留学大図鑑

たいが

出身・在学高校:
岡山県立総社高等学校
出身・在学校:
北海道大学工学院
出身・在学学部学科:
応用物理学専攻
在籍企業・組織:

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世界一の研究室で日食の偏光測定を目指す!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Montana State University
  • アメリカ合衆国
  • ボーズマン
留学期間:
半年
総費用:
1,200,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,160,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 770点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

偏光を用いた気象観測で世界一だと言われている Montana State University の Joseph Shaw 先生の研究室で、皆既日食の偏光測定に向けたカメラの性能評価に関する研究を行っていました。偏光測定は非常に難しい一方で、そこには多くの情報が含まれており、計測を行うことにより今まで分からなかった測定対象の性質を見つけたり、偏光に情報を乗せることで今までより大容量での光通信ができたりと、多くの可能性があります。実際に留学すると、まわりは自分よりも経験を積んだ人ばかりで、最初は教えられることばかりで与えられた研究テーマも自分のものとは全く思えませんでした。しかし、勉強と実験を繰り返していくうちに研究の進め方について意見を求められるようになったり、他の研究をしている人にも実験の仕方について教えてほしいと頼まれるようになったりと、次第に自分のしてきたことに自信が持てるようになりました。最終的には研究成果を国際光工学会(SPIE)での発表と学会誌への掲載をさせていただけることになり、本当に頑張ってよかったと思います。

留学の動機

僕は地方出身で、正直に言うと大学に入るまで海外や留学に関して深く考えたことはありませんでした。大学に入って留学という選択肢を知り、とても惹かれました。僕は日本の研究室では全く新しい原理で偏光測定する機器の開発をしていましたが、他との差異やメリットが実感できずにいました。そこで思い切って有名な研究室に入って自分の研究のメリットを体験し、世界のレベル、世界の広さを感じられればと考え留学を決意しました。

成果

留学中の研究成果は国際光工学会(SPIE)での発表と学会誌への掲載が予定されています。また、学会と皆既日食がある8月には留学先の研究室のボスである Shaw 先生から再度留学を提案していただき、2017年8月からもう一度研究留学することになりました。

ついた力

伝達力

ある程度英語を勉強して留学に臨みましたが、研究で必要とされるレベルには到底達していませんでした。もちろん日々の生活の中で改善できるところはしていきましたが、それ以上に重要だと感じたのは相手が分かるように工夫して話すことです。同じ語彙力でも、言い回しや話す順番を変えれば理解してもらえることが多々ありました。

今後の展望

留学は自分が思っていたよりもすごく身近な選択肢でした。もし僕と同じように難しく考えてしまっている人がいるようであれば、その背中を押してあげられるような人に慣れればと思います。北海道ではトビタテ留学カフェが定期的に開催されているので、これを継続して行えるように積極的に活動していきたいです。

留学スケジュール

2016年
11月?
2017年
5月

アメリカ合衆国(ボーズマン)

モンタナ州立大学で偏光を用いた気象観測で随一として知られるShaw先生と皆既日食の偏光測定に関する研究を半年間行いました。研究成果は国際光工学会での発表までこぎつけ、学会誌にも掲載される予定です。最初は研究に対する理解が浅かったこともあり、周りに助けてもらうばかりで自分の研究と全く思えませんでしたが、徐々に研究の勧め方に対して意見を求められるようになったり、実験の仕方を教えてほしいと頼まれたりするようになり、自身のやってきたことに自信を持てました。留学中は一日のほとんどを研究室で過ごしていましたが、帰宅後にルームシェアしているアメリカ人の友人と雑談をしたりして気分転換をしていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

留学初日に自室窓から見た、不安を吹き飛ばしてくれた景色。
留学していたモンタナ州立大学の屋上から撮った夕焼け。
イエローストン国立公園
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ルームメイトの Ethan には本当に感謝しています!初の海外で何もかも初めてだった僕に、家のシンクやシャワーの使い方を教えてくれたり、ことあるごとにパーティに誘ってくれたりしたおかげで、アメリカの文化に早くなじむことができました。今でも定期的にやり取りをしていて、もちろん再留学の際にも会う予定です!

国際フードバザールでルームメイトEthanと撮った写真!

滞在先探し

  • 住まい探し : 学生寮

滞在先を探すのは本当に本当に大変でした。留学先のボーズマンは本当に小さな田舎の町で、abnb も使えず、学生寮へ申請を出した後は craiglist を使って地道に探すしかありませんでした。結局学生寮は空きがでなくて、craiglist で見つけた家に滞在しようと考えていましたが、最終的には留学先研究室のボスが自身の学生の中にルームメイトを探している人を見つけてくださり、そちらに滞在することで解決しました。

留学前にやっておけばよかったこと

やっぱり英語の勉強です。留学前にはちゃんとやっていたつもりでしたが、実際に留学先で研究をしてみると、全く足りていなかったのだと痛感しました。

留学を勧める・勧めない理由

個人的には留学してよかったと思うことが多いです。海外では日本では遭遇しないような問題によく直面するので、同じ時間を過ごしても学ぶことが多かったです。また、今では留学の意思を後押ししてくれる色々な制度があるので、足踏みしている人は是非挑戦してみてほしいです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学をすると周りに友達がいなかったり、言葉が通じなかったりと大変なことが多いです。しかし日本で体験できないことを多く体験できますし、自分を見つめなおすいい機会にもなります。何より、留学先で自分の目標をやり遂げられれば大きな自信につながります。つらいこと、楽しいことを沢山経験して、最後にはいい留学だったと言えることを願ってます!