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せいか

出身・在学高校:
群馬県立高崎女子高校
出身・在学校:
東京大学大学院
出身・在学学部学科:
農学生命科学研究科
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年12月09日 初回執筆日:2020年12月09日

環境先進国スウェーデンで環境学を学ぶ

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルンド大学
  • スウェーデン
  • ルンド
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,320,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

環境先進国と言われているスウェーデンで環境問題について考え、将来的に日本の環境問題解決に寄与する。座学では、オムニバス形式で環境科学・政策・経済など多様な分野を専門とする教授陣から、環境問題について学んだ。フィールドワークでは、ゴミ処理場・環境コンサルティング会社を訪問。また、環境ボランティア団体での活動においては、フードロス削減のための活動に参加したり、環境問題に関して高い関心を持つ地域の人々と交流したりした。

留学の動機

①環境学の知識を身につけ日本における研究活動をより充実したものにするため
②様々なバックグラウンドを持つ人々と協働する力を身につけるため

成果

座学では、クロスボーダーな視点から環境問題について考えることができた。
環境保護団体におけるフィールドワークでは、自分たちの活動を発信する力、活動に人々を巻き込み和を広げる力を身につけることができた。

ついた力

自分らしい生き方を考える力

スウェーデンには移民も多く様々なバックグラウンドを持つ人々と交流する機会があった。彼らが、出生地や人種の壁を越え、自分にとって幸せな生き方を追求する姿はとても印象深かった。自分らしい生き方とはなんだろうと考えるきっかけになった。

今後の展望

環境問題の中でも、エネルギー効率や再生エネルギーに強い興味を覚えたため、それに関連した仕事に将来的に従事したい。

留学スケジュール

2019年
8月~
2020年
6月

スウェーデン(ルンド)

ルンド大学で交換留学するとともに、foodsaving LUNDという環境保護団体でボランティアを行った。ボランティアでは、閉店直前のパン屋や青果店を訪問し、廃棄直前の食べ物を回収後、生活に余裕がない人々に届けるという活動をしていた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ルンド大学のwelcome ceremony
ルンドの街並み
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

留学を通してスウェーデンの自然と関わる機会が多くあった。大学が主催するハイキングやビーチ散策などのイベントに多く参加し、心も身体もリフレッシュすることができた。

ハイキングで行った森

留学先大学のサービスセンターで住宅探し

  • 住まい探し : 学生寮

ルンドという都市が住宅難だったこともあり、到着から二週間分の住居が決まっていない状態で日本を旅立った。大学のサービスセンターに行って、住宅を斡旋してくれるよう頼み込んだことでどうにか住宅が決まった。最終的には寮に住むことができ、同じ寮に住む友達と仲良くなることができた。

住んでいた学生寮

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学を通して自分の世界を広げることができ、留学してよかったと心から思います。日本における研究活動や就職活動などを考えると、気持ち的に足踏みしてしまうかもしれませんが、迷っている人はぜひ留学してみて欲しいです!