留学大図鑑 留学大図鑑

ゆうと

出身・在学高校:
同志社香里高等学校
出身・在学校:
同志社大学
出身・在学学部学科:
法学部政治学科
在籍企業・組織:

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最終更新日:2023年12月07日 初回執筆日:2023年12月07日

オンラインでは学べない脱プラを学ぶ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International language academy of Canada Vancouver校(通称:ILAC)
  • カナダ
  • バンクーバー
留学期間:
22日間
総費用:
650,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 250,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

当時、使い捨てプラスチックの廃止を政府が目玉政策の1つとして先進的に取り組んでいるカナダで、この政策の影響がカナダの企業や国民にどのような影響を与えているのかを学んだ。実際には、平日の日中には語学学校に行って世界の共通言語である英語を学び、放課後や休日には、ホストファミリーにインタビューしたり、バンクーバー市内にある大学やスーパーマーケットに行ってどういう取り組みが具体的に行われているのか調査したりした。そこで、日本とカナダ国民の間には環境問題に対する意識の差があることを実感し、政策や政治そのものが国民に与える影響の大きさを実感することができた。

留学の動機

小学生の時から続けていた地元のゴミ拾いなどのボランティア活動でゴミ問題の深刻さを体感する機会がいくつかあった。この経験と自分が興味ある政治分野を融合し、政治が国民に与える影響を学ぶことにした。

成果

カナダ政府の脱使い捨てプラスチック政策は国民の環境に対する意識改革につながっていることが分かった。文化や慣習が大きく違うカナダで行われている政策がそのまま日本に輸入できるとは思えないが、良いところマネできるところは積極的に取り入れていく必要があると感じた。また、政府や地方自治体が行う政策が国民の意識に大きく影響を与えることを実感した。

ついた力

失敗を恐れず自発的に行動する力

語学学校の初日は中南米出身の留学生が多いクラスでなかなかなじめなかったが、2日目以降はアニメの話や自分が持ってきた日本のお菓子の話などをするようにし、積極的に喋る努力をするなどして放課後やSNSでも話せる友達を増やしたりすることができた。また、何か所にもインタビュー依頼をするなどの努力もできた。

今後の展望

大学では、ここで学んだことを活かして大学でも政治学を専攻している。留学を通して失敗を恐れず自発的に行動する力を身つけることができたと思うので、これからも自分の興味や好奇心に従順にたくさん挑戦していきたい。

留学スケジュール

2022年
7月~
2022年
8月

カナダ(バンクーバー)

【生活】
私は、留学中ホームステイで生活していました。ホストファミリーは父母に中学生のブラザーが1人いました。(あともう2人ホストブラザーがいましたが、大学生だったので2人で暮らしていて、休みの日だけ帰ってきていました。)また、そのホームステイ先はビジネスで受け入れいる家庭ということもあり、留学生が私含めて7人も住んでいました!もちろん生活リズムがそれぞれ違うため、うるさくて寝れないなどの問題もありましたが、夕食後にみんなと話したり、それぞれの国のトランプのゲームで遊んだりするのがとても楽しかったのが良い思い出です。
【活動】
平日の日中は、語学学校に行って英語力向上に努めました。英語の文法を英語で学ぶという不思議な体験ができました。この学校で英語が非ネイティブの世界中から集まった留学生と仲良くなり、楽しみなが留学期間を乗り越えることができました。今でも、野球やサッカーの国際大会が開かれるたびにInstagrmで連絡を取り合っています!そのため、留学中はもちろん帰国してからも机上での学習に囚われない英語を学べています!(帰国した今でも時々スラングが分からず、Googleで調べてから返信してます笑)
放課後や土日、祝日などは公共施設に行ってゴミの分別方法について調べたり、スーパーマーケットやファーストフード店などでの取り組みを調査したり、ホストファミリーにインタビューするなどして環境問題への取り組みを調べました。
私がこの活動で1番面白かった体験は、バンクーバーにある"East West Markets"で購入した「アダルトビデオ」と書かれたバックについての取り組みをしていたスーパーマーケットへ行ったことです。この鞄は、どうすればレジ袋を削減できるのかと考えた結果いきついたものです。そもそもの提供される袋を持ち歩きたくないものにすれば、お客様自身がマイバッグを持参してくれるだろうという答えになったそうです。このお店でマイバックを忘れるとこの鞄を買うしか手立てはなく、しかも10カナダドル(当時の日本円で約1100円)もしました。絶対買いたくないですよね笑。
調査活動については、留学の2週間前からスーパーマーケットにインタビューの依頼をして準備をしましたが、断られたり、返信が無かったりすることも多々ありました。調査依頼は複数先の選択肢を用意しておくことをお勧めします!

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

「アダルトビデオ」と印刷された持ち歩きたくないバック
映像で視覚的に分別方法が分かるゴミ箱(空港は多言語だから)
学校であのお菓子の論争をしました!話の主導権を握れてオススメ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

やっぱり留学中にお世話になったホストファミリーや友達にはとても感謝しています。今ではSNS上だけでのつながりですが、もう一度カナダに行きたいのはもちろんそこで出会った友達のルーツのある韓国、台湾、タイ、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、イタリア、フランス、ベルギー全部に行ってみたいと思いました!

お世話になった人にメッセージを書いてもらったカナダ国旗

トビタテの奨学金を得ること。

  • 周囲の説得 : 家族

金銭面だけでなく、高校生という未成年での留学に親は大反対でした。しかし、文部科学省やJASSOがバックグラウンドにあるトビタテの派遣留学生に採用していただくことで、資金面だけでなく、親に私の留学がしたという本気度を伝えることができ、留学する機会をいただくことができました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、費用や治安などの色々な不安があり、ハードルが高いという意見も分かります。しかし、それらはトビタテの様な奨学金や渡航する国や地域などを探し、自分に合ったところを選べば解消されることも多いと思います。少しでも、留学をしたいと思うなら是非行動に移して欲しいです!新しい自分の姿を発見できると思います!