留学大図鑑

浅野 さやか

出身・在学高校:
愛媛県立三崎高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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真の国際協力とは~自分なりの答え~

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • カンボジア
  • プノンペン
留学期間:
19日間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 315,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

 『国際協力の在り方について、自分なりの答えを見つける』というのが、私の留学のテーマです。
そのために、とにかく積極的にやってみる!ということを一番大切にしたいと思いました。私は、国際ボランティア分野でトビタち、2週間のボランティアプログラムに参加しました。国際協力の在り方というところについて、大きく2通りの視点から考えを深められると思いました。1つ目は協力先である現地の人々から・2つ目はする側の人間、つまり私たちの考え方からです。ケアセンターでのチャイルドケア活動だけでなく、周辺地域でのコミュニティ活動も行い、現地の人々と交流を深めました。高校生に対しては、インタビューをしたりアンケートを実施したりしました。
 また、最後の2日間は団体での活動から個人活動に切り替わります。地元愛媛から青年海外協力隊員として2年間現地で勤務されてきた方のもとを訪れ、国際協力の現場を間近で見させていただきました。
 留学を通して、国際協力の在り方についての自分なりの答えを、はっきりともつことができました。こうして私の留学は、様々な角度から多様な価値観に出会い、違いに親しみ、見たまま感じたままに表現し、多くを学び吸収した19日間となりました。

留学の動機

 私の地元では、世界中から若者ボランティアを募り、共に柑橘栽培をはじめとした活動を行う「喜久家プロジェクト」というものを行っている。幼少の頃から外国人との交流・その国の文化に触れる機会が多くあり、そんな環境の中で育った私は、その頃から必然的に外国に興味をもちだした。高1のとき国際協力に関する研修に参加し、特に発展途上国に関心をもった。自分に何かできることは?と思っていた矢先、トビタテに出会った。

成果

 カンボジアの人々は、相手の喜ぶ顔や笑顔が見られることに自らの幸せを見いだしていると感じた。金がない=不幸などとは誰も考えない・金がある=人生の豊かさというのは、本当の豊かさではないことを学んだ。「真の国際協力とは、支援する側の価値基準で自分勝手に『やってあげる』ものではない。現地の人々に寄り添い、彼らが本当に必要としているものを知り、共に足りない部分を補っていくもの」これが私の出した答えだ。

ついた力

我武者羅力

 コミュニケーションをとるときのこと
 現地では基本英語での生活だった。私は満足な英語力もなかったため、意思や考えを伝えるのが困難なことが多くあった。その分、どうにかしてそれを伝えようとする姿勢が生まれたと自分でも思う。その「どうにかして」の部分が「我武者羅」。なりふり構っていられなかったといえば言い過ぎかも知れないが(笑)、恥を捨てて失敗を恐れずにトライしてみる力がついた。

今後の展望

●もし大学進学をしたら、再び留学を検討してみたい。
●私はまだ自分の将来の展望がはっきりと決まっていない。しかし実際に留学をしてみて自覚したことがある。「やはり私は、教育の道に進みたい。」現地の子どもたちと関わるうちに、そう思うようになった。ほんの少しでもその人の糧になってくれたらいい、誰かの未来への可能性を広げるための手助けがしたい、と。初めて将来の自分をイメージすることができた。

留学スケジュール

2017年
7月?
2017年
8月

カンボジア(プノンペン)

 私の利用したProjectsAbroadは、国際的にも大きなボランティア団体。数あるプログラムのうち、高校生専用のチャイルドケアボランティアに参加した。世界各国から集まった約40名の高校生たちと生活を共にした。宿泊先はプノンペン市内のホテルで、現地の習慣の違いに驚きはしつつも、不自由さはほとんど感じなかった。幼稚園児~小学生くらいの子どもたちが通うケアセンターが、私たちの主な活動拠点となった。子どもたちの底抜けの明るさ・元気さにはいつも癒やされ励まされた。子どもは世界共通だと感じる。主な活動は、簡単な英語の授業、施設の整備・修繕、周辺地域でのコミュニティ活動。週末には観光にも行く機会があった。授業では、どの子も貪欲に知識を吸収しようとする姿が印象的だった。子どもたちはこの国の公用語を話す。言葉は通じないが、彼らは気にもとめず、私たちとの時間を楽しんでくれたことが本当に嬉しかった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

簡単な英語の授業。数や色、食べ物や動物、方角や地図など
自分の授業以外の時間に施設の整備・修繕。柵や棚づくりを一から
アンバサダー活動の一環。初の折り紙に子どもたちも興味津々
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
8月?
2017年
8月

カンボジア(カンダール州)

 ProjectsAbroadでの活動が終わり、単身宿泊先を移動。これまでの2週間どんなことも一緒に乗り越えてきた仲間たちとの別れはとても辛かった。
 隊員と、その知り合いの日本人2人、カンボジアで働く日本人、私の計5人で行動した。青少年センターを訪問し、隊員が青少年活動/音楽活動をされている活動先の生徒と交流。毎週日曜日にセンターで音楽を学んでいる中高生のピアニカ演奏を聴く。その後けん玉をしながら交流をした。正午に隊員の大家宅を訪れ、昼食をごちそうになった。実際にカンボジアに住む人の暮らしぶりを見ることができて良かった。最終日は、隊員の後任の方も加わり、活動先の中学校の年度末行事 (文化祭・成績優秀者表彰式)を見学した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

隊員の活動先の生徒と交流。けん玉大会で盛り上がっている様子
大家宅で料理の様子を見させてもらう。美味しいお菓子が完成!
中学校文化祭。この日は隊員にとっても最後の勤務。ありがとう
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

 最後の2日間で、私はある5人の大人と出会いました。
●1人目:青年海外協力隊員!
●2人目:現地在住の仕事人!
●3人目:驚異のけん玉使い!
●4人目:世界一周の旅行中!
●5人目:隊員の若き後継者!
 私の受け入れをしてくださった元青年海外協力隊員の女性とも、もちろん彼女以外の方々とも、お会いするのは現地が初めてでした。この前日に団体での活動が終わり、仲間たちと別れたばかりだった私は、あまりの寂しさに孤独死しそうになっていました。さらに、上手くやっていけるだろうかという不安が重なり…。しかしそんな不安は、出会ってすぐ吹き飛ぶことになります(笑) 皆さん個性豊かで、いろいろな話で盛り上がり、始終笑いが絶えることはありませんでした。大人の雰囲気の中に、子どもの私の居場所を作ってくれて、こちらからもたくさん質問したり助言をいただいたりしました。自分で言うのもおかしいですが、私を本当に可愛がってくださいました。先日までの寂しさはどこへやら、心から楽しむことができた、充実した2日間でした。
 いつかまた皆さんにお会いしたときに、成長して立派になった姿を見せられるよう、これからも励んでいきます!人との出会いは、人生を変える。まさにこのことを実感しました。
 この出会いに、つながりに、彼らのあたたかさに、心の底から感謝したいです。本当に、本当にありがとうございました!!

最終日の一枚。本当にありがとうございました!

会話に対する意識

  • 語学力 : 英語

 高校生の中には、流ちょうな英語を話せる子も多くいました。結果的に、私はその人たちを頼ってしまうことが多くあったのです。外国人とコミュニケーションをとる際、いざとなったら頼ればいい、と心のどこかで保険をかけていたに違いありません。我武者羅力がついてきた・自分がちょっと変わってきているのかも!というのは留学中にも感じられました。しかし、それは彼らがいるから思いきって行動できているまでのこと、と考えてしまうと、今にも自信がなくなりそうでした。自分の成長の妨げを周りの環境のせいにしてはいけないと思い、そのときからできるだけ自分で頑張るようにしました。
 すると、はじめの頃と後半で自分の中で変化が生じたのです。はじめの頃は英語で話しかけられたとき、私が理解できず気まずい雰囲気になるのを避けたい一心で、「この会話が早く終わってほしい…」と思っていました。しかし後半は、「どうしたらこの会話を少しでも長く続けられるだろう」と、必死になって言葉を並べている自分がそこにいました。
 コレだ!といえる解決法のようなものははっきりと申し上げることはできません。ただ、「自分の思いを伝えたいという強い気持ち」と、「恥を捨てる覚悟」。この2つがあれば会話に対する姿勢はずいぶんと変わると私は思います。自分が変われば、目の前の相手にもそれが伝わるのではないでしょうか。

留学前にやっておけばよかったこと

 英語をもっと話せるようにしておけば良かった、この一言に尽きます。
しかし、そうなりたいと思って容易になれるものでもありません。後悔はしていますが、これが今の自分のレベル(段階)だと思って割り切るようにしています。そう思った分、これからもっと英語に励みたいです。

留学を勧める・勧めない理由

 私は留学を勧めたいです。理由は、必ずあなたのプラスになる何かを得ることができるからです。それは留学そのものからはもちろん、留学に向けて取り組む過程からも得ることができると、自身の体験から思います。留学計画書を作成することや、出発に向けて段取りよく準備することなどもその一つです。留学自体だけではなく、知らず知らずのうちにそれまでにも大きく自分自身が成長できる部分があると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

 留学を決意するとき、自由に描いたその夢に対するあなたの思いを尊重し、夢の実現を後押ししてくれる。それがトビタテ!留学JAPANです。留学期間は本当にあっという間です。学ぼうとする姿勢でいればいるほど、それはその分だけあなたに応えてくれるはずです。私も前期生として、できることは何でも全力でサポートします。応援しています!!~あなたの夢への第一歩が、今、踏み出されようとしています!~