留学大図鑑 留学大図鑑

れん

出身・在学高校:
福岡高校
出身・在学校:
熊本大学
出身・在学学部学科:
社会環境工学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年08月21日 初回執筆日:2017年08月21日

BIMの学修ー世界の土木技術者にー

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Montana State University
  • アメリカ合衆国
  • モンタナ州ボーズマン
留学期間:
10ヶ月
総費用:
2,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,600,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

BIMという施工を最新技術を駆使して効率化する概念を学びにアメリカに留学しました。行政と民間が一体となり、大規模であることが多く、時間や費用がかかりやすい土木分野の事業を少しでも安く早く安全に行うことが可能になることは他分野にも利潤を与えるので非常に重要です。

私が留学したアメリカはBIM発祥の地であり、技術も世界最先端です。日本の大企業もBIM分野に関してはアメリカの研究室などと共同でプロジェクトをおこなうことも多く、まだまだ自社のみで行うことが出来ていません。この状況の背景には、研究者の少なさや教育機関の整備の不足があります。

そこで私はアメリカの大学に交換留学し、BIMに関する授業のほか、アメリカの土木分野に関する授業を受け、日本では機会がなくて学ぶことができなかったソフトウェアの使用法や、実際に実施したプロジェクトの経験を共有しました。

課外学習として、実際に日本のスーパーゼネコンと共同で日本の土木事業に携わった研究室にインターンをしました。このインターンの目的は日本のゼネコンが自社で賄えられていないもの、つまり何も求めてこの研究室に協力を依頼しているのかを知るためでした。

留学の動機

私は大学にたまたまBIMの研究をしている教授が在籍していたためBIMという概念を知ることが出来ました。それから学習を進めていくうちに世界、特にアメリカとの差を知りました。

留学経験もないため、交換留学という形でまず現地に行ってみようと思い、調べた結果提携校にBIMの研究をしている教授が在籍しており、授業も多く行なっていたため交換留学をしました。

成果

アメリカの教育設備が非常によく、BIMの分野が発展したのは至極当然であったことがわかったこと。これにより日本で学習するのではなく、ひとまず自分自身がアメリカでBIMをしっかり学習し、それを日本に還元することが望ましいとわかった。

そしてインターンの結果、把握は出来ましたが技術とアイデアの質の高さに圧倒されました。また、アメリカに戻ってきて長期間かけてじっくり学んでいきたいと思います。

ついた力

現状分析力

自身、そして自国、地元の現状を高いレベルの対象と比較し何をすればいいか自身で考える力。
短期のインターンだったため、与えられた役割は周りの生徒とは関連がなく独立したものでした。慣れない英語での聴講や討論に加え、忙しい教授の僅かな時間の会話のため、自身で考えることが殆どでした。研究室の背景などを知らない状態だったこともあり、苦労しましたがいい経験が出来ました。

今後の展望

正直BIMの発展を日本独自ですることは期待しにくいかと思います。様々な理由がありますが、大きな理由として留学の難しさがあると思います。土木分野に関する留学はトビタテ生の中にも余り多くないという印象を抱きます。しかし、土木分野というのはこれからも不可欠で、改善も多く必要としています。そのため、これからは自身のBIM研究の傍ら、後輩、特に自分の学科の後輩の留学支援を行なっていきたいです。

留学スケジュール

2016年
8月~
2017年
5月

アメリカ合衆国(モンタナ州ボーズマン)

BIM関連やアメリカの土木分野に関する授業を受講した。

現地のスピーチ大会では日本の新年について発表した。また、日本食をふるまうイベントも行い、フライドチキンとインドカレーを打倒すべく唐揚げとカレーを提供した。

学生寮で生活し、食事はすべて食堂で済ませていた。

費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

900,000 円

生活費:月額

300,000 円

日本食を振る舞った際
BIM学習の際に行なった住居設計
費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

900,000 円

生活費:月額

300,000 円

2017年
5月~
2017年
6月

アメリカ合衆国(イリノイ州シャンペン)

イリノイ大学の研究室にインターンを行なった。

非常に先進的な研究を行なっており、ドクターの学生も多く在籍し勢いのある研究室だった。実際に日本の企業と共同で行なったプロジェクトに携わらせていただけた。
貴重な経験を多くできて、勉強になった。

研究室の学生の家を貸してもらい、宿泊していた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

30,000 円

実験で使用した地形のデータ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

30,000 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

ネイティブアメリカンの友達が出来て、彼の居住区に行くことが出来た。現地ではレザベーションと呼ばれ、はっきりと線引されています。車で2時間走るだけでまったくの別世界があり、水道や電気などのライフラインも異なる方法で整備されており、非常に質が悪かった。迫害や差別はだいぶ減ったようだが、未だに格差は大きくあると感じた。

滞在時には伝統の行事であるスウェットに参加させてもらえた。これは鎌倉のようにドーム状の空間を作り、毛布などで蓋をして焼き石に水をかけ、内部で蒸気を発生させ祈りを捧げるものでした。サウナのような体験でありましたが、特別な香料を焚いたり歌を歌ったりするため独特の雰囲気があった。

先住民の伝統行事スウェットの準備

選択して下さい

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円からドルへ

  • 生活 : お金

基本的に奨学金や自身の貯金は円だと思います。そこで、困ったのが送金方法や現地での口座開設。日本の銀行でも様々なサービスがありますが私はソニー銀行を使用しました。外貨預金の口座も同時に開設できるため円高の時にまとめて奨学金を換金しておいてあとはデビットカードで使用するだけなので簡単でした。現金引き出しも手数料が安く、ATMで出来るため良かったです。

現地での口座開設は留学生であれば大学内に一つはある銀行の支店で簡単に開設できます。

留学前にやっておけばよかったこと

先輩留学生の時間の使い方に関する失敗談。
10ヶ月の留学でしたが、あっという間に時間は過ぎていきました。空いた時間を見つけては活動していくことを勧めます。

留学を勧める・勧めない理由

アメリカは食事に困るので覚悟を要しますが、得るものはやはり世界一だと思います。様々な分野で突出しているため、トビタテ生とも集まりやすく情報交換もしやすかったです。色々留学に対するマイナスなイメージはあると思いますが、まずは行動してみてからでも遅くないと思います。長期休暇などに学校のプログラムなどを利用すると団体行動で、費用も安く第一歩にはいいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

大学に留学する人は特にですが、今の時代一番必要なのはスマホだと思います。基本的にビザはギリギリの期間で設定されています。その為到着したらすぐに学生生活スタートと思っておいていいと思います。入居の準備などに追われ、スマホを後回しにしていたら、友達作るタイミング逃した、、、となった知り合いがいました。出国前にしっかり調べておきましょう。