留学大図鑑

菊田恭輔

出身・在学高校:
茨城県立土浦第一高校
出身・在学校:
一橋大学
出身・在学学部学科:
法学部
在籍企業・組織:

最終更新日:2018年10月29日

アメリカで政治を科学する

留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校政治学部
  • アメリカ合衆国
  • オースティン
留学期間:
6年
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • (独)日本学生支援機構(JASSO)「海外留学支援制度」 15,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEFL 109> ネイティブレベル

留学内容

留学の目的は、テキサス大学オースティン校で政治学(特に紛争論と計量方法論)を学び、政治学博士課程を取得することにあります。また、「政治学を学ぶ」という受身の姿勢でなく、一人の政治学者としてきちんと研究を行い、国際的に認知されている学会誌に論文を掲載できるように心がけています。留学最初の三年間は、授業や試験(Comprehensive exam)などで「学ぶ」ことのほうに多く時間を割いていました。それでも、授業の中に自分の研究課題を取り入れ、研究を進めていけるようにしました。留学後半の3年間を迎え、今は研究および学会発表に全力を注いでいます。

留学の動機

日本の大学では政治学における計量的な手法を学ぶ環境がなかったこと、また国際的な学会誌に論文を掲載するノウハウがなかったこと、が主な動機です。日本の経済学部で統計学・回帰分析を学ぶという手もありましたが、新しいトピック(Causal Inference等)は教えられていない印象です。

成果

箇条書きで書くと、
・日本では触れられないような政治学および計量研究の最先端を知ることができた
・国際的な学会誌に論文を載せることができた
・根暗な私でもアメリカ人の友だちができた
・日本では知られていないような食べ物をtryできた

ついた力

英語論文力

政治学の国際誌、特にアメリカの雑誌に論文を掲載するのには、良い研究はもちろんのこと、論文執筆のノウハウが必要です。指導教官と一対一のミーティングを重ね、多くの添削をしてもらうことで、「どう研究をし、どうそれを書いたら論文に掲載できるか」を学ぶことができました(もちろんまだまだ勉強の身ですが)。

今後の展望

日本もしくは海外での研究職を目指しています。アメリカに留まり最先端の研究をし続けるのか、それとも日本に帰国して世界に通用するような紛争論の研究機関および人材を創るお手伝いをさせていただくのか、まだ迷っているところです。

留学スケジュール

2012年
8月~
2013年
7月

オーストラリア(ブリスベン)

一橋大学からクイーンズランド大学への交換留学

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

クイーンズランド大学図書館
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2014年
8月~
2020年
7月

アメリカ合衆国(オースティン)

テキサス大学オースティン校での政治学博士課程留学

費用詳細

学費:納入総額

1,600,000 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

50,000 円

オースティン市街
費用詳細

学費:納入総額

1,600,000 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

失敗談ではないですが、あることに困ったことがあります。オースティンではStudioというタイプのアパート(光熱費込みで月$735)に住んでいます。安アパートなので、一部屋にベッド・キッチンなどがすべてあり、トイレ・シャワーは隣人と共有です。隣の部屋とトイレ・シャワールームを通じてつながっています。僕の部屋側からシャワーロームのドアに鍵をかけられるのはもちろんのこと、シャワー利用中はシャワールーム側から隣の部屋のドアに鍵をかけられるようになっています。ところが隣人がシャワー利用後に鍵を開け忘れることが多発し、僕の部屋からトイレ・シャワールームに行けないことが多々ありました。さらに、隣人が鍵をかけたままどっかに行ってしまったので、数日間部屋のトイレ・シャワーが使えなかったことも。。。今の隣人はそういったことがないので、安心して毎朝トイレを使っています。

(トイレの写真は汚いので載せません)

根暗のための英語学習法

  • 語学力 : 英語

TOEFLやIELTSでReadingやWritingはできるけど、SpeakingやListeningができないという人は多いと思います。一番効果的なのは、バーに友だちと行くなど、とにかく実際に英語を話す機会を増やすことですが、そもそも留学するにはTOEFLやIELTSでそれなりの点を取らなければならない、根暗なので友だちができない、バーのうるさい感じが嫌、と色々難題があります。私も根暗、かつ英語が全然話せなかったので、苦労しました。

効果的だった方法としては、
・英語の30分ドラマを繰り返し見る(字幕無しで流し見→字幕ありで逐一一時停止・辞書で検索→字幕ありで流し見・再チェック→字幕無しで最終確認)。飛躍的にリスニングのスキルが上達します。TOEFLのリスニングが遅くてイライラするくらいになりました。ドラマは何でも良いですが、Big-bang TheoryやTow and a half menが好きでした。
・『英語耳』。リスニングというよりスピーキングに効果的でした。

どちらも日本で一人でできるので、根暗でも安心です。毎日サボらずに続けることがポイントです。

アメリカ政治学博士課程への応募方法

  • 留学先探し : 大学院

僕は12校ほどにしか応募しませんでしたが、もっとたくさんの大学に応募すればよかったと後悔しています。30校くらいに手当たり次第応募することも決して稀ではないので、とにかく上から下まで応募したほうが吉です。また、Statement of PurposeやWriting sampleはアメリカの博士課程にいる教授(院生ではない)に見てもらえれば最高です。

留学前にやっておけばよかったこと

もっと早くに留学しておけばよかったと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は色々不安かと思いますが、思い切って「飛び立って」みてください。