留学大図鑑

ありさ

出身・在学高校:
群馬県立太田女子高等学校
出身・在学校:
千葉大学
出身・在学学部学科:
融合理工学府
在籍企業・組織:

最終更新日:2019年11月26日

2カ国で学ぶデザイン

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学、ミラノ工科大学
  • イタリア・ドイツ
  • ケルン、ミラノ
留学期間:
11ヶ月
総費用:
3,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,010,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 785点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

ケルン応用科学大学では、1セメスターを通し、デザインの3つの授業と言語の授業に参加した。
メインの授業として履修したIoTについての大きな授業は、デザイナーの他にエンジニアやエコノミストの学生とグループを組んだ横断的なプロジェクトだった。出身国や国籍が様々なグループメンバーとのバックグラウンドや言語、年齢の違いから、なかなか良いと思うサービスの価値観が合わなかったり話が噛み合わなかったりすることも多く、うまくプロジェクトを進めることができなかった。そこで、事前に話し合う内容を資料に起こしてからミーティングに参加したり、話し合い内容を積極的に文字やビジュアルにしていくようにすることで、グループメンバー間のイメージの食い違いを減らしていった。
ミラノ応用科学大学では、同じく1セメスターを通してデザインの2つの授業と短期ワークショップに参加した。また、ミラノデザインウィークで展示の設営、案内の手伝いをした。
授業では、実際にデザインをする対象となる商工会議所のフィールドワークやインタビューを通して提案内容をブラッシュアップしていった。グループメンバー全員が学部で違うデザインの勉強をしていたため、最初は価値観が合わず苦労もしたが、お互いを尊重することを意識し、最終的には全員が納得いく提案をすることができた。様々なバックグラウンドを持つメンバーと関わったことで、表現の幅が広がった。

留学の動機

ミラノ工科大学をはじめとした海外の協定校からの留学生と一緒に授業を受けていたことがきっかけで、日本以外の環境に身を置いて勉強してみたいという気持ちが生まれました。

成果

専攻しているデザインを日本と異なる環境で学べたことにより、1つのテーマや課題に対する解釈、要件の優先順位のつけ方、アプローチの多様性を肌で感じることができた。また、ヨーロッパの中で2つの国に連続で留学することによって、ヨーロッパの中でのデザインの違い、デザインのスタイルごとの長所と短所についてそれぞれ考える良い機会になった。

ついた力

自分で判断して行動する力

最初は、周りの学生が思ったことを何でも発言するとき、どのように振る舞うべきかわかりませんでした。一時はひたすら積極的に発言をしてみたりしたところ、日本用と海外用の2つの性格が自分の中にある感覚に疲れてしまった。しかし、自分の中に価値観の軸を常に用意しておけば、無理に自分を前に押し出すことなく意見を言っていけるし、相手の意見もある程度選別して聴いていけるということに気づくことができた。

今後の展望

国際的、多文化的な環境で働いてみたいという思いが強くなった。

留学スケジュール

2018年
9月~
2019年
2月

ドイツ(ケルン)

1セメスターを通し、デザインの3つの授業と言語の授業に参加した。
メインの授業として履修したIoTについての大きな授業は、デザイナーの他にエンジニアやエコノミストの学生とグループを組んだ横断的なプロジェクトだった。出身国や国籍が様々なグループメンバーとのバックグラウンドや言語、年齢の違いから、なかなか良いと思うサービスの価値観が合わなかったり話が噛み合わなかったりすることも多く、うまくプロジェクトを進めることができなかった。そこで、事前に話し合う内容を資料に起こしてからミーティングに参加したり、話し合い内容を積極的に文字やビジュアルにしていくようにすることで、グループメンバー間のイメージの食い違いを減らしていった。
結果として、授業内で上位の受賞は逃してしまったが、授業全体としては、取り組み自体を評価してもらうことができたため、5段階評価中で一番良い評価をもらうことができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

キャンパス内
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
2月~
2019年
7月

イタリア(ミラノ)

1セメスターを通してデザインの2つの授業と短期ワークショップに参加した。また、ミラノデザインウィークで展示の設営、案内の手伝いをした。
授業では、実際にデザインをする対象となる商工会議所のフィールドワークやインタビューを通して提案内容をブラッシュアップしていった。グループメンバー全員が学部で違うデザインの勉強をしていたため、最初は価値観が合わず苦労もしたが、お互いを尊重することを意識し、最終的には全員が納得いく提案をすることができた。様々な知識を持つメンバーと関わったことで、表現の幅が広がった。
デザインウィークでは、大学よりもさらに色々な国籍の学生、プロのデザイナーと交流する機会があり、今まで持っていなかった意見を聴くことが出来、有意義だった。これを機に、日本人であることのアイデンティティを意識することもできた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

デザイン学科が使う校舎
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

各場面でナショナリティについて考えることが多くなりました。近頃はヨーロッパでアジア人として過ごしているということを感じる機会も多くなり、同時に日本人である ことについて改めて考えています。今まで日本に生まれて良かったとも悪かったとも特に考えた ことがなく、日本好きの友人に日本のことを褒められてもどこか他人事のように感じたり、なん となくただ偶然日本にいるだけのような感覚でした。最近は、日本で生まれ育ったことや、独自の文化や言語を持っていることは、自分の中で大切な部分に感じます。海外に長期で滞在するこ とがあっても、使う機会があろうとなかろうと絶対にずっと日本語は完璧に読み書き出来る状態 でいたいし、歴史や文化も知っていたいなあと思いました。

ケルンの街並

youtubeやnetflixを使って、いろいろなアクセントの英語に慣れた

  • 語学力 : 英語

留学中に苦労したことの一つは、英語でのコミュニケーションです。
留学する前はどちらかというと英語はできる方だと思っていたのですが、実際に留学したら全く聴き取れない、話せない、で、とてもつらい思いをしました。足りていなかったのはリスニング力です。TOEICなどのゆっくりな英語は聴き取れても、実際の速度で話すネイティブスピーカー、各言語のアクセントのある英語はまったく聴き取れないことを留学を開始してから知りました。内容が聴き取れないと簡単な相槌すら打つことができないため、とても無力な気持ちになります。
そこで、動画サービスを使って、音に慣れる練習をしました。一つ一つの文章を正確に理解するというよりも、とにかく字幕の英単語と発音を頭の中でマッチさせていくことに重点を置いて、毎日バラエティ番組、子供向けアニメ、ニュースなど、さまざまな番組を字幕付きで観ていました。
留学が終わる頃には、だいたい誰と話しても聴き取れるようになったり、それぞれの地域の訛りもわかる程度には英語に慣れることができました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

ヨーロッパは日本と文化が異なり、さらに国によって雰囲気が大きく異なるように感じました。現地の友人を作ることが難しい場合も多くあると思いますが、やはり留学先の国の友人ができるとインターネットでは知り得ない文化や言い伝え、雰囲気を知ることができるので、留学をより濃い体験にするために、現地の人と積極的に話してみるといいと思います。