留学大図鑑 留学大図鑑

東小百合

出身・在学高校:
膳所高校
出身・在学校:
岐阜大学
出身・在学学部学科:
工学部生命工学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年01月25日 初回執筆日:2018年01月25日

世界最大の研究所NIHでの研究生活!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 米国国立衛生研究所 (National Institutes of Health, NIH)
  • アメリカ合衆国
  • ベセスダ
留学期間:
12ヶ月
総費用:
1,900,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

『国際的に活躍する研究者』としてのスタートをテーマに私は、医学・創薬分野で世界最大の研究所と言われるNIH/NHLBIへ研究留学し、学生にしては非常に多くの研究者の方々と交流を深めることができた。留学先の研究室 (NHLBI, Developmental neurobiology section, PI : Dr. Herbert) では、平日は9時〜18時を基本として与えてくださった研究テーマに取り組んだ。研究テーマに沿って研究するのと並行して、NIH内で開講される授業 (専門分野の基礎講座や英会話講座 等) にも積極的に参加、他の研究室の見学をさせてもらうことで幅広く実験技術を学ぶこともできた。学生ではなく博士号を持つ研究員の方々に囲まれることで実際の研究者の生活やこれまでの経験談等を聞くことができ、大学とは一味も二味も違う体験を一年かけて味わうことができた。

留学の動機

私は、「海外に行きたい」というよりも「NIHで研究生活を送ってみたい」という気持ちが強かった。私が所属する学科にはNIHで研究経験のある先生方が多いためにNIHの魅力を聞いていた影響が大きい。また、アメリカやヨーロッパでは多くの女性が研究者として活躍している。研究者を志す私は、早くから様々な環境を知ることで自分の将来のvisionが明確化されるだろうと留学を決意した。

成果

研究成果としては、生命科学分野で高頻度に用いられているタンパク質機能解析法「ウェスタンブロット」の短時間で高感度な新規手法の開発に成功した。現在は、科学雑誌に論文投稿中である。留学中は、目標でもあった国際学会にも二度参加し、ポスター発表ではあるものの自分の研究を広く知ってもらうことができたと同時に、同じ分野の研究者の方々と英語でのディスカッション・交流ができた。

ついた力

行動力

私は、英語がどちらかといえば苦手だったためにアメリカ生活は人と話すことに非常に苦労した。しかし、生活する上で「話す」ことからは避けられないため、何も予定がない日は近くの服屋に行って店員さんと話すなど積極的に人と関わった。その行動は、人脈を広げることやアメリカという国を知ることへも繋がることを身を持って体験した。

今後の展望

NIH留学で出会った研究者の方々と再会できるよう、先端を走る『国際的に活躍できる研究者』を目指す。

留学スケジュール

2016年
9月~
2017年
9月

アメリカ合衆国(ベセスダ)

研究室では週一度の実験報告会があり、進捗をスライドにまとめて発表していた。初めの3ヶ月はスライドに合わせて準備した説明を言うだけで一苦労、周囲の人達に私の英語が伝わらない悔しい時間を過ごした。回を重ねるごとに言葉に抑揚がつき始める、スライドのまとめ方のコツが掴めてくる等少しずつ自分でも「良い感覚」を得るようになり、PIや研究員とのディスカッションも続けられるようになった。また、一軒家をNIHでポスドクとして働くアメリカ人・インド人・韓国人・イラン人の女性達とシェアして生活を送ることで日本と外国の文化・習慣の違いを知るだけでなく、研究に従事する人それぞれのライフスタイルも学ぶことができた。

費用詳細

学費:納入総額

60,000 円

住居費:月額

72,000 円

生活費:月額

70,000 円

項目:学会参加費用

80,000 円

留学中に通ったNIH/NHLBIの研究棟
費用詳細

学費:納入総額

60,000 円

住居費:月額

72,000 円

生活費:月額

70,000 円

項目:学会参加費用

80,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

研究室の秘書さんは偶然にも私とほぼ同年齢だった。それは、研究所なために周りは年上の方々ばかりだった私には非常に心強かった。彼女たちは、私の英語の先生であり、いつも悩みを聞いてくれたり一緒に遊んでくれた親友!育った国がバラバラな私達なのに、言いたいことが度々驚くほど息がぴったりだった。

帰国前夜は親友と楽しくDinner!

シェアハウスを探す上での条件:ハウスメイトに日本人がいないことを確認

  • 住まい探し : シェアハウス

せっかくの海外でのシェアハウスなので、立地や家賃だけではなくハウスメイトに日本人がいない環境の方が必死に英語を身につける気になり、また、色んな国のことを知る良い機会となります。

留学前にやっておけばよかったこと

日本の文化や歴史を勉強しておくこと、身近な習慣 (例えば、「先輩・後輩」と「友達」の呼び方の違い 等) を英語で説明できるようにしておくこと、などとにかくもっと英語で考えるようにしておけばよかった。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学してみんなが羨ましがる楽しい・面白い体験をいっぱいしてきてください!