留学大図鑑 留学大図鑑

張 致遠

出身・在学高校:
大連理工大学附属高中(中国)
出身・在学校:
九州大学
出身・在学学部学科:
工学部建築学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日

アーキテクチャを探る留学

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学(建築・ランドスケープ)
  • 中国・イギリス
  • シェフィールド・北京
留学期間:
半年
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

英国にある大学で建築とランドスケープを学んできました。完成度の高いドローイングからレンダリングの練習、英語による議論を交えての敷地調査等、様々な経験が新鮮なものでした。
その後は中国・北京にある建築設計事務所で短期インターンシップを行い、一般の実務に加え、基本設計の段階でアイデア出しの機会をもらったり、クライアントとの交渉中に使える話術(笑)を教えてもらったり、学校では体験してこなかったことの連続でした。

留学の動機

建築雑誌を手に取る度に海外の建築作品のカッコよさに目を奪われていました。次第に自分の目で見て、学んで来たいという考えが固まり、学部生の間に交換留学をすることに決めました。

成果

今後の設計に活かしていき、モノを作ることで還元していきたいです!

ついた力

問う力

留学中は色んな問いと気付きの連続でした。

今後の展望

建築修行に励みます。

留学スケジュール

2017年
9月~
2018年
2月

イギリス(シェフィールド)

ずっと気になっていたランドスケープを英国で学べたのが一番の収穫でした。日本では「ランドスケープ」の考えに基づいた都市計画を学べる大学は極々僅かです。海外では枠に縛られず、アーキテクチャに通じる様々なジャンルの面白さに出会えると思います。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

30,000 円

フィールドワークで見る「美しい自然景観の再現」
最終課題で公園を計画
建築系の学生がこの建物を独占、なんと19階もあるんです
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

30,000 円

2018年
2月~
2018年
3月

中国(北京)

北欧へ建築巡りした後、北京にある建築設計事務所にてインターンシップを行いました。毎週新しいプロジェクトの依頼がある中、CADやプレゼン資料作成を始め、現地調査、社内の建築講義などを経験しました。週末には格安の地下鉄を使って建築を見て回るなど、現地の暮らしを実感しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

20,000 円

インターン仲間と故宮参観
世界遺産の天壇に集う北京地元の人々
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

20,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

グラスゴーを訪れた際、ある建物の接合部をじーっと見ていると、通りすがりのおじさんが話しかけてきました。「なぁ君、この建物凄いだろ!?」から始まり、15分間ほどの間、グラスゴー建築についてアツく教えてくれました。またある時、地元サッカーチームのバッグを片手にトラムに乗っていると、乗務員さんから「君もそのチームのファンなのか?」と聞かれたので、ちょっとの間、リーグ戦についてアツく討論しました(笑)。日常的に無関心なスタンスを取ることが、凄く勿体無いなと感じた瞬間です。

グラスゴーの歴史ある大学建築

留学前に「話す」力を付けておく!

  • 語学力 : 英語

建築設計を英国もしくはアメリカで学ぶ場合、授業では学生同士のディスカッションや指導教員との一対一の対話が大事になると思います。その為留学前にHello Talkなどのアプリを使って海外の人と語学を教え合うことが出来ます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

トビタテ !を通して目的を明白にし、その後はただ思う存分、皆さんなりに留学生活を楽しめたらなと思います!