留学内容

年々深刻化する日本の空き家問題解決に貢献するため、リノベーションが盛んに行われているカナダを留学先に選び、住居、インテリア、リノベーションについて探究する。ホストファミリーへのインタビューや冊子の作成、インテリアショップ訪問などを通して、空き家問題解決への近道を探った。

留学の動機

自分の生まれ育った町が空き家だらけの現状に危機感を覚えていた。そんな時に見つけた空き家リノベーションの動画をきっかけにリノベーションは空き家問題解決に有効だと考え始めた。そこでリノベーションが盛んに行われているカナダを留学先に選び、日本を離れて探究することを決めた。

成果

カナダでは、子供の成長などに合わせて家をリノベーションし暮らしやすい環境づくりをすることが一般的である。しかし、インテリアショップの訪問を通して家具は日本より安価ではないことがわかった。つまり、日本でリノベーションをして、家を暮らしやすく変えるのは難しいことではなく、むしろカナダよりリノベーションがしやすい環境にあるということがわかった。

ついた力

積極的な行動力

探究活動を行いながら、現地の学校にも通っていましたが留学先で自分から行動を起こさなければ機会を与えてもらえるということはありませんでした。探究活動の際も、自分の積極性、行動力がなければ情報も経験も得られません。異国の地での探究活動では、積極的な行動力を身につけることができたと感じております。

今後の展望

留学を経て、日本で実際に空き家をリノベーションする活動に携わりたいと感じました。カナダでの探究を通して、知識量は大いに向上したと思うので実践力を養うため、活動に携わり、実践したからこそわかる知識をつけたいです。