感情の起伏がとても激しいです。それがマイナスになることもありますが、留学中は様々な感情の爆発でたくさんの経験をつみました。まず、イギリスに行って3日目に携帯を水没させました。しかし、まだ友達もできてない、耳が英語にも慣れていない状況でどうしていいかわからず気持ちが爆発し、授業中に大泣きしどうしたらいいのかわからない!と騒ぎまくりました。みんなにはとても迷惑をかけましたがそのあとから一気にクラスメートと仲良くなりたくさんの友達ができました。一番仲良くなったドイツの子は、会って2日目に私がその子に向かってぶち切れたことでなぜかそれからいつも一緒にいるようになりました。また、私は気持ちが落ち着いているときは常に笑っていたようで私の知らないうちに学校中で”常に笑っている楽しい日本のちっちゃな子”と有名になっていたようです。騒ぐ必要はないと思いますが、思っていることは素直に打ち明けることが周りと仲良くなる一歩なのかなと思いました。

ぶち切れたけどめっちゃ仲良しの友達

まずは、日本をでるべき!

  • 語学力 : 英語

私は渡航前、英語の検定や点数を全くもっておらず、学校の英語の授業も必死でついて行く程度の英語しかできませんでした。それでも、できるだけ日本人の少ない環境を選んで、その中でつたない英語でもいいのでどんどんしゃべっていくことで日常会話程度ならどんどん身についていきます。私は、ドイツに1人で4日間出かけてその間は全く日本人に出会わず、ずっと英語で周りとがむしゃらにコミュニケーションをとっていたためその後に、イギリスの学校の友達に会ったら、どうしてドイツでそんなに英語が上手になったの?と聞かれるほど4日間のみで実践的な英語力を身につけることができました。もちろん英語の勉強は日本でもできます、それに英語がぺらぺらな状態で留学を行えばまた違うものを得られたかもしれません。しかし、英語ができないということが留学への妨げになるわけではありません。英語に自信がないならなおさら、日本を出て、無理矢理でも英語を使う環境にすることが力を伸ばす近道だと思います。

留学前にやっておけばよかったこと

もっとたくさん予定を立てておけばよかったなと思います。私の留学は6週間という短い期間でした。6週間なんて、ぼーっとしていてもすぐに過ぎてしまいます。だから、6週間じゃ全部は無理!というくらい予定を考えておくべきでした。6週間ぴったり予定を立てていたとしても、すべてが予定通りに行くわけではないので何をしようとなったときにすぐに新しいことを思いつくぐらい予定を立てておけばよかったです。

留学を勧める・勧めない理由

少しでも留学、海外にい興味があるならぜひ留学してほしいです。無理矢理留学する必要はないと思いますが、自分の意思で留学をしたという経験が今後ずっと自信につながっていくと思います。長期で留学するのが困難であれば2.3週間などの短い期間でもいいので人生の経験の1つとして留学をしてみるのもいいと思います。日本の外の世界を見た上で、将来地元に残るも世界に飛び出すも考えればいいのではと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

どんどんモチベーションを上げてください!不安なこと、心配なことなどもたくさんあるかもしれませんが、行くと決まったのなら小さいことを気にするよりも留学先でしたいこと、行きたい場所などを考えながら前向きに準備をしてください。モチベーションが上がれば自然と留学のための勉強などもはかどると思います。