留学大図鑑 留学大図鑑

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出身・在学高校:
東京都立西高等学校
出身・在学校:
京都大学大学院
出身・在学学部学科:
東京都・工学研究科建築学専攻
在籍企業・組織:


最終更新日:2023年01月10日 初回執筆日:2023年01月10日

ミシガン大学のセンサー開発者のもとへ

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Michigan, Department of Civil and Environmental Engineering
  • アメリカ合衆国
  • アナーバー
留学期間:
6週間
総費用:
600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 520,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEFL ibt 88点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFL ibt 100点>

留学内容

本留学の目的は、日本の所属研究室で実際に使用している構造物向け無線センサーの開発者であるミシガン大学教授のもとで、構造ヘルスモニタリングに関する最新の知見を学ぶことである。平日は主に研究活動と大学院の講義に参加し、留学を通して知識と興味の幅が広がった。特にドローンやロボット、情報処理技術を駆使したインフラ構造物の自動点検技術の発展に興味が湧いた。研究活動以外では、現地の入学シーズンと重なったこともあり、新入生に扮して大学のイベントに多数参加でき、アメリカの大学生活を肌で感じることができた。

留学の動機

日本の所属研究室では海外からの博士課程留学生やポスドクが数多く在籍していたため、国際的な環境下で研究活動を行っていた。彼らと議論するなかで、自分も彼らのように自国を離れて挑戦してみたいという思いが強くなった。

成果

知識・研究の面で興味の幅が広がったことが一番の成果である。特にドローンやロボット、情報処理技術を駆使したインフラ構造物の自動点検技術の発展に興味が湧いた。

ついた力

行動力

留学によって積極的な行動力が身についた。自主性が重んじられるアメリカでは、自ら行動を起こすことが求められた。研究に関しても、受動的に言われたことを行うというよりは、自身の興味に基づいて自発的に進めていくことが重要視されていたように感じた。教授とのミーティングも決まった時間があるわけではなく、自分から教授を捕まえにいく必要があった。

今後の展望

アメリカの大学院へ進学し、博士号取得。

留学スケジュール

2016年
8月~
2016年
10月

アメリカ合衆国(アナーバー)

本留学の目的は、日本の所属研究室で実際に使用している構造物向け無線センサーの開発者であるミシガン大学教授のもとで、構造ヘルスモニタリングに関する最新の知見を学ぶことである。平日は主に研究活動と大学院の講義に参加し、留学を通して知識と興味の幅が広がった。特にドローンやロボット、情報処理技術を駆使したインフラ構造物の自動点検技術の発展に興味が湧いた。研究活動以外では、現地の入学シーズンと重なったこともあり、新入生に扮して大学のイベントに多数参加でき、アメリカの大学生活を肌で感じることができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

留学中の新入生歓迎イベントにて描いたミシガン大学のロゴマーク
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

6週間という短期の留学であったため、1日1日の重みが大きかった。毎日大学のイベントの参加したり、友達を誘って外に出たりと、研究で忙しい中でも異文化体験としての遊びの要素も忘れなかった。留学先では毎日をいかに充実させるかを考えていたが、振り返ると日本での毎日ももっと充実させることができるのではないかと感じた。

新入生歓迎イベントでの集合写真

頼れるのは最後は日本人

  • 住まい探し : シェアハウス

留学開始が現地の入学シーズンと重なり、また短期滞在であったために滞在先が直前まで決まらなかった。アメリカのcraiglistというシェアハウス用のウェブサイトで30件ほどメッセージを送ったが、帰ってきたのは5件ほどで短期滞在のルームメイトは探していないとのことだった。こうして留学3週間前でも滞在先を見つけることができていなかったため、最終手段としてミシガン大学の日本研究センターに連絡を試みた。結果、当センターのメーリングリストにメールを送って頂き、日本人のポスドクの方の空き家を良心的な価格で賃貸することができた。

これから留学へ行く人へのメッセージ

自分はこの留学を通してアメリカ大学院の魅力を感じ、それまで考えていなかったアメリカ博士課程進学に興味が湧きました。留学中は色々と体験し、日本に帰ってからその体験・思考を整理してみて、その後の進路を考えてみると良いかと思います。