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鈴木淳一郎

出身・在学高校:
足立学園高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2023年12月26日 初回執筆日:2023年12月26日

世界最先端のスケート技術を台湾で学ぶ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 鯊客直排輪傎樂部
  • 台湾
  • 台北・高雄
留学期間:
26日間
総費用:
370,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 210,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

私は将来、世界一のインラインスピードスケート選手になるためにこの夏、台湾へ飛び立ちました。インラインスピードスケートとは片足に4つの車輪が縦一列に並んだスケート靴を履いてタイムや順位を競うスポーツです。日本ではマイナーなスポーツですが中国や韓国、私の留学した台湾などでは競技人口も多く人気スポーツの一つです。現地では台湾チャンピオンも在籍するチームの練習に参加し大会にも出場しました。練習では世界選手権の台湾代表選手やコーチと交流し世界選手権での体験や速く滑るための技術を学びました。また、エヴァンジェリスト活動の一環としてinstagramやYouTubeなどで現地から練習の様子や留学生活を発信しました。

留学の動機

私はインラインスケートを小学1年生の頃に始め、4年生の時にスピード競技を専門とするチームに入りました。中学生の頃に「世界で戦える選手になりたい」と思い、海外の選手の動画を見るなどトレーニング方法を勉強し始めました。その時に見たのがヨーロッパなどの選手に比べて小柄な体格でありながらも国際大会で活躍する台湾の選手でした。自分もこうなりたいと思い台湾へ留学することを決めました。

成果

現地では朝、昼、夜に2時間ずつの練習に週6日参加しました。それは日本の練習の約5倍の時間に及びます。疲れで何も食べずに寝てしまう日もありましたが、それ以上に素晴らしい環境で練習ができることが嬉しかったです。また留学中、周りにに日本人はいなかったため英語と中国語での生活でした。現地の食堂に一人で行き言葉が伝わらず、看板を指さして注文をしたこともありました。日本ではできない素晴らしい経験になりました。

ついた力

失敗を恐れず挑戦する力

一人で飲食店を見つけ、メニューを指差して注文することや、英語で現地の人に質問することは初めは不安でした。しかし、ある日、「今挑戦しなかったら後悔する」と考え、考え方を変えました。その日からは失敗してもいいから、まずはやってみることを心がけました。そうしていくうちに、現地での生活に慣れ、充実した留学生活を送ることができました。

今後の展望

将来は日本記録の更新と世界選手権での優勝を目標にしています。過去に日本人が世界一になったことはありません。なので今は非常識だと思われるかもしれません。しかし私はその非常識は結果を出していくことで常識になっていくと考えています。史上初の日本人世界チャンピオンになることが私の目標です。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

台湾(高雄・台北)

留学3日目からは高雄で開かれた台湾の全国大会に出場しました。アジア各国から選手が集まり日本では考えられないほどの大人数でのレースでした。入賞はできなかったものの初めて国際試合に出場したことはとても勉強になりました。大会後は台北へ移動し現地チームの練習に参加しました。滞在先はコーチの家でホームステイをし、練習のない時間は台湾の小中学生と過ごしました。朝から夜まで最高の練習環境で生活ができ、毎日とても充実していました。

費用詳細

学費:納入総額

170,000 円

住居費:月額

60,000 円

生活費:月額

60,000 円

大会後にインドネシアの選手と。
所属したチームのメンバーと。
練習中の様子。
費用詳細

学費:納入総額

170,000 円

住居費:月額

60,000 円

生活費:月額

60,000 円

1970年
1月~
1970年
1月

台湾

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

私にとって留学は視野を広げてくれるものです。私は留学中にいろいろなところに行き、いろいろな国の人に出会いました。街を歩いてみるといつも、こんな場所があったんだ!と驚くこともあったし、これはなんだろうと考えることもありました。出会う人の中には言葉が通じない国の人もいました。それでもお互いが相手の言っていることを考えたりしているときに自分の世界が広がっている実感がしました。留学前はこのような国際的な交流をするとは思っていませんでした。留学してみて自分のいろいろなことに対する視野が広がったと感じています。

台北のチームの小中学生と。

ホームステイはどんな感じなのか?

  • 住まい探し : ホームステイ

私はスケートチームのコーチの家にホームステイしました。家の中の一部屋を貸してもらい、寝るときや練習のない時間はそこで過ごしました。食事は家で食べることもあれば街の食堂に行き、一緒に食べることもありました。洗濯機やシャワールームが部屋の近くにあって必要な時は使って良いと言われていました。受け入れ先によってその家のルールがあると思うのでそれを守ることはもちろん、留学生はお客さんではないので掃除をしたり手伝ったりしなくてはいけません。私のステイ先の方は生活していくうちに家族のように接してくれました。困ったことがあった時にはきっと助けてくれるし留学のサポートをしてくれると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先中は自分の好きなことに熱中できる時間だと思うので一日一日を大切に、全力で楽しんでください!