留学大図鑑

あやね

出身・在学高校:
横浜女学院高等学校
出身・在学校:
国際基督教大学
出身・在学学部学科:
教養学部 アーツ・サイエンス学科
在籍企業・組織:

最終更新日:2020年06月19日

アメリカで学ぶ最先端の食品科学 

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学リバーサイド校 生化学専攻
  • アメリカ合衆国
  • リバーサイド
留学期間:
11ヶ月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,530,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

私は世界中の人々が安心・安全で健やかな食生活を送る未来を作りたいという思いから、アメリカで最先端の食品科学を学ぶことを目的に留学をした。長期的な目標として、環境や人体を第一に考えた良い商品を一部の富裕層や関心のある人だけではなく、十分なお金や時間をかけることのできない人々の手に届けるという形で社会貢献をすることを掲げ、その第一ステップとして、本留学では長期的な目標の達成に向けた必要知識の取得と、言語や価値観などの違いにとらわれず世界と対等に渡り合える力を獲得することを最大の目的として設定した。留学期間中はカリフォルニアの農業やサスティナビリティ、栄養学の授業など日本では開講のない様々な授業を履修することができ、とても刺激的であった。実践活動としてはFeeding Americaという米国で最も大きいフードバンクでボランティア活動を行なった。本団体は、国内の製造業者、小売業者、農家、企業、財団法人、個人からの寄付を通して食料や寄付金を調達し、それらを全国のフードバンクに配布している。この団体の一つがR'Pantryという学内組織である。Feeding America とR'Pantryという繋がった2つの組織での実戦活動により、アメリカの大規模フードバンクの全体像を把握することができた。

留学の動機

1、ICUでは開講されていない食品科学・栄養学を学び、最先端の研究を知る
2、今までの自分の生き方を見つめなおし、日本で培ってきた自分の力を世界レベルで試す
3、リーダーシップを磨き、自分の能力を最大限に発揮する訓練をする

成果

私は留学前は食品科学を学び、食品の良い成分を利用して人々の健康に貢献しようというアプローチ方法を考えていたが、微生物学の授業で腸内細菌叢について学ぶ機会があり、人間の体内の細菌のバランスは人それぞれであり、どんなに健康に良い食品といっても体質的には合わない場合もあるといったことを知り、個々にあった食生活の提示というものが今後必要となってくるように考えさせられた。

ついた力

決断力、交渉力、課題対応能力力

日本にいるときは前もってなんでも準備しておくことにより、失敗しないようにしていたのに対し、留学中は思ってもいなかったようなハプニングが多かった(携帯を落とす、履修したい授業が定員オーバーしているetc)。このようなことが起きるたびに、自分で交渉したり対応をしなくてはいけなかったため、次第に大抵のことには動じないというようになり、いい意味でタフになったと思う。

今後の展望

留学目的としては食品科学を学ぶというものが最も大きかったが、実際に留学をすると、学問的な学びだけでなく、自分自身に向き合い将来の歩み方をじっくりと考えるという期間を持てたということが最も価値のあったように感じる。日本人の友達の一人もいない留学先で、一人黙々と就職活動をしたり、大学院進学を検討したりと自分自身に徹底的に向き合った事により、留学帰国後の今、海外大学院進学という新たな挑戦を始めている。

留学スケジュール

2018年
9月~
2019年
6月

アメリカ合衆国(カリフォルニア、リバーサイド)

私は世界中の人々が安心・安全で健やかな食生活を送る未来を作りたいという思いから、アメリカで最先端の食品科学を学ぶことを目的に留学をした。長期的な目標として、環境や人体を第一に考えた良い商品を一部の富裕層や関心のある人だけではなく、十分なお金や時間をかけることのできない人々の手に届けるという形で社会貢献をすることを掲げ、その第一ステップとして、本留学では長期的な目標の達成に向けた必要知識の取得と、言語や価値観などの違いにとらわれず世界と対等に渡り合える力を獲得することを最大の目的として設定した。様々な授業を履修する中で、微生物学の授業で腸内細菌叢について学ぶ機会があり、人間の体内の細菌のバランスは人それぞれであり、どんなに健康に良い食品といっても体質的には合わない場合もあるといったことを知り、個々にあった食生活の提示というものが今後必要となってくるように考えさせられた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

学内の音楽フェスティバルにて友人と(右端が私)
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
9月~
2019年
6月

アメリカ合衆国(カリフォルニア、リバーサイド)

Feeding America Riverside はFeeding Americaという米国で最も大きいフードバンクネットワークのRiverside支部である。Feeding Americaは、国内の製造業者、農家、企業、財団法人、個人からの寄付を通して食料や寄付金を調達し、それらを全国のフードバンクに配布している団体である。Feeding America は、米国全土に203団体ものフードバンクとのネットワークを有し、結果的に約 3,700 万人もの人に食料を提供している。この団体の一つが後述するR'Pantryであり、実践活動としてFeeding America Riverside支部とそこから支援を受けているR'Pantryという繋がった2つの組織でボランティアをしたことにより、アメリカの大規模フードバンクのシステムの全体像を把握することができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Feeding Maricaでのボランティア風景
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
6月~
2019年
7月

アメリカ合衆国(カリフォルニア、バークレー)

カリフォルニア大学バークレー校は交換留学生として留学をしたのではなく、研究室の一つに約1ヶ月リサーチアシスタントとして所属し、人の老化に関わるサーチュイン遺伝子の働きに関する研究の手伝いをさせてもらいながら、アメリカの大学院での研究生活を体験することを目的とした。私は学部卒業後の進路として、アメリカの大学院にて研究をしたいと考えているため、この1ヶ月という期間は具体的な研究生活をイメージするのに最適な期間であった。また、海外大学院に進学をする際にはコネクションも非常に重要になってくるため、その点からも1ヶ月滞在し、その研究室の教授や学生との交流を深め、研究テーマについても深く知ることができたのは大きな成果であると考える。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

UC Berkeleyの正門の前
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

今回の留学経験を通して最も成長したところは人の目を気にしなくなったという事である。私が留学したアメリカはいい意味でも悪い意味でも日本よりもかなり個人主義の進んだ国であり、基本的に人は自分と誰かを比較することもなければ、誰かによって比較されることもあまりなかった。特にこのことをいい意味で強く感じたのは、現地の学生と大学卒業後の進路について話をした時であり、日本では大学3年生の終わり頃になれば皆がインターンなど就職活動に向けた準備をするのに対し、アメリカでは新卒一括採用のようなシステムがないために就職の仕方も時期も本当に人それぞれであり、卒業後の進路が決まっていないという学生も多いということに驚かされた。と同時に、自分は日本で生活しながら、なるべく人と同じことはしたくない、自分らしくありたいと生きてきたつもりであったが、自分の中にもこのような日本的な考え方が知らず知らずのうちに染み付いていたのだということを感じさせられ、自由に生きる彼らの姿に感化されたことで、たとえ周囲の友達が皆就職・大学院進学など進路を決めていても自分は海外の大学院に挑戦してみたいと強い意志をもって自分の人生を歩めるようになった。

1年間部屋を共有したルームメートと

学生寮の応募は早めに

  • 住まい探し : 学生寮

私は留学中の1年間、International Villageという留学生向けの大学が所有する学生寮に暮らしていました。大学の所有する寮は大きく分けてon campusとoff campusの2種類があり、私は自炊をしたかったので、全て食事込みのon campusの寮は選択肢としてなく、off campusの寮に応募しました。しかし、現地で他の留学生と話しをしてみると、希望の寮に入れなかったという話や、寮が全部埋まってしまっていたので、学外の学校の所有していないアパートにシェアハウスをして寮の空きを待っているといった話も聞くことがありました。自分にとって一番良い状態にするもしないも自分次第なので、なるべく早め早めに行動をすることが大切だと感じました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

私に取ってこの留学の1年間は学問的な学びだけではなく、自分自身に向き合い今後の将来の歩み方をじっくりと考えるという期間が持てたということが最も価値のあったように感じます。きちんとした目的意識を持って留学をする人の留学は、どんな結果に終わってもきっと満足するものとなると思います!有意義な留学生活が送れますように!