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最終更新日:2024年04月17日 初回執筆日:2024年04月17日

イギリスで、社会とアートの繋がり方を探る

留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Kings Oxfrod (English + Art and Design)
  • イギリス
  • オックスフォード
留学期間:
5か月(162日)
総費用:
3,100,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 670,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私は、社会にある様々な問題に対して意見の拡声器になったり、議論のきっかけになる、そんな力をアートに見出しています。将来日本社会において、アートがより身近なものとして感じられる様にするためにはどうすればいいか。「アートと社会の繋がり方」を留学のテーマに、ほぼすべての博物館・美術館が無料で公開されているイギリスに留学し、アートに対する人々の考え方を学び日本でどう応用できるか探究活動を行いました。
 留学中は現地の美術館のキュレーターの方々を始め、多くのアートに携わっている人に聞き取りを行うことで、日本では得られなかった価値観や見解をたくさん得ることが出来ました。学んだ事を取り入れた創作活動も行い、自身の表現力の向上も目指しました。今までとはまた違うスタイルを見つけられ、それにより、より多くの注目を引ける表現に近付けたと思います。
 最初こそ英語でのコミュニケーションに戸惑いましたが、時間を重ね語学力を上げていき様々な人々との会話を楽しめるようになりました。現地の人のみでなく世界中からオックスフォードに来ているたくさんの人々と友達になり、世界がぐっと近くなったように感じます。

留学の動機

小さなころから絵を描いたりすることが好きで、高校卒業後は海外の大学へ進学し日本とは違う環境下でアートを学びたいと思っていました。その為に高校生の間に一度留学をして、経験を積んでおきたいとも考えていました。しかしいざ留学を考えようとすると、語学力や費用面での問題がありました。そんな時に友達からトビタテ留学JAPANのことを紹介してもらい、その内容に魅かれ留学を決心しました。

成果

私は当初、イギリスではアートが社会の中で強い力を持っているのではないかと考えていましたが、実際アートは‘日常の一部’であり、どんな人も等しく体験できそれらについて自身の感性を自由に語り合ったりするものだと学びました。アート社会の良い面だけでなく課題点も同時に学びましたが、アートの価値観について日本とは大きく違うものに出会えることができ、今回行った探究活動は私にとって本当に良い経験となりました。

ついた力

繋がる力

以前は何をするにしても、きっかけや誰かが来るのを待っている部分が、私の中には少しありました。しかし留学中は「ここでしか出来ない事をする」と気持ちを改め、自ら動き、その結果人と繋がりを築いていく事の強み・大切さに気付きました。探究活動中、機会を見つけた際は自身の探究したい事を話して、人から人へ繋いでもらい、一人の力では経験出来なかったような事にたくさん触れることが出来たのは良い経験です。

今後の展望

アートの持つ力は、社会問題解決の一助になります。

将来日本の芸術振興に携わり、またクリエイターとして、例えば小さい頃から描いてきた漫画やイラストレーションという媒体を通し、様々な問題を多くの人に身近な事として考えてもらえる様にする事が、私に出来る留学で得た学びの社会還元ではないか、と考えています。
この考えを基底において活動し、その時々に起きている問題をテーマに社会と繋がっていきたいです。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
12月

イギリス(オックスフォード)

大学の街(文字通り!)オックスフォードにある、英語とアートのコースを併設するKings Oxfrodという施設で5か月間、その両方を学びました。
語学のみのコースもあったため、どちらかと言えば現地の人よりもそのコースを受けに来ている人との交流が多かったです。ただ、そのお陰で世界各地からきた友達を作ることが出来、自身の世界を広げることに繋がりました。
Kingsでの授業とは別に、個人的にも探究活動を行いました。イングランドからスコットランドまで、イギリス各地の美術館やアート施設を訪ねて、キュレーターの方々にイギリスでアートは一体社会とどのように繋がっているのか、またアートに対してどう感じているのか探究しました。そうして得たものをもとに、その時私が問題だと考える事をテーマに創作活動を行い、作品を校内に展示させてもらいました。
家はKingsがホストファミリーを手配してくれていたので、ずっとそこにお世話になっていました。子供たちがいたので、休日は時々一緒に遊んだりして息抜きが出来ました。また、アンバサー活動として空手の文化を紹介した際、いつもはゲームばかりの彼らが興味を持ってくれて、一緒に身体を楽しそうに動かしてくれて嬉しかったです。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

イギリスは雨で有名だけど晴れてる日もけっこうありました
アシュモレアン博物館をはじめ入場無料の施設がたくさん
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

スコットランド・グラスゴーにてKelvingrove Art Gallery and Museumを訪ねた際、なんと人員削減に対するストライキで閉館していました。玄関口にいたスタッフらしき人に話を聞くと、金銭面等の問題で今までと同じ状態でコレクションを無償で提供していく事が、最近は難しくなってきているのだそう。
ただ、その方は同時に「だからといってこの状況をそのままには出来ない。その思いからストライキという形で社会に事の重大さを伝え、寄付などを募る。」とも言っていました。それを聞いて、この方々の育ったバックグラウンドがそれだけアートと繋がっていたという事が伝わってきました。アート社会の良い面だけでなく課題点も学べた/アートと社会の繋がりが、実際に人の生活にまで見ることが出来た、とても貴重な機会でした。

ケルビングローブ美術館・博物館

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

出会った人全員です。
留学という少なからず常に不安の伴う日々を、一緒に笑ったり語り合ったりバレーボールをしたりと、楽しくしてくれました。また、同じように自分の国から世界へ飛び出した人達は皆話をしていて面白く、私の世界を2倍にも3倍にも広げてくれました。
特にアラブ系の友達が、ずっと仏頂面の私の顔をいつも変えようとしてきて、しまいには笑顔がいつも出るようになりました。自分の中の知らない一面を引き出してくれたようで、とても感謝しています。

友達のひらいた食文化交流会もといパーティー

留学先のリアルな情報は人に聞いてみる

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

留学前、渡航時に必要なもの・こと‐ビザや予防接種等の情報をネットでいろいろ探していました。しかし、サイトによって書いている事が微妙にバラバラで、どの情報に従えばいいのか…という事に貴重な準備時間を取られてしまいました。
そこで、少し前までイギリスに滞在していた親戚にアドバイスを求め、正確な情報を集めました。
情報は随時変わっていきます。渡航の事に限らず留学先のリアルを知っておく為に、現地の知り合いに話を聞いたり、あるいはトビタテ等の繋がりで情報を得ていくのも手だと思います。

常に身の安全をどこかで意識する

  • 生活 : 治安・安全

オックスフォードは学生街という事もありかなり治安が良く、留学中私は一度もすり等の犯罪に遭わずに済みました。しかし友達から、夜道でそういったことに巻き込まれた、という話を聞いたりもしました。
せっかくの楽しい留学生活が犯罪等のトラブルによって台無しになってしまっては大変です。常に頭の片隅で意識しておく等、留学中は自分の身の安全(+健康)にはかなり注意を払う必要があると思います。

留学を勧める・勧めない理由

断然勧めます。世界中との繋がりが出来ます。様々な人と交流する事で世界がぐっと近くなったり、日本とは違うバックグラウンドで育った人達は、自身の知らない一面を引き出してくれる事もあります。
大変な事も多いですが、それらを乗り越えた時に大きなアドバンテージが自分の中に出来ます。留学を通し、日本と違う環境の中で得られる事は一つや二つどころではないはずです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

とにもかくにも楽しんでください!
見ず知らずの土地で生活する楽しさ、新しい価値観や文化と出会う楽しさ、日常のあちこちに楽しさがあると思います。それらを大事にしてください。まずは全力で楽しもうとした結果得たものは大きな経験になります。何もしないでいるよりも何かした先に、学ぶことも、悩むこともあるはずです。
皆さんの留学が素敵な時間となるよう願っています!